朝ドラおちょやん見逃し動画配信の無料視聴方法/再放送情報も紹介【1話から全話】

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杉咲花(すぎさき・はな)さんが主演を務める朝の連続ドラマ小説『おちょやん』が2020年11月30日(月)から始まりました。

この記事では『おちょやん』をもう一度観たい!

「録画するのを忘れた!」

「見逃してしまった〜」

という方に『おちょやん』を無料で見る方法を紹介しています。

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朝ドラ『おちょやん』第1話〜全話を見逃し動画配信で視聴する方法を画像を使ってわかりやすく紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね!

記事の後半には週ごとの感想についても紹介していきますので、みんな視聴者のクチコミも参考にしてみてください。

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目次

朝ドラ『おちょやん』の見逃し動画配信を無料で見る方法はある?

まずは朝ドラ『おちょやん』を、無料視聴することはできるのでしょうか?

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朝ドラ『おちょやん』の見逃し動画配信の視聴方法

朝ドラ『おちょやん』の見逃し動画を見る方法は3通りです。

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朝ドラ『おちょやん』の再放送情報

https://twitter.com/asadora_bk_nhk/status/1328246430847340551
朝ドラ『おちょやん』が地上波で放送される曜日と時間帯は月曜日から金曜日の午前8時から15分間です。
NHK総合:8:00〜8:15
BSプレミアム:7:30〜7:45

週5回の放送と土曜日の時間枠にはその週を振り返る総集編を放送する予定となっています。

再放送はその日の午後に放送されます。

NHK 総合(011)再放送:午後0:45~午後1:00
(12:45〜13:00)15分
NHK BSプレミアム(103)再放送:午後11:00~午後11:15
(23:00〜23:15) 15分
NHK BS4K再放送:午後11:00~午後11:15
(23:00〜23:15) 15分
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朝ドラ『おちょやん』の感想

まずは『おちょやん』放送前の視聴者さんの感想と見どころ・注目ポイントを紹介していきますね!

他の方がどんな感想でどこに注目しているのか参考にしてみてください。楽しみ方が変わるかも?!

朝ドラ『おちょやん』放送前の感想・見どころや注目ポイント!

まずは「面白そう」と答えて下さった方達の感想と見どころをご紹介します。

全体のあらすじとしては、貧しい家に生まれてきて小学校にもろくに通えない状況とのことで、朝ドラのパターンにはよくあるパターンだと思います。

そこから芝居や喜劇の世界に取り込まれて女優を目指す道中に、これまでの朝ドラのパターンからベテランになるまでの苦労や恋や結婚と悲しい死などを

体感するのではないかと予感できるストーリーではないでしょうか。特に喜劇が登場してくるので、笑いがあるのは非常に楽しみなドラマですね。

見どころとしては

登場する役者さんが本当に豪華ですね。篠原涼子さんは特に予告を見るからに明るそうな性格で、予告の段階で笑ってしまいました。

また、トータス松本さんは昔から役者もやられているので、演技には期待できると思います。

最後に今ブームの成田くんがどんな演技の味をだしてくるのか非常に楽しみです。イケメンですしね。これを機会に更に人気でそうですね。

(30代男性)

 

 

「おちょやん」、それは小さい女中さんのことで、主人公の千代が9才で道頓堀の芝居茶屋の「おちょやん」となり、ゆくゆくは大阪を代表する女優となるストーリーです。

 ヒロイン、竹井 千代を演じるのは、女優の杉咲 花さんで、明るくてたくましく生きる千代役にピッタリだと思いました。

 ヒロインのモデルは「浪花のお母さん」として親しまれた女優の浪花 千栄子さんで、波乱万丈の人生の中で上方を代表する女優となっていくシンデレラストーリーに、毎日目が離せません。

見どころは

注目は、ヒロイン千代を演じる女優の杉咲花さん、千代の父にトータス松本さん、千代の継母に宮澤エマさん、他にも篠原涼子さん、名倉潤さん、いしのようこさん、成田凌さんなど興味を引く方々が名を連ねており、どんな演技をされるのか楽しみなところです。

 また、セットもこだわられており、千代の生家や、千代の生きた大正時代の道頓堀などオープンセットで撮影されています。特に、撮影所につくられた全長80メートルの道頓堀などは、当時の姿をもとにデザインされたそうで、見どころの一つとなっているのではないでしょうか。

(30代女性)

 

ヒロインのちよを演じる杉咲花さんの演技がとても楽しみです。放送前に応じた取材にて「大阪言葉の難しさ」について語られていたので、その辺に注目して観たいなと思いました。慣れない言葉に苦戦したと話しながらその時の台本を見せてくれて、その台本の書き込み具合にとても驚きました。なので、杉咲花さんがドラマでどのように喋るのか期待が高まりました。

見どころは

杉咲花さんが凄く苦戦したと語った「大阪言葉」がまさに見どころで注目すべきポイントだと思います。果たして、慣れない言葉を杉咲花さんは巧みに使いこなせているのか、期待に胸をふくらませてこれから始まるおちょやんを観たいなと思います。

(20代女性)

 

 

 

 

母親を亡くして、超極貧の少女がヒロインということですが、『河内のおっさんの唄』の世界観でしょうか、口達者でいかにもナニワという女の子に興味津々です。女中奉公に出され、道頓堀から芝居に目覚めていき、今度は京都へ女優を目指すとのことです。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」のシマ役で活躍した杉咲花さんの演技が見ものです。昔、京都に住んでいて、大阪で勤務した経験がありますので個人的に非常に楽しみです。

見どころは

大阪、京都を中心とした関西の戦前戦後のみんなたくましい生きる姿です。現代では考えられない世界と思われます。また、トータス松本さん、篠原涼子さん、名倉潤さん、いしのようこさんほか、たくさんの豪華な俳優さんたちが出るのも注目でです。

(50代男性)

今回の朝ドラは実力派俳優さんもいれば、お笑いの人もいてまた違った朝ドラが観れるかな?と思いました。あとは脚本が八津さんということで、今までの作品も素晴らしかったので、内容が凄く楽しみです。そして一番勢いのある女優さんである杉咲花さんが作中で女優を目指すという内容にもどう演じられるのかが気になるところです!

見どころは

今回の朝ドラは主演が杉咲花さんです。舞台は大阪の道頓堀です。大阪らしい楽しい雰囲気がVTRを見て感じられます。女優を目指す主人公が子供の頃から苦労を重ね、憧れの女優になるが空襲を受け1度は離れてしまうが、また女優に返り咲き大阪のお母さんになって行く様が見所かなと思います。
(30代女性)

大成功を収めたエールからの引継ぎ、窪田正孝さんから杉咲花さんへとバトンが渡されました。彼女は朝から見るのにぴったりな元気で清潔感がある女優さん。とと姉ちゃんでの演技も記憶に新しく、どんな演技をみせてくれるのか今から楽しみです。

見どころは

貧しい暮らしで、奉公に出ている少女がお芝居の楽しさを知り、この時代にどのようにして女優への道にすすんでいくのか、脚本と、杉咲花さんのフレッシュな演技がどうマッチしていくかが、見どころになると思います。「おちょやん」時代が、女優として活躍していくうえで大きな基盤になっているところも楽しみです。
(40代女性)

子役の頃から注目していた杉咲花ちゃんが、主役をつとめる朝ドラ「おちょやん」がとても楽しみでたまりません。貧乏な家に生まれ、小学校にも通えず女中奉公に出された千代が、どんな人達と出会い、数々の困難を乗り越え、喜劇女優として活躍し、結婚・離婚を経験し、再びラジオドラマで女優として活躍し、大阪のおかあさんとまで言われるようになった人生をどんな演技で見せてくれるのか期待しています。

見どころ

朝ドラらしく、今回も出演者が面白そうで、歌手のトータス松本さんや篠原涼子さん、芸人の名倉潤さん・星田英利さんと個性的な俳優さんが集まっているので、セリフの言い回しや演技で笑わせてもらえる感じがします。朝から笑い声が聞こえ、元気がもらえるドラマになって欲しいです。
(50代女性)

浪花千恵子の一生についての物語ですが、内容は此れからとして、彼女がテレビにデビューして人気者に成った頃、私の家にやっとテレビが据え付けられた時代でした。それ以前からNHKのお茶の間の人気を集めていましたが、当時はよその家に行ってテレビを見せてもらっていた時代でした。自分は物心がついたかどうかの瀬戸際の年代で、周囲が笑うので自分も笑っていた(内容も分からずに)のが懐かしく思い出されます。

見どころは

浪花千恵子に限らず、当時は敗戦から立ち上がろうとするが、家が貧しくて奉公に出される(人減らし)家が後を絶たなかった時代です。その時代を千恵子が、持って生まれた頑張りと、ユーモアで乗り切ってゆく痛快なドラマだと思っています。前半戦はこのあたりに期待して見て見たいと思います。
(60代以上男性)

次に「少し面白そう」と答えて下さった方達の感想と見どころをご紹介します。

貧しい少女が、出会いとチャンスを生かして喜劇女優へと成長していくストーリーは、見ている人が思わず応援したくなるドラマだと思います。大正ロマンの時代から華やかな芝居の世界へと誘いながら、戦争という悲劇に翻弄され、それでもたくましく生き抜くヒロインに毎朝、元気をいただけると期待しています。

見どころ

演技力も高く、様々な役をこなしてきた杉咲花さんが、ご自身も朝の連続ドラマ出演で女優として大きく成長され、器を広げて行かれるところを注目しています。また、相手役の成田凌さんは、悪役もこなせる方なので今回、喜劇役者を演じるというところが面白そうです。
(60代以上女性)

実在した女優の浪花千栄子の人生をベースにして再構成された大阪を舞台としたドラマであり、上方女優の代名詞といえる存在の浪花千栄子を演じたのは杉咲花であります。実在した人物を描くことでその当時の歴史を学ぶことができると思いますので、随分と為になるドラマになるのではないかと思い、今からワクワクしています。

見どころは

特に私が好きな時代である、戦前や戦中そして戦後の激動の時代の大阪というところであり、時代背景が特に気になります。当時の庶民の生活、特に大阪という場所の人々の生活様式もあると思うので、こういったところも見所ではないかと思いました。
(40代男性)

いかがでしょうか?

子役から大人の女優さんに成長された杉咲花さんの演技にも注目が集まっていますし、時代背景にも注目されています。

朝ドラと言えば主人公たちの子供時代を演じる子役たちのかわいい演技にも注目されます。

私は千代役の子供時代を演じる毎田暖乃ちゃん、千代の弟を演じる荒田日向くんにもかなり注目しています!

プロフィールをまとめてみたのでこちらもチェックしてみてくださいね!

 

というわけで次回からは1週ごとに感想を紹介していきます!

『おちょやん』第1週「うちは、かわいそやない」:11月30日〜12月4日の感想

関西在住なので、喋り言葉の耳馴染みがいいのはやはり大阪制作の朝ドラです。モデルとされる浪花千栄子さんは年代的に存じ上げないのですが、若手実力派・杉咲花さん主演ということもあり期待しています。第一週目は子役の名演が光りましたね〜。関西弁の中でも一番言い回しがきつい河内弁を、毎田暖乃ちゃんの勝気満載な演技で見事に魅せてくれました。関西人としてはそれだけで序盤からワクワク。お話としては、赤貧の実家の口減らしのため、実の父親に半ば追い出され形で千代が奉公に出されてしまうという、第一週目からかなりの衝撃展開。口入れ屋と共に道を歩く千代の後を追いかけてきた父親。思い直して連れ戻しにきたのかと思いきや、亡き母の遺影を渡しに来ただけ。後妻が気にやむから、と言う父の心にはもう自分の居場所は無いと悟った千代。「あんたが私を捨てるんやない、私があんたを捨てるんや!」これから彼女を待つ艱難辛苦を思うと、両手を挙げて万歳とは出来ませんが、自分の決断で人生を切り拓いていくための大きな第一歩を踏み出した千代ちゃんをこれから半年間見守りたい!と思わせてくれる導入部でした。どんなお話になっていくのでしょうね、毎朝がまた楽しみです。

面白い(30代女性)

昭和初期の大阪の山奥からスタートということで、なかなか面白い展開だったと思います。千代役の女の子は元気で気の強い性格でいかにも貧乏に負けない感じで似合っていたし、千代の父役のトータス松本はダメ親父ぶりをいかんなく発揮する名演技をしていたと思います。道頓堀の芝居小屋に奉公に出なければならなかったわけが一週間でよくわかりましたし、脚本も明確にポイントが抑えられているなと感じました。家を去るときに千代はこの場所に二度と帰ってくることがなかったというナレーションが入ったので、切なくなりました。弟はどうなったのでしょうね。来週からも楽しみです。

面白い(40代男性)

ここまでだらしない父親に育てられた娘がどうしてこんなにしっかりしているのかと思うくらい、礼儀正しく考え方もしっかりしていて、びっくりしました。初回のオープニングはいつもの朝ドラとは違って自己紹介から始まっていて不思議な感じがしましたが、回を重ねるごとに物語に引き込まれていきました。私が特に印象に残ったのは、チヨが芝居小屋に旅立つために家を出た後、父親が追いかけてきた時に一瞬引き止めに来てくれたのかと笑顔になったチヨちゃんが、そうではなかったと気づいて父親を睨みつけるシーンです。チヨちゃん役の子はセリフがなくても目力や背中で喜怒哀楽を表現していて、演技力がすごいと思いました。きっとお父さんも写真を渡すことくらいしかやってあげられることがなかったのだと思いますが、チヨちゃんの気持ちを思うと涙が出ました。

面白い(20代女性)

千代が実家を出るシーン。髪を綺麗に結ってもらって、可愛らしい真っ赤な一張羅を着て、でも玄関を出た途端たまらずに小走りで家を後にした千代。その後ろ姿に「ねぇやん!ねぇやん!」と幼い弟の声が響く。それだけでもう涙腺が崩壊しそうなのに、アホな親父が後を追っかけてって何をするかと思えば、これを持ってけと千代の母の写真を渡して「栗ちゃんが見たらいい気しないしな」だと?引き止めてくれるかと期待した笑顔も引っ込んだ千代の、涙ながらに啖呵を切った「うちは捨てられたんやない、うちが捨てたんや!」が不憫でならなかった。千代はこんなとこにいるより明るい未来が開けているはず!と完全に応援モードに入りました。

面白い(50代女性)

大阪が舞台ということもあって、これからどんどん面白くなるんだろうなと期待しています。今回の主役の子はめちゃくちゃ逞しいなと感じました。情けないお父さんを持ち、更には小さい弟を抱えて、家のことを何から何まで仕切っており、あんなに小さいのにめちゃくちゃしっかりしてる!と驚きました。まだ小さいのに、逞しい感じがとてもピッタリだと思いました。お父さん役のトータス松本さんも歌手なのに、演技が意外と上手くて意外でした!これから一波乱も二波乱も起こしそうな問題ありのお父さんだと思うので、今後もしっかりと注目していきたいなと思っています。

少し面白い(30代女性)

 

『おちょやん』第2週「道頓堀、ええとこや〜」:12月7日〜11日の感想

千代の子役の毎田暖乃ちゃんの素晴らしい演技がもう見れないと思うと寂しく、暖乃ちゃんロスになってしまいそうです。岡安の女将シズからダメ出しされて岡安を出て行く朝も、お湯を沸かしてから去って行く千代に涙が出そうでした。でも、シズの母のハナに助けられて、岡安に戻れて本当に良かったです。シズにも人情があって良かったです。夜逃げしたテルヲはどこにいだてしまったのでしょうか。ヨシヲのことも心配になります。一方で、天海さんが若くして亡くなってしまい、天海一座もどうなるかと思いましたが、息子の一平がやる気を出してくれたみたいで一安心しました。来週からは暖乃ちゃんが出てきませんが、主演の杉咲花さんの演技を楽しみたいと思います。

面白い(40代男性)

豪華なキャストで見所満載。楠見薫さんが登場した時、キター!って思い嬉しくなりました。千代との絡みのシーンがこれから楽しみです。今週は喜劇や演劇シーンも合って見入ってしまいました。特に天海天海一座の喜劇は面白かったです。ほっしゃんの演技最高です!第10話は泣きました!ほっしゃん演じる千之助と中須翔真くん演じる一平の喜劇の舞台上でのシーンは涙が止まりませんでした。千代の岡安のみなさんに自分の生い立ちを話すシーンもうるっと来ました。千代をいじめる人が一人くらいは岡安にいるのかなと思っていたけど、いい人たちばかりのような気がして良かったです。

面白い(40代女性)

道頓堀へ来た千代の生活が描かれていますが、一番印象に残っているのはやはり金曜日の、千代が見つかって岡安に戻って来た時のシーンです。これまでの生い立ちをずべて話し、一生懸命岡安に置いてもらえるように説得しようとする千代の健気な姿が強く伝わりました。千代役の毎田暖乃さんの演技力が素晴らしいです。強気な千代、元気な千代から一転、実は悲しみをこらえながら耐えてきた千代のいじらしさがよく表れていました。ついつい感情移入してしまい、岡安に置いてもらえるようになった時には、観ていて一緒にほっとして涙が出そうでした。

面白い(30代女性)

お使いの荷物届けが間にあわなかったため、女将のハツの逆鱗にふれ、クビになってしまった千代が、1人荷物をもって出て行ったときはとても心配になりました。千代の実家が夜逃げしたことをしった岡安の人達はとても心配したと思います。ハルが道頓堀の情報網の利用して千代を光居てくれたときは嬉しかったです。岡安に戻った千代が、自分の身の上話をしていたけど、千代は周りからかわいそうを思われたくない一心で今まで誰にも話していない事だったのに、帰る家もない千代にとって切羽詰まっていたんだと感じました。岡安でまた働けるようになって良かったです。子役の毎田暖乃ちゃんの演技力がすばらしく、涙が出てくる熱演でした。杉咲花ちゃんにも期待してます。

少し面白い(50代女性)

『おちょやん』第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」12月14日〜18日の感想

第三週から、大人になった千代ちゃんの物語が始まりました。芝居の町と言われた道頓堀が舞台なので、とにかく画面が華やかです。活気ある道頓堀の景色や、芝居小屋の様子を見ていると、何だか旅行した気分になれて楽しいです。物語としては、第三週はシズさんの昔の恋愛話を中心として、色んな人の出会いと別れが描かれていました。印象に残っているのは、延四郎さんとシズさんの会話です。シズさんを気遣い、約束の日に会えたら別れ話をするつもりだったと言う延四郎さんに、シズさんは、相変わらず舞台以外では演技が下手ですねと言います。しかし後日、延四郎さんは大病を患っていた事を見事に隠し通していたのだと、彼の訃報を聞いて知るのでした。その一連の流れがとてもしっとりとしていて、美しくて、切なかったです。最後の最後で騙されたな、と一人呟くシズさんは悲しげでしたが、お互いちゃんと会話して心残りをなくせて良かったと本当に思いました。ちんどん屋の明るい音楽も妙に涙をさそい、とてもしんみりしていたのですが、週の最後にテルヲが出てきて余韻が吹っ飛んでしまいました。第四週、どうかテルヲが余計なことをしませんようにと願うばかりです。

おもしろい(30代女性)

あれから8年、お千代ちゃんも17歳のバリバリの乙女となって岡安のお茶子として立派に務めを果たしています。そんな或る日、憧れの百合子と出合い、岡安に連れ帰りお世話をし始めた。お千代ちゃんが後に喜劇役者として成長する糧となる精神面の支えを、百合子から伝授される「そんなに芝居が好きなら、自分で芝居をやってみなさい。一生に一回は自分がやってみたいことを本気でやるべきだ」と言う言葉を貰い、お千代ちゃんの今後の生き方に影響を与え始める。18歳の年季明け後の進路決定に大きな影響を与える。人間の出会いとは、こんなに劇的なものであったことを今更ながら知りました。凡人の我々には、当たり前のように言われた言葉を自分のこととして受け取れるお千代ちゃんi異才を感じました。

おもしろい(60代男性)

岡安の年期も18才で終わることをシズから聞かされた千代でしたが、今まで生きるだけど精一杯だったから、自分がやりたいことを見つけるというのはとても難しい打倒とも居ました。シズが後悔しないようによく考えるようにと言ってたけど、シズの愛を感じました。延四郎とシズの関係が道頓堀でウワサになり、岡安のお客が減っていたことに、ウワサの怖さを感じました。千代がシズに延四郎に会いに行くように言ったときは、もの凄く勢いを感じ千代のシズに対する気持ちがよくわかりました。シズも千代の気持ちにこたえ延四郎にあい話し事ができて良かったです。でも、まさか延四郎が病気で亡くなってしまうとはおもわなかったです。シズが寂しそうに見えました。千代がそのまま岡安で働くことになったけど、タイミング良くテルヲが現われた事に、絶対何か起こる気がしました。

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年季前にまで成長した千代の、岡安での物語です。子供の時にあれだけ厳しくしつけられながら元気に真っ直ぐに育ったなという印象。やはりお茶子が性分に合っていたのでしょう。そして今週はふたつの物語がありました。ひとつは幼い千代が憧れた高城百合子が岡安に現れたこと、そしてシズが昔馴染みだった役者・早川延四郎との20年ぶりに再会したことです。前者は、純情きらり以来の井川遥を堪能いたしました。まったく歳をとっていないように見えます。いつまでも若い。それに比べて、後者の篠原涼子は老けました。アップで映る場面が多いのが気の毒です。でも気の強い役柄は大変似合っていました。

少し面白い(40代男性)

 

『おちょやん』第4週「どこにも行きとうない」:12月21日〜25日の感想

みつえちゃんはいつも千代の前では冷たい態度を取っているけれど、実は気にかけていることが分かるシーンがたくさんあって、ほっこりした気持ちになりました。千代が岡安から逃げ出す時に、みつえちゃんが千代を借金取りから守ろうとしてくれて、2人が本当の友達になれて良かったです。一平のことが好きなみつえちゃんと、一平と仲の良い千代の三角関係が今後どうなっていくのかも楽しみです。千代はこれまでお父さんのせいで色々なことを我慢して生きてきたと思うので、これからはお父さんに邪魔されずに自分のやりたいことをやって欲しいです。

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決意をしたお千代を人知れず助けようとするごりょうさんをはじめとして同じお店の人々のみならず、ライバル店を含めての協力が良かったです。週央まではまた違うところへ奉公に行くことになるんだろうなあと思っていたので、いい意味で展開が裏切られ、その分余計に気分がスカッとしました。翌週の展開にも期待が持てる週となりました。それにしてもいつまで父親の妨害・邪魔が入ってくることになるのか気になるところです。なかなか父親に感情移入できないので、今の世の中の人々にとっては、分かりにくいところになるのではないでしょうか・・・

面白い(50代男性)

千代とみつえさんのシーンがとても良かった。みつえさんが千代を抱き締めたシーンでは思わず感動してしまった。千代とみつえさんはとてもいい友達になったんだなあと感じたし、それがとても羨ましく感じた。そのあとのしずさんとのシーンも感動ものだった。「あんたの家は岡安やからいつでも帰っておいで」と言ったしずさんの優しさにまた感動した。千代が岡安から逃亡するところは笑えるシーンももちろんあったが、それ以上に感動する、泣かせに来ているシーンがとても多く、ここ最近の朝ドラの中では1番良かった回だった。これからの展開がとても楽しみになった。

面白い(30代男性)

千代は年季が明けて将来の事を初めて真剣に考えた結果、岡安で働き続けると決めた矢先に父テルヲが突然現れ、ようやく自分にも帰る場所ができたと思ったのに実は借金取りに追われ千代を売ろうとしていた事が分かり見ていて辛かったです。親の都合でここまで人生を狂わされるなんてどんだけ辛いだろうかと想像を絶します。岡安の一人娘みつえは子供の頃は生意気な感じでしたが成長してその大変さを想像できる優しい子に育っていて安心しました。もっと嫌なヤツになるんじゃないかと心配だったので(笑)結局千代は、みんなの助けで身売りせずに済んだものの道頓堀を離れる事になり次週から新しい場所での生活が始まるので今後の展開が楽しみです。

面白い(40代女性)

 

『おちょやん』第5週「女優になります」:2021年1月4日〜8日の感想

毎朝欠かさず見ています。道頓堀編の、あのろくでもないお父さん(トータス松本さん)に振り回されたしんどい日々を見ていた分、千代ちゃん(杉咲花さん)がこれからどんな人生を歩んでいくのだろう?これからどんな幸せを見つけていくのだろう?とちょっとワクワクしながら、ちょっと不安になりながら、拝見させていただいています。

・・・と思ったら、たどり着いた京都でもまたクセのある人たち(カフェーの店長の西村和彦さん、〝牢名主”みたいな、山村千鳥一座座長の若村麻由美さん)が出てきて、またひと波乱もふた波乱もありそうです。個人的には真理ちゃん(吉川愛さん)の富山弁がかわいくて好きです!

面白い(40代女性)

 

 

シズの手配のおかげで京都に逃げついた千代だけにまた同じような職業につけるのかと思ったら、女優になりたい女性たちが集まるカフェという事で一気に物語が進むと思いましたが、まさかのホステス業とはビックリで借金取りから逃れたのに飲み屋業界に送り込まれた状況になっている不思議さに唖然となりました。最悪としか思えない状況で暴れる客を上手く追い払う姿から女優になれるチャンスの到来で劇的な人生の始まりだと新春にピッタリだなと感じた所で詐欺の片棒を担がされていたとはトコトンついてない事にガッカリ、更に劇団員募集に行ったものの主宰の千鳥のワンマンぶりに呆れ、千代も負けん気から辞めないとは言った心意気は素晴らしかったのに条件の雑用の多さを理解していなかった落ち度には情けなくなりと、人生は儘ならないモノだなと感じさせてくれました。

面白い(30代男性)

 

18歳までいた道頓堀の岡安での奉公は、厳しかったけど実はとても守られていたことが、京都に来てわかりましたね。一人で生きていくために、寝る場所とお金、友達や仲間、そして夢がないとダメなんだな、と。キャバクラっぽい「カフェキネマ」での住み込み、早速、女優にしてあげる詐欺に引っかかり、山村千鳥一座の偏屈な座長の雑用係へと、京都での生活は目まぐるしくて、想定外のことばかり。でも千代ちゃん、セリフを読まされたらあまりに棒読みで、天才女優でもなんでもなくて残念。これからまだまだステージに上がれない修行の日々が続きそうですね。

少し面白い(50代男性)

キャバクラのようなお店の女給さんなんて、千代ちゃんのようなサバサバした女の子に務まるのか不安になりましたが、千代ちゃんの頭の回転の良さがここでも発揮されていて、困ったお客さんを追い返したりしていてさすがだと思いました。そんな千代ちゃんでも詐欺師に騙されてしまうなんて、きっと相当ショックだったろうなと感じました。また、映画の撮影所に潜入しようとして守衛さんに何度も止められているシーンは、千代ちゃんと守衛さんのやりとりが面白くてお気に入りです。女優になるためには一筋縄ではいかないと思いますが、千代ちゃんの明るさで頑張ってほしいです。

少し面白い(20代女性)

『おちょやん』第6週「楽しい冒険つづけよう」:1月11日〜15日の感想

ストーリーで良かったシーンは、主人公千代(杉咲花さん)が主役の舞台の初日、クライマックスのシーンで大事な小道具を忘れて舞台に上がってしまった場面。とっさの機転でアドリブを利かし、今まではつらい事ばかりだったけど、これからは良い事もあるから楽しい冒険を続けよう、と訴えていたシーン。単なる機転を利かせたのみならず、今の世の中に疲れている視聴者へのメッセージにも聞こえて、良かったです。お芝居で良かったシーンは、千代に対しさんざん辛く当たっていた一座の座長、千鳥(若村麻由美さん)が、主演舞台を成功させた千代に対し、直接言葉では伝えていないものの、千代をどこかしら認めた事を顔の表情で伝えたシーン。圧巻のシーンでした。

少し面白い(40代男性)

 

まず、一座の座長の山村は頑固だと思いました。山村が一座の清子のことを聞いていれば、経営が傾かなかったと思いました。また、清子が「正ちゃんの冒険」をやったときも山村はまだ反対していたので、頑固だと思いました。それから、千代が清子の代役になったときの山村は千代に対して、協力的だと思いました。山村はそこで劇団を辞めるつもりで千代に芝居を教えたのだと思いました。また、千代が芝居の途中で小道具の剣を忘れたときはどうなるのかと思いましたが、臨機応変に対処出来てよかったです。千代はこのことで本当に女優を目指すことになるのですが、山村は千代にとって、自分の人生を決めた一人だと思いました。

あまり面白くない(50代女性)

 

女優の卵からどんどん成長していく千代ちゃんに、元気をもらいました。憧れの女優さんから助言をもらい、身近な助監督に恋をして、人間的にもものすごく成長したなぁと思いました。壁にぶち当たっても、目をそらさず、泣き寝入りせずに立ち向かう姿に心を打たれました。そして、憧れの女優からの置き土産で、活動写真の役をもらった千代ちゃんの驚きよう。あれだけ下手で監督に怒鳴られる日々だった演技も、自分の経験から絞り出し、やっと渾身の素晴らしい演技ができてすごく感動しました。ここから女優として躍進していくのが楽しみになりました。

面白い(40代女性)

千代の女優として大きな飛躍を感じた週でした。山村一座に入り、雑用ながらも必死に毎日を過ごす千代の姿は応援の気持ちが強くなります。漫画を題材にした演目を提案に、一度は拒否したものの客足が減っているという事実に受け入れることを決めた千鳥が見られますが、千鳥にとって自身のポリシーに反する行動に事態の重さを感じさせます。千代も少ないながらセリフを貰えることなり、千代同様に喜びを感じ、主役を演じる座員の怪我により千代が主役に大抜擢される展開に千代の頑張りが報われた瞬間に思えました。千代の未熟ながらも期待に応えようと必死になる姿に千鳥が心動かされ、朝まで稽古に付き合う姿に二人の良い演目にしたいという思いの強さを強く感じさせます。アクシデントがありながらも大成功に終わった千代の初舞台ですが、千代の姿から改めて自分を鍛え直すためと修行に出ることを決めた千鳥が見られ、最後ま女優としての覚悟を感じさせました。一座解散後、千鳥に紹介された撮影所でいよいよ映画の世界に一歩足を踏み入れますが、舞台と全く違うことに理解が追い付かない千代が見られ、それをどう切り抜けて役を手にしていくのか、ますます期待が高まりました。

面白い(30代女性)

『おちょやん』第7週「好きになれてよかった」:1月18日〜22日の感想

鶴亀撮影所で女優をすることとなった千代ですが、舞台と映画の違いに困惑する姿や千代なりの解釈で行動したことで監督の怒りをかう姿に女優として困難な道のりを感じさせました。また、エキストラが集まる大部屋でも下っ端な千代が先輩たちから意地悪をされる様子が見られ不安を強くさせますが、これまでも様々な苦難を乗り越えてきた千代がへこたれるはずもなく、エキストラとして仕事がないならと髪結いの仕事を手伝う姿に転んでもただでは起きない姿にたくましさを感じました。自分なりに新たな経験を積んでいき、その後回ってきた役から恋する気持ちが分かっていないと指摘され、恋する気持ちを分かるために小暮に恋人役として付き合ってほしいと依頼しますが、本当に恋心が芽生えていく様子に胸が熱くなります。また、高城百合子との再会が見られましたが、駆け落ちして役を退いてしまい、その役に千代が代役として抜擢されるという展開に心震えます。しかし役柄が持つ夫に裏切られた女の切なさをうまく表現することが出来ず、壁にぶち当たる千代が見られます。小暮に相談した際に知った小暮の高城百合子への切ない恋心を知り、またその思いから自身の恋も伸展しないことが分かり、その思いを乗せて役に入り込むことで絶賛される千代に女優の飛躍を感じさせました。女優として活躍が見られながら、再び父親の姿がチラつく結末に期待と不安が募った週となりました。次週の展開に目が離せません。

面白い(30代女性)

 

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まだ純粋無垢な千代の夢みる女優とは程遠い大部屋の女優たちの態度だけは一流に思えてしまうのが可笑しく、千代を小バカにしている面々の年齢層が高いので一生大部屋止まりなのかなと可哀想な人たちだなと感じました。女優の高城百合子とまたも同じような状況で出会う展開は運命的なので、千代との共演するシーンが見られるのかなと思いましたが、百合子の遠慮しないでやりたいようにやるが演技ではなく恋愛だった事には拍子抜けしてしまい、高城は昔ながらの女優気質だったのだなと感じました。千代が女優として名前のある役柄を貰える程に成長している姿に嬉しくなった所で、あの疫病神としか思えない父親のテルヲがやって来たような後ろ姿にはガッカリ、来週はまた千代が大変そうで心配です。

面白い(30代男性)

 

千鳥から紹介された鶴亀撮影所にいった千代が、守衛さんから女優と言われて喜んでいた様子がとても可愛かったです。大部屋女優からのスタートでしたが、周りの女優が意地悪すぎて驚きでした。小暮助監督と出会い、人を好きなったことがない千代が恋人役をお願いしてたけど、まさか一平がそこにあらわれるとは思わなかったです。天海天海一座は解散してしまい脚本を書いていた一平だけど、なかなかうまくいかないところがかわいそうになりました。千代は、高城百合子と再会し、後押しをうけて大役を貰ったけど、なかなかうまく演じることが出来なかったけど、小暮書監督に恋をしたことでラストチャンスの時に感動する演技ができ監督に認められ安心しました。でも、テルヲが千代の居所を突き止めてしまったので、また事件が起きそうな気がしました。

少し面白い(50代女性)

 

今週のおちょやんを一言でいうと「初恋」。小さいことからずっと働くことしかしていなくて、「恋」をいうものをしらないちよちゃん。誰かを好きになるといことを知らずに演技ができないと、小暮さんに恋人役を頼むけど、そのうち本当の恋に変わっていくところがきゅんとしました。でも小暮さんはちよちゃんが憧れている高城さんのことが好きで初恋は失恋に終わってしまう・・・切ない!おまけに高城さんに役をもらうという・・・さらに切ない!でもそうやっていろいろ経験することで、周りを感動させられる演技ができ、女優として成長していって感動!そして最後におとうちゃん!?続きが気になって仕方がない・・・。

面白い(30代女性)

『おちょやん』第8週「あんたにうちの何がわかんねん!」:1月25日〜29日の感想

毎回楽しみですが、この週はドキドキあり、ハラハラありで面白かったです。小暮さんとの恋愛模様は、分かっていてもくっついて欲しかった!お芝居と結婚を天秤にかけて、やっぱり釣り合わないから、と身を引く千代ちゃんのいじらしさや、やりたい事への意欲が勝ったことでの前向きな笑顔が印象的でした。そして、お父ちゃん!何という嗅覚の持ち主!歴代の朝ドラ父親ランキングでワースト1の嫌われ者になっているのも頷けます。子供の金に貪りつく姿、見たくない。千代ちゃん、本当に偉いです。あんな父親は縁切って当然。でもまた、ひょこっと登場するんでしょうね。それよりヨシヲに会わせてあげたい!登場を心待ちにしつつ、千代ちゃんの道頓堀凱旋生活を楽しみにしています。
面白い(40代女性)

小暮から結婚を申し込まれた千代でしたが、物語的には有り得ませんが、ついていったほうが幸せになったかもしれません。もっともこのドラマは実話が元になっているので、モデルとなった女優がどういう結婚をしたのか、していなかったのかわかりませんが…偶然に天海が現れたからではなく、夢に生きるという選択を、おそらく実際の千代も選んだのでしょう。そういう切なくなる場面の一方で、テルヲのろくでなし父親ぶりがものすごく印象に残るドラマになりそうです。トータス松本はこんなに演技がうまかったかと感心するくらい、役が板についています。二度と千代の前に現れてほしくないと思う反面、またダメ男ぶりを見てみたいという気持ちもあります。
面白い(40代男性)

京都の撮影所編の区切りとなる週だったので、見どころがたくさんありました。特に、29日放送回はジーンと心に染みる場面が多かったです。千代ちゃんと小暮さんの距離感が見ていて心地よかったので、2人には幸せなってもらいたい思いがありました。それでも女優として生きる道を選んだ千代ちゃんが、とても強く、眩しく感じられました。苦手なお酒を飲んで千代を一等賞にした小暮さんの想いにも、感動しました。また道頓堀へ戻ることになった千代に対して、カフェのみんなが何だかんだ言いながら別れを惜しんでいる様子も、ぐっときました。温かな居場所が千夜の門出を後押ししてくれているからこそ、前に進む力が湧いてくるのだと感じました。監督らしいかけ声で見送られるシーンに、ますます来週からの展開が楽しみになりました。
面白い(20代女性)

テルヲの地上最低の父親感が半端なかったです。今まで千代に迷惑掛けてきたことも全く反省していないテルヲの気持ちが理解できなかったです。アメとムチのような発言にも千代が動揺するのかなと思いました。千代が面接に落ちた時、テルヲが鶴亀の社長にはなった言葉には感動しましたが、やっぱり借金まみれで千代でお金を稼ごうとしていたことが本心だったのかとがっくりきました。小暮からプロポーズ受けて喜んでいる千代が幸せそうでしたが、女優の夢を諦めきれず断ってしまったのは残念でしたが、まさか、道頓堀で喜劇団に入ることになるとは思わなかったです。千代も複雑な気持ちだったと思いますが、また、道頓堀で懐かしい人達に会えるのは楽しみでもあるのかなと思いました。
少し面白い(50代女性)

『おちょやん』第9週「絶対笑かしたる」:2月1日〜5日の感想

今週はいわゆる「仲間あつめ」の週でした。鶴亀撮影所を出て、道頓堀に戻り新しい劇団に所属することになった千代ちゃん。新しい劇団の座長を務めるのは皆さんご存じ一平。懐かしい元天海天海一座の面々に、どうやら一癖も二癖もありそうな新しい顔ぶれ。特に明日海りおさん演じる高峯ルリ子さんの登場は衝撃的でした。徹底したカメラ目線に、その美しさ!見とれてしまいました。劇団を一度は去ってしまうメンバーを説得する過程で、天海一座を解散してからの4年間の一平の成長を感じました。父親を超えたい、万太郎一座を超えたい、喜劇の新しい形を作りたい。そんな一平の思いがひしひしと伝わってくるようでした。千之助さんに頭を下げたときは、なんだかじんと来てしまいました。漆原さんに殴られた顔がパンパンに腫れあがっていたのは最高でした。これは千之助さんも笑うしかない。千之助さんと先代との出会いも明かされました。「俺を笑かしてみい」にこんなに切ない思い出があったとは。それぞれのメンバーの芝居への熱い思いを知ることが出来た第9週でした。
面白い(20代女性)

4年ぶりに道頓堀に戻ってきた千代が一番に向かったのはお世話になった岡安であり、岡安への感謝を忘れない千代に胸が熱くなります。千代がいない間に芝居茶屋である岡安の客数が減少しており、以前の賑わいが見られない寂しさから時代の流れを感じさせます。そんな中で一平が座長として率いる劇団に入ることとなった千代ですが、座員の思いがバラバラで、劇団を続けることすらままならない状態に先行きの不安を感じさせます。天海一座で看板役者であった千之助を引きこむことが存続へのカギであり、必死に千之助を引きこもうとあれやこれやと行動に移す千代の姿に健気さと共に芝居への思いの強さを感じさせます。一平の強い思いが伝わり劇団に千之助を引きこむことができましたが、千之助が一平が作った台本に食って掛かる姿があり、稽古をする前から波乱が多い展開にますます目が離せないと感じました。また、無名の劇団からどう知名度を上げていくのかという点も見逃せないと感じ、それが岡安への恩返しと繋がる展開に期待が膨らみました。

面白い(30代女性)

今週は杉咲花さん演じる千代よりも、成田凌さん演じる天海一平にスポットが当たる週でした。道頓堀で自分の劇団を立ち上げるに当たってのプレッシャー、理想と現実とのギャップにもがき苦しみながら、それでも自分の信じた道を突き進んで行く姿、覚悟を決めた顔の表情が印象的でした。その横で口では非難めいた事を言っていても、何とか劇団を支えようとする千代にもエールを送りたくなります。(話の中では笑えないネタになってましたが、ニワトリの鳴き声のマネは個人的に笑えました。)今週最も印象に残ったのは、結局千代が出来なかった、千之助を笑わせ入団させるキッカケとなった一平のボコボコにされた顔。イケメンもここまで壊すと笑えるな、と。女形の役者だった要二郎が一平を殴ったのですが、男役でも充分に行ける事が分かった一石二鳥のシーンでMVPです。

少し面白い(40代男性)

道頓堀に戻った千代を皆が歓迎していたところに千代が愛されていたことがとても伝わってきました。シズも岡安の昔使っていた部屋をまた使ったいいと快く受け入れてくれて、千代が戻る場所もちゃんと作っていてくれたのがとても嬉しかったです。一平が、自分の喜劇団を作るために、今まで世話になってきた漆原に辞めてもらうと言い出したときにはどうなることかと心配しましたが、一平の本意であった男役として劇団に残って欲しい気持ちが伝わった時には安心しました。千之介も千代たちは笑わすことは出来なかったけど、一平の殴られた顔を見て笑い出し喜劇団に参加することになったのはよかったけど、一平の台本が面白くないと言いだし、他の台本で旗揚げすると言い出したけど、また、一悶着ありそうだなと思いました。

少し面白い(50代女性)

『おちょやん』第10週「役者辞めたらあかん!」:2月8日〜12日の感想

千代たち一人一人が役に向き合うことを思い出したことで、お芝居がうまくいくようになって、今後の展開が楽しみです。千秋楽の終わり方がキレイで、実際にお芝居を見てみたいです。山村千鳥が「何も言うことない」って言って帰ってしまうところ、かっこよかったです!厳しくて優しいなあ、上司にしたいです。千之助の「へびです。にょろり」がじわじわとおもしろくなってきて朝から一人でクスクス笑ってました。岡安と福富の旦那さんたちが何をコソコソしているのか気になります。万太郎に目をつけられた千代が今後どうなるのかも不安です。悪いことが起きなければいいのですが…。

30代女性(面白い)

喜劇のアドリブの世界の裏側を見た気分になった週でした。千之助がいろんな場所から登場するようになって役者は振り回されます。観てるこっちは楽しいんですけどね。演じている周りの役者さんは「こんなふうに困るんだ」とよくわかりました。山村千鳥の楽屋への登場の仕方が彼女らしくて笑えました。アドバイスも素直にはしてくれない。でも「自分の役と向き合うべき」ことを千代やルリ子に気づかせてくれる。いいお師匠さんです。12日のお芝居は本当に面白かったです。千代の心の声が聞こえてこなくても十分楽しめるお芝居でした。ルリ子のうわさが大きくなってとうとう「相手の『首を絞めた』とことになった」という話は、噂の怖さをあらためて感じました。

50代女性(面白い)

一平の一座を救ったのはルリ子の真面目さを知っていて台詞の稽古に付き合っていた福富の女将の菊と感じられ、ここぞという時に頼りになる人だなと思います。千之助の笑いのセンスは一座の中で飛び抜けているとは思いますが長年の経験であって、千代やルリ子たちの普通の役者たちが成長していくと一番苦しみ出すのは喜劇王の万太郎に捨てられた千之助で、万太郎は千代の事をお気に入りとなっただけに引き抜きに合うのかなと想像しました。千代たちの演目の前に、天晴と徳利に要二郎と千之助の付き人である百久利のコント劇の映像がほんの少しだけ流れていましたが、とても面白そうに見えたので全編を見せて欲しいなと放送される事を願っています。

30代男性(面白い)

家庭劇のメンバーはクセの強い人ばかりだったのでこれはまとまらずにまた解散してしまうのかと思いましたが、何とか初公演の最終日が終わった後には全員が一つにまとまった感じがして良かったです。千之助のように才能がある人は感覚で臨機応変に演じているのでそれに合わせなくてはいけない共演者は大変だろうなと思いました。でも、千代は千之助さんの得意な「笑い」とは別の部分で勝負してお客さんの心を動かしていて、感動しました。岡安の旦那さんと福富の旦那さんがこっそり会って何をしているのかがよく分からなかったので、続きが気になります。

20代女性(少し面白い)

 

『おちょやん』第11週「親は子の幸せを願うもんやろ?」:2月15日〜19日の感想

みつえの結婚のシーンは、幸せのおすそ分けをいただいたような気持ちになりました。ここに至るまでの様々なことが、ふんわりと和んだ、とても感動的な場面でした。母親同士、お互いに仕事熱心ゆえの不仲ではありましたが、最後は打ち解けてホッとしました。それから、みつえが母に結婚を反対されても、祖母が幸せを願ってくれたシーンが心に残りました。みつえの心を支えた場面だと思います。親の子供を思う気持ちを間近で見たおちょやんが気になります。テルヲはその後どうしているのでしょうか。是非また登場して、今度こそおちょやんが喜んでくれるようなかかわりをしてくれたらいいと思います。おちょやんには絶対に幸せになってほしいです。
50代女性(面白い)

今週は主人公千代の親友、みつえちゃんの結婚を通じて、母親の愛情を描いた週でした。いつの時代もそうだと思うのですが、子を思う親の気持ちは変わらないですし、時にそれが反発しあう事もあるでしょう。自分自身も親を困らせてしまった事もあったな、などと昔を思い出しながら見ていました。でも言われてみれば、それが親にとっては嬉しい事も時にあったのでは、とも思います。度が過ぎるのは問題ですが。今週、最も印象に残ったのは篠原涼子さん演じるみつえちゃんの母親シズさん。長年の因縁関係にある福冨の女将の下へ、自分の娘を嫁がせるべく頭を下げに行くシーン。最後に涙を拭う場面は、視聴者に伝わってくる愛情深さでした。
40代男性 (少し面白い)

「岡安」の娘みづえと「福富」の息子福助は果たして結婚できするかという回でした。千代はみづえが一平が好きだと思って一平と話をさせようとしたら一平がふられてしまいました。一平が「なんで俺がふられるねん」って言ってましたが、私も「なんで?」って思ってしまいました。てっきり一平にふられたみづえが福助のいいところを見直して、未定な展開になると思っていましたので意外でした。シズと菊の意地の張り合いは一種の名物と言っていいでしょう。旦那さんたちのほうが尻にひかれてますよね。昭和も一桁の時代なのに「女は強し」です。商売人だから?関西人だから?
50代女性(少し面白い)

お仕事や育児で疲れていたけど拝見してから癒されたので良かったし年齢層関係無しに楽しめる放送だと思いました。私は介護のお仕事を行っています。介護施設で拝見したけど入居者の方が喜んでいたので高齢者の方にもお勧め出来ると思ったし若い方でも笑顔になれる朝ドラだと思いました。お子様も楽しめると思ったので育児や子育てを行っている方にもお勧めの朝ドラだと思いました。朝ドラを苦手分野としている方でも拝見したら朝ドラを楽しいとも思えると思ったので朝ドラを苦手分野としている方にもお勧めの放送だと思ったので沢山の方に拝見して頂きたいと思いました。
20代女性(面白い)

『おちょやん』第12週「たった一人の弟なんや」:2月22日〜26日の感想

弟との再会に嬉しそうなちよの明るい表情に安心したのもつかの間、弟の仕事を知ったにちよの辛く悲しむ姿に胸が痛みました。ちよを引きずり降ろそうとしたヨシオの気持ちがちよの優しさで改心した姿に感動しました。脅迫電話で何より見にくる客を大事にする熊田の芸を大切にする必死な気持ちが伝わり西川忠志さんの演技迫力ありました。相変わらず福留家に入りびたりの宗助さん可愛い。しかし劇の中といえどもちよにとっては初めての接吻、慰めているつもりが古傷を蒸し返す羽目になってしまうシーンに笑ってしまいました。ヨシオが去ったあと、又一人になったというちよに俺がおると言った言葉に、ずっとちよを見てきた一平の愛が見えてきたようで嬉しくなりました。
60代女性(面白い)

どんな人生を歩んで来たのかはハッキリとしなかったものの元気に生きていたヨシヲの姿にホッとしましたが、一平をいきなり殴ったのと言葉の使い方が荒々しい登場の仕方が何処と無く怪しさを感じていた通りに反社会的な組織の一員となっていたのが悲しく、一平が自分たちだけでは解決できないと言っていたように大きな力が必要なのに、千代は自分で何とかしようと動く所が血の繋がる姉弟らしく感じましたが、不運な生き方をしてイケない事をしていると認識しているヨシヲからすると、良い人たちばかりに囲まれた千代の環境は羨ましいと捉えても仕方がないなと思いました。ただ、ヨシヲが恨むべき相手は千代もトコトン苦しめられた父親のテルヲだと教えてあげたくなり、最後は千代とヨシヲの姉弟の良さを感じた所で別れてしまう展開が切なくて仕方なく、どうにかならないかと思いつつ今後の展開が気になるだけに来週の放送までがとても長いなと待ち遠しくてなりません。

30代男性(面白い)

弟を大切に思う千代の気持ちが溢れた週でした。ようやく再開することができた姉弟、会えなかった時間を埋めるかのように懐かしい話に花を咲かせていたシーンがとても印象的でした。このまま姉弟手を取り合って生きていくのかと思っておりましたが、現実はそうはいかないようですね。ヨシヲを呼び止め、更生させようと奮闘する千代があまりにも切なすぎます。複雑な家庭環境から千代を頼りにしていたのは分かりますが、千代も売られた身。そこは分かってあげてほしいと感じ、人生に遅すぎたものはないと思うので、人生をやり直してもう1度千代の前に今度は家族して現れてほしいと願うばかりです。
30代女性

ついにヨシヲと再会!千代にとっては逢いたくて逢いたくて仕方なかった可愛い弟なんだろうけど、ヨシヲにとっては自分一人で汚れた水をすすってなんとか生きてきたのに「ごりょんさんが一緒にごはん食べようって」なんて呑気なこと言われたら、腹も立つよね。芝居小屋に火をつける寸前で止められて、姉弟でじっくりと話し合っていたけど、千代はまったくわかってない!岡安で自分がどれだけ愛されて育ってきたか、対してヨシヲが芝居の看板で姉の名前を見つけてどんな想いを抱いたか。ヨシヲに愛情を押し付けるのではなく、もっと理解してあげて欲しかった。そしてヨシヲはこの後どこに行くのかとても心配。

50代女性(少し面白い)

 

『おちょやん』第13週「一人やあれへん」:3月1日〜5日の感想

一平は千代のこと好きなんだなぁ~と感じさせられる仕草が毎日散りばめられていて毎日ドキドキしていました。千代の手をぐいっと引っ張るとか、ぶっきらぼうだけどちゃんと千代のこと見ているとか、一平の男らしい所にキュンキュンしました!引越し祝いの宴会の時、文句を言いながらもちゃんと一平のために尽くしてあげている千代。まだ夫婦じゃなかったけど妻の鏡!と思いました。千代と一平の母親が揉めるシーン、こちらまで心が痛くなり泣きましたし、一平が千代からの言葉で涙するシーンももらい泣きしました。とにかく毎日キュンキュンしたり泣いたりと忙しい1週間で、とても面白かったです!結婚してくれてよかった!
30代女性(面白い)

一平の天海襲名にからめて一平の母親を探す回でしたが、あまりにあっさりと母親が見つかってしまってちょっとがっかりしました。一回くらいは外しがあるんではないかと思っていたので。一平の父親に対するわだかまりがとれてうれしいです。一平がお千代にプロポーズしたとき「お千代って料理できるの?」などと思ってしまいましたが、きちんとできるんですね。一人暮らしを始めた一平の部屋に押し掛けた一座のみんなやファンの女性たちをおもてなしするなんて偉いです。古巣のカフェーに行ったとき、お千代と一平へのもてなしに差があって笑ってしまいました。一平がカフェーのコーヒーを「うまい」と言ったらコロッと態度を変えた店主にも笑いました。
50代女性

幼いころに出て行った母親の元をおちょやんと一緒に訪れて父親のことを理解した一平は男として一回り大きく成長できたように思いました。一平の心の動きを感じて暖かく寄り添うおちょやんに好感が持てました。きっとわざと邪険にした母親の心情を女優の板谷由夏がとてもよく表現していたように思います。父親の名を襲名するようにと大山から言われて、最初は拒んでいた一平が自ら襲名することにした上に舞台上でおちょやんとの結婚を発表した時は驚いてしまいました。歌舞伎の襲名と同じようにずらりと並んで舞台上にいる役者たちが、一平の結婚発表でドタバタになるのが面白かったです。
60代女性

謎に包まれていた一平の母親についての過去が明かされました。一平が思い描いていたような事実とは異なっていたけれど、それが憎んでいた父親への感情を変える大きなきっかけとなる出来事になったように思いました。大きな失望感があったように見えましたが、すべてを受け入れ、役者も続ける決心をした一平は強いと思います。一平の母親と千代が言い合い、平手打ちするシーンは互いの感情があふれ出ていて惹きつけられました。杉咲花さんの感情の出し方に観ていてぐっときました。襲名披露の舞台挨拶にて千代との結婚を発表した一平は今までのやさぐれた姿とは違って、とても頼もしい男に見えました。ふたりを見守る岡安の一同や家庭劇の人たちの幸せそうな笑顔が印象深く残りました。
30代女性(少し面白い)

今週は天海一平の2代目天海天海の襲名、千代との結婚に至るまでの話でした。自分の母親を捨てた父天海を憎らしく思ってきた一平ですが、それは間違いだった事実を知った時のリアクションはインパクト大。自分が長年思ってきた事が真逆に覆された、と気づいた時はもう笑い転げるしかない、それ位突き抜けた感じでした。今週のハイライトは水曜日のシーン。一平の母親と遂に対面して、新事実発覚後の母親の態度に腹を立てた千代と一平の母が取っ組み合うシーン。千代の行動は、一平への強い想いもあったからこその行動だな、と。おちょやんは、ヒロインと相手が結婚に至るまでを凄く丁寧に描いたなという印象で、この夫婦なら絆が深まるだろうし、見ているこちらも感情移入して応援したくなる2人だと思います。
40代男性(少し面白い)

『おちょやん』第14週「兄弟喧嘩」:3月8日〜12日の感想

誰の兄弟喧嘩を扱うのかと思ったら「鶴亀家庭劇」と「万太郎一座」の芝居上のでの争いでしたね。本当にチャップリンが出てくるかとドキドキしましたがそうはいきませんでした。千之助と万太郎の確執の原因が紹介されましたが、今一つ納得のいくものでありませんでした。そりゃ千之助も恨むわけだなぁと納得してしまいました。万太郎一座はみんな万太郎にのものすごく気を使っていて息がつまりそうなのに、鶴亀家庭劇よりずっと思い白い劇が出来るんですね。不思議です。今回は大接戦になっていましたが。笑いを取る劇と言っても人情に訴えないとダメだということを示していると感じました。
50代女性(面白い)

世界的に有名なチャプリンが来日し大阪に来るいう噂が立ち、鶴亀の社長が大阪の喜劇王を競わせて、千之助と、万太郎の兄弟対決を試み、大阪の喜劇を盛り上げることを考えていた。共演競争を知り、千之助は芝居の筋書きを描くことを始めるが、万太郎に対する対抗意識が強すぎて、芝居の筋書きを描けない日々が続き、逃げ出すことを決意したが、おちよちゃんに説得され、一平に頭を下げて一緒に物語の筋書きを作る決意をする。この場面は、男としてのケジメをつけた千之助の気持ちに、男の生きがいを感じた。運をつかむかどうかの瀬戸際のの判断で、大事なことは「自我を捨てる」ことだと思いました。物語としては、万太郎に15票差で負けたものの、もっと大きな事を学んで、喜劇役者として成長した千之助を見ました。
60代以上男性(面白い)

万太郎一座と鶴亀家庭劇が対決することとなり、千之助がいつものような面白い本をかけず、さらに一平に頭を下げて力を貸してくれと言うなんていつもの千さんからは想像できず、本当に千之助は万太郎のことを悔しいくらい意識しているんだなと思いました。万太郎一座から追い出された時、頭に生卵を被せられた過去があるなら、千之助の気持ちも分からないでもありません。そんな千之助と一平が協力してかいた本が評判で、万太郎一座に負けはしましたがたったの15人差。千代が言うように、私も家庭劇の皆が力を出し切って万太郎一座を目と鼻の先まで追い詰めたことが、悔しいより清々しい気持ちでした。最後、千之助と万太郎は一緒に生卵を被っていましたが、少しだけわだかまりが溶けたのではないでしょうか。今後も切磋琢磨していけるような関係でいてほしいと思いました。
30代女性(面白い)

千之助と万太郎という溝の深い関係性はどんな事があったのかと興味が湧いていたのに、どちらも小学生レベルの行動をしていた情けない2人にはガッカリさせられ、千之助も万太郎に勝つ勝つと見に来てくれるお客様を二の次と考えていた上に万太郎にビビりまくりだったとは残念にも程があると可笑しく感じられ、人間てトコトンしょうもない生き物だなと思いました。チャップリンという世界の喜劇王の名前が出てきたので一体誰が演じるのかと楽しみしましたが千之助の短い時間のモノマネだった所がかえって面白く、仲がよくなったかと思ったら帽子にタマゴの応酬とは千之助も万太郎も全く成長がなく小学生レベルの気持ちを忘れないから皆の表情を笑顔に出来る笑いを生み出せるのかなと感じました。
30代男性(面白い)

世界の喜劇王が来日するということで、万太郎一座と家庭劇が対決することになったけど、千之介が女優はいらないと言い出したり焦っている感じがよくわかりました。昔、万太郎から裏切られたトラウマが全てだったけど、心の傷の深さがよくわかりました。一平と千之介が協力して台本を書き上げ、その台本で勝負をする事になったけど、千之介の真剣な演技が印象的でした。15票差で負けてしまったけど、家庭劇の人達が満足している姿がよかったし、これで家庭劇がまとまった感じを受けました。千之介と万太郎も和解したようで、いい関係になって良かったと思いました。
50代女性(少し面白い)

『おちょやん』第15週「うちは幸せになんで」:3月15日〜19日の感想

厄介者としか感じないテルヲが再び登場する展開だけにイヤな予感しかしませんでしたが、治らない病となっていただけに娘の千代を支えてくれる人々に頭を下げて頼んでいる姿はごく普通の父親らしさに感心させられ、やっと千代との仲が良くなるだろうと思いましたがテルヲにはまだ借金があるとはガッカリで、最後までお金を大切に扱う能力は身に付かなかったのだなと残念に思いました。千代が留置場を訪れて思いを語りテルヲも特等席で舞台を見ると言っていただけに千代の晴れ舞台を見ながら亡くなると予想しましたが、留置場で亡くなってしまうとは寂しすぎました。千代はテルヲに思いをぶつけられたので良いですが、息子のヨシヲはテルヲに対して文句の1つも言えず、亡くなった事も知らないまたとは可哀想でなりません。
30代男性(面白い)

今週は千代の父親・テルヲに泣かされた週でした。新しい奥さんを勝手に連れてきて千代を奉公に出すというひどい父親で最後の最後まで借金取りに追われるダメな父親でしたが、最後に千代に会う事ができ千代にこれまでのことを謝ることが叶いました。収監先で亡くなる前に幼少期の千代と大人になった千代の幻覚がテルヲの前に現れましたが、本当は小さい頃に千代を手放したことを後悔して千代の事を想っていたのだなと伝わってきました。憎まれ役であってもどこか許してしまうようなテルヲをトータス松本さんが自然に演じており、いい意味で爪痕を残してくれました。
40代女性(面白い)

結婚もして、少しずつ幸せになってきている千代さんのものに、今まで、散々千代さんを苦しめてきた父親・テルヲが再び登場してきて「また千代さんを苦しめるのか」とドキドキしました。ただテルヲは死を間近に控え、最後はほんの少しだけ父親らしいところを見せてくれました。千代さんも人生の重荷がスッと下ろすことができて良かったと思いました。しかしテルヲ役のトータス松本さん、本業は歌手なのに本当に演技が上手ですね。「テルヲ、許せない」と視聴者に本気で思わせてくれるのは彼の演技力の賜物です。彼が出るとテルヲが中心になるほどの存在感を見せてくれました。
50代男性(面白い)

久しぶりに史上最低の父親と言われているテルヲの登場にまた千代からお金を巻き上げに来たのかなと思ったら、今度は違ってて余命幾ばくもない病気になり千代に誤りたくてきたことが驚きでした。今まで散々迷惑をかけ千代の事を捨てた父親なのによく許してもらおうと思ったなって感じでした。でも、千代のことを周囲にお願いして回ったり、今まで感じなかった父親愛を感じました。結局、借金取りといざこざを起こして警察に捕まったけど、その際に千代に迷惑をかけまいと赤の他人だといったときは驚きでした。千代は一生許すことは出来ないけど、お母ちゃんだけは許してくれるとテルヲに話していた場面は涙が出ました。
50代女性(少し面白い)

今週は千代の父、テルヲとの永遠のお別れの話でした。朝ドラ史上最低の父親、とも言われていた父テルヲですが、それだけ演じていたトータス松本さんの芝居が際立っていた証拠。印象深いシーンは木~金曜の格子越しの親子のシーン。全身全霊でこれまでの自分の行いを父テルヲが謝罪し、そして最後に娘千代と最高の芝居を見せる、見に行くと約束を交わすシーン。残念ながらその夢叶わず父テルヲは旅立ちますが、何とも泣けるシーンでしたね。親子、兄弟、ここ何週間か泣けるエピソードが多いので、そろそろ笑える要素が多い週が欲しいかな、という印象です。
40代男性(少し面白い)

『おちょやん』第16週「お母ちゃんて呼んでみ」:3月22日〜26日の感想

千代たちの鶴亀家庭劇の楽屋で怪しい動きをしている姿で現れた寛治でしたが人たらし的な表情と会話の仕方でスッカリと信用しきっていた所に大事なお金を盗んでいたとはガッカリな展開で、不遇な幼い頃を過ごしたという点では千代と一平と変わらないだけため運命的に引き付けられるように集まってしまうモノなのかと感じましたが、千代と一平は反面教師と捉えて親を見ていたのに対して、寛治は嫌っていた親なのにダメな行動を自らもしてしまう所が悲しく、どことなくですが千代の父親であるテルヲに似ているかなと思いました。思いを共有した千代と一平に寛治だけにこれから少しずつ親子となる関係性を築いていくと感じましたが、千代が小柄で可愛らしさ満点で一平も若々しく、寛治も2人の子供というには大人びた体格をしているだけに同世代の3人に思えてしまう所は可笑しくてなりません。
30代男性(面白い)

頼まれて一時的に預かることとなった寛治の存在が千代が母親の気持ちに近づけたきっかけとなり、人を信じれずに凝り固まった寛治の心を解きほぐす千代の言葉ひとつひとつに愛情を強く感じました。亡くなった父親に見放されたことで壁を作っていた寛治ですが、千代の優しさに触れながらもその優しさを認めることが出来ない姿に心の傷の深さに気づかされます。これ以上傷つかないよう、周りを傷つけることで自分を守る寛治に幼さを感じ、寛治が抱える痛みや寂しさを経験してきた千代が一緒に暮らすことを提案し、同じ経験をしたからこそ裏切ることはないと寛治に言った言葉に胸が熱くなりました。言葉通りに笑顔に溢れた千代と千代を取り巻く人たちに心を開いていく寛治の姿に心震え、千代の器の大きさを改めて感じた週でした。
30代女性(面白い)

毎回楽しくみています。高城ゆりこさんとあの小暮さんが結婚していたなんてびっくりしました。2階の押し入れに2人が隠れていて、でも見つかったのは寛治くんだったときも驚きでした。高城さんは今でもとてもキレイですが、小暮さんは高城さんの迫力に負けているような感じがして高城さんを守れるのか心配です。とにかくロシアに渡っても頑張ってほしいです。それからみなしごの寛治くんは、千代と一平の間に子供がいないのでもしかしたら子供になるのかなと思って見ていました。本当に子供になってくれて嬉しかったです。これから戦争になるのかなぁ。
50代女性(面白い)

次の芝居の準備金300円を盗んだ寛治の代わりに千代が大山社長に頭を下げるシーンに感動しました。人生はもっともっと楽しいんだっていうことを寛治にわからせてあげたい、それが自分たちおとなの使命だという言葉に、私自身を重ね合わせて見てしまいました。私は自分のこどもや周りのこども達に対してそんな風なふるまいができているか?できてないな、と自問自答しながら見ていました。千代はいつも自分のことより人のことを考えて、優先させて生きていて本当にすごいと思います。自分が一番つらいのにいつも笑っていて、そんな人に私もなりたいなと思いながら毎日見ています。
30代女性(面白い)

今週は、鶴亀家庭劇の社長の命令で、身寄りを亡くした寛治という名の少年を、一平と千代夫妻の家で預かる事になったエピソードでした。寛治少年は父親に捨てられ、人間不信に陥っている中どうしても千代の温かさを受け入れられないという難しい状況。その少年の心を開かそうと、自分達の育ってきた境遇を重ね合わせて説き伏せているシーンに、一緒に家族になろうという強い気持ちが伝わって来ました。そして、ハイライトは「笑いたくないときに、無理に笑う事は無い」「泣きたい時は、泣いてもえぇ」この2つのセリフのシーン。これが自然になる時に、心通じた1つの家族が出来るのだと改めて感じた週でした。
40代男性(少し面白い)

鶴亀の社長から寛治を紹介されて1ヶ月くらい面倒をみることになった千代が何だか張り切っていて、自分の子供がいないせいか寛治にお母ちゃんと呼んで貰おうと頑張っている姿が可愛いなと思いました。高城百合子と小暮さんがいきなり尋ねて来た時は驚きました。まさか二人は結婚していて、特攻から追われロシアに亡命しようとしていたのにも驚きでした。特攻が千代の家に捜索に来たときはどうなることかと思いましたが、千代の機転で、見事、特攻から二人を守ることができた場面はハラハラしました。芝居準備金がなくなり、寛治が盗んでいたときはショックでした。鶴亀の社長に謝り頼み込む千代の姿が真剣で本心から寛治のことを守ろうとしているのが伝わってきました。千代や一平の身の上話をきいた寛治が、家庭劇に出演し千代の事をお母ちゃんと呼んだときは感動しました。
50代女性(少し面白い)

『おちょやん』第17週「うちの守りたかった家庭劇」:3月29日〜4月2日の感想

千代たちが生活し喜劇を披露していた道頓堀でも空襲が頻発し始めただけに遠い所で起こっていた戦争が身近となってきただけに、千代と一平の息子となった若い世代の寛治に召集令状が来るのではとヒヤヒヤしながら見ていましたが、千代の幼い頃から知っている福助に召集令状がくるとはビックリで、御近所のイヤミなオバチャンたちの行動からすると福助の家庭が裕福だっただけに妬みを含めた呼び出しだった感じを受けました。福助が息子の戦争を肯定的に話す事に対して驚いて注意しそうになるのを髭が生えるまでと上手く諭していたのが素晴らしく、福助の考えでは息子が成長した時には戦争は無くなっていると考えた気がして、チャラさしかなかった福助ながら親として成長していたなと思いました。福助が旅立つ時に千代が名前を呼びましたが、できれば妻のみつえか母親の菊が福助と呼んだ方が家族の繋がり表現できて良かった気がします。一平の鶴亀家庭劇が解散する状況は仕方なく感じつつも悲しくなりましたが、一旦離れてみて喜劇をしたい気持ちが湧いて皆が集まる展開が嬉しく、千之助がカッコつけて現れるのを皆で驚かすのが可笑しく、千代たちは良い一座になったなと感じました。
30代男性(面白い)

戦争が始まったことで演劇の幅が狭められ、ついには鶴亀家庭劇の解散と大山社長に言い渡されてしまう展開に胸が痛みました。受け止められない千代の姿と受け入れるしかないと決断を下した一平との考えの違いからすれ違う二人に胸が痛みました。一人でも続けるという千代の覚悟を知っていたかのように一度は離れた団員が次々と戻ってくる姿と一平も公演ができる舞台を探していたという事実に絆の深さを改めて感じさせました。しかし京都での公演を目前とした折に入ってきた大阪空襲という出来事に今後の不安を増大させ、知っている道頓堀の町の景色が一変してしまう次週の予告がより不安を強くさせました。失うものが多い戦争という出来事が千代に今後どんな試練を与えていくのか、そして演劇が千代にとってどう心の支えとなっていくのか目が離せないと感じました。
30代女性

戦争がかけがえのない大切なものをみんなから剥ぎ取っていく。福助のトランペットを命懸けで、渡さなかったみつえ岡安の再開を信じて踏ん張るご寮さん。家庭劇も解散しないみんなと一緒の家庭劇を守りたい。千代の思いが通じた。大阪大空襲の急報、ご寮さんやみつえ無事でいて!みつえちゃんが出演した土スタにコメント出演した名倉さんが背広姿で老けてたから道頓堀の空襲でも逃げ切れたんだと思いたい、なのでシズさんも大丈夫な筈!と自分に言い聞かせてる。あと6週でおちょやんが終わってしまうかと思うと、この後ハマれる物が見つかるのだろうか…とオロオロしてしまう。どんなものを見ても物足りなく感じてしまいそうで。一日一日の回を大切に見よう。
20代女性(面白い)

朝ドラのヒロインには試練がつきものだが、この「おちょやん」は悲しい出来事が多すぎる気がする。今週も…。福助が出征するとは。帰ってこれるのだろうか。それにしても大日本なんとか会のおばさんは、敵性音楽が聞こえてきただの、トランペットを提供しろだのうっとしい奴だ。はたからには偽善者にしか見えないのだが、いつの時代、どこにでもこういう人はいるのだろう。しかし、一番心配なのは岡安のごりょんさんと旦さんだ。菊姐さんが言うように疎開すればよかったのに。死んだら何にもならない。あまりに道頓堀の地に固執すぎではないだろうか。
50代男性(少し面白い)

福助に赤紙がきて招集されてしまったけど、婦人会の人達が金属を収集にきたとき福助が大切にしていたトランペットを出すように言われたときの光恵の芝居が真に迫っていて凄かったです。福助を思う気持ちが伝わってきて、光恵の愛の深さを感じました。戦争がどんどん悪化して、シズが岡安を閉める決意をしたけど、最後の日に女中達に毅然とした態度で送り出す姿が印象的で、シズらしかったです。家庭劇も解散する事になったけど、千代が一人でも家庭劇を続けるといいはり、去って行った劇団員達も諦めきれず戻ってきてくれたときは嬉しかったです。一平の京都の劇場を見つけてきて演劇を続けることができそうで安心した矢先、大阪で空襲が起こった情報が入り道頓堀の状況が気になりました。
50代女性(少し面白い)

いよいよ戦争が佳境に入ってきて、道頓堀にも風雲急が吹き始める中、店を閉めた岡安のシズは唯一女中として残ったカメも疎開させることを決意するのですが、このシーンが一番良かったように思いました。一方、家庭劇のほうも芝居どころじゃなくなっって、ひゃっくりさんは兵隊に行ってしまいます。この人選は見ていて意外なように思いました。大阪が空襲ということならもう末期なのでもっと座員が兵隊に取られてもおかしくありません。これは実際はどうだったのだろうと思いました。戦時中の演劇はどうなったのだろうと。史実に忠実ならば見ていて勉強になるドラマです。
40代男性(普通)

『おちょやん』第18週「うちの原点出す」:4月5日〜9日の感想

戦争があったので、それまでのメンバーがたくさんいなくなりましたが、福助の戦死はみつえならずともショックでした。福富のほうは誰もいなくなってしまいました。鶴亀家庭劇のメンバーも戦死したひゃっくりさんの他にも、小山田さんも引退したという話で、寂しいばかりです。そんな中で戦時中も芝居への情熱を失わなかった千代は本当にすごいと思いました。月夜や終戦後の一人芝居の練習はすごい情熱を感じて、杉咲花という女優の実力を見たような気がします。どうしても戦争をはさむと物語が暗くなりますが、これからは時代に乗って明るい家庭劇の舞台を早く観てみたいです。
40代男性

戦争のもつ暗さや残酷さを描いた週だと思います。みつえは舅と姑を空襲で亡くしただけでもつらいのに、夫まで戦死してしまって倒れてしますのももっともに感じました。でも、こんな人がこの時代たくさんいたんだなぁと思います。千代が「人形の家」のノラのセリフを「自分の原点」だと演じていましたが、それに続いた一平のうまさに驚きました。確かに芝居は人の心を動かすと感じた瞬間でした。千代が戦争に対して今まで「みんなで間違えていてんだから」と気持ちを切り替えようとしていたのが、千代らしく明るく前向きでいいと思いました。
50代女性

大阪を荒野とさせてしまいそうな激しい大空襲の惨状は千代にとって悲しい事になりそうに思いましたが、菊と福松を1度に失うというみつえと息子の一福に降り掛かる惨劇とは先週の夫の福助の強制出兵に続いて辛過ぎるなと思いました。千代の考えたら真っ直ぐに進んでしまう所は魅力の1つながら芝居の稽古をいきなり始めて注意する警官に噛み付くような態度にはヒヤヒヤさせられ、万太郎が颯爽と現れて喜劇を含んだ誤魔化しで救う行動は素晴らしく、ここが喜劇役者としてトップに君臨していた理由だなと思いました。千代がみつえを笑わせようと奮闘したものの、一福が音を出せないはずのトランペットなのに音をキレイに出してしまう展開はお決まりながら、みつえに笑顔を取り戻すキッカケとなるのが嬉しく、千代たちが興業に旅立つ時にみつえがいないのは寂しいからと考えましたが、商売を一福と共に逞しく始めていた事に感動させられ、みつえが人間として一福を育てる母として強く輝いていた姿は素晴らしいなと思いました。
30代男性

 

第二次世界大戦が終わり、道頓堀が焼け野原に、福助や百久利が戦死、福助の両親も爆撃で死んでしまった。菊は福助、両親を失い絶望の中、寝たきりになっていました。お千代ちゃんは菊を何とか立ち直らせる為に、焼け野原で芝居を思いつく。その芝居のハイライトで福助の息子を芝居に担ぎ出しトランペットを吹かせて、吹けないことで笑いを取るつもりが、鳴るはずもないトランペットが奇跡的に鳴り響いた。菊はその場面を見て、ついに笑い始める。お千代ちゃんの芝居魂と、それを支える天海一平とその一座の見事なチームワークに心を打たれた。終戦で何もかも失った時代に、自分たちが何をやるべきなのかを、悲しみの中から見つめ直して、実行に移せるお千代ちゃんに、今のコロナ時代で心がすさんでいる世の中で何を成すべきかのヒントを与えてくれているようで感動しました。
60代以上男性

戦地に行った団員百久利や福助の戦死、のれんを守る為に空襲の被害で亡くなった菊と福助夫婦の死、終戦を迎え残された人々の苦しみ悲しみが表れていて、複雑な気持ちになる事が多かった一週間でしたが、最後は千代もみつえも救われほっとしました。千代の役者の原点となった高城百合子さんが人形の家で放った人間の基本とも言えるセリフはは心を打たれ、そのセリフを声にした千代役の杉咲花さんの演技力の高さは素晴らしいと思いました。また迷う一平に対して千代が間違っていたのは皆だと言った事からは、千代の役者として生きていく覚悟を感じられました。
40代女性

 

『おちょやん』第19週「その名も、鶴亀新喜劇や」:4月12日〜16日の感想

戦争が終わってやっとお芝居が大きな劇場でできるという時になって、病気で声を無くした万太郎さんの無念を思うと胸が痛い。最後の公演で名残惜しげに舞台から去る時、舌を出しておどけたポーズをして笑いと拍手喝采を得て、舞台の袖で満足気な顔で最期を迎えるなんて、本当に役者だなと思った。まるで「あしたのジョー」の力石徹が力尽きたシーンのようにも見えた。寛治が満州から日本に生きて帰って来られたのは偶然会ったヨシヲのおかげだと千代に語ったのは、人と人が出会う運命の繋がりみたいなものを感じた。ヨシヲも一緒に帰ってくれば、千代が主役の舞台を見せてあげられたのに。
50代女性

ついに長かった戦争が終わりました。鶴亀新喜劇も戦死者や引退者を出しながらの再出発となりました。須賀廼家万太郎一座からも劇団員がやってきてちぐはぐなスタートとなり、千之助も芸人としての実力に陰りが出てきてしまいました。そこで千代が主役として抜擢されるのですが、千之助の引退は早すぎたかと思います。つい先日に須賀廼家万太郎を演じていた板尾創路がその役目を終えられたばかりなので、同じ吉本芸人として演技に俳優顔負けの実力がある星田英利が見えなくなってしまうのは残念です。彼は今までこのドラマを引っ張ってきた功労者でした。劇中劇の面白さは本家吉本新喜劇の域にまで達していました。お疲れ様と言いたいです。
40代男性

喜劇王として活躍していた須賀廼家万太郎が、のどのがんで声が出なくなってしまい、最後の舞台のために千之助が協力するのが印象的でした。須賀廼家兄弟復活という舞台が、笑いもありながら、最後かと思うとしんみりしてしまう部分もあり、朝から楽しい気分になりました。ですが最後の舞台が終わった後、舞台裏ですでに万太郎は息を引き取っていて、舞台の上で亡くなるという予想外の展開に驚きつつも万太郎らしさを感じられる展開でした。一番の驚きは、これだけの展開を週の前半に持ってきたことです。後半は鶴亀新喜劇の初公演へとつながることで、新しい時代の幕開けだと今後のストーリーが楽しみになりました。
30代女性

戦争が終わってやっと喜劇で笑いが取れる世の中になり始めただけに喜劇王の万太郎と千之助が競い合うように爆笑を誘う舞台を披露する展開を予想しましたが、ガンによって声が出せない万太郎の人生最後の大舞台にと言葉を話せる千之助がサポートしながら笑いを巻き起こす場面は面白く、万太郎の喜劇役者としての粋な姿勢に感動しました。年配者の役柄が多かった千之助も台詞を忘れてしまう事とアドリブもできなくなったという部分に年齢的な老いが見られたのが切なく、万太郎の語っていた役者人生論が的を射ていたのも辞める決意をさせた気がしますが、辞める一番の理由は万太郎がいないからだろうなと思いました。慰問に行っていた寛治を生きて帰って来たのが嬉しかった反面、真面目に生きていたヨシヲが寛治を救い遠く離れた場所で旅立っていたのが悲しく、主要な登場人物が次々といなくなるという時の流れはシビアだなと感じました。
30代男性

 

 

『おちょやん』第20週「何でうちやあれへんの?」:4月19日〜23日の感想

予想もしなかった一平の裏切りによって、千代にとっては大変辛い週となってしまいましたが、杉咲花の演技は素晴らしかったと思います。まだ若い女優なのに、もう円熟味さえ感じます。すっかり劇団のおかみさんが板についており、近年の朝ドラにはない濃厚かつ渋みが溢れる作品になっています。ヒロインの連れ合いが浮気をして離縁するなどというあらすじは朝ドラでは観たことありません。モデルとなった上方女優の実際の人生に沿った脚本かもしれませんが、最近のおちょやんは展開が読めず、逆に目が引き寄せられてしまいます。道頓堀から出ていった千代がどうなったのか。次週は大事になりそうです。
40代男性

一平が浮気をしたと言う事実にもびっくりしましたが、まさか他の女性との間に子供までできてしまうとは開いた口が塞がりませんでした。千代が本当にかわいそうでたまらなかったし、気丈に振る舞う姿を見ていたら涙が出てしまいました。自分と一平との間には子供ができなかったのに、若い女性と浮気をしてあっさりと子供ができてしまったことを知った千代のことを思うと不憫でなりません。「なんでうちやあらへんの?」という言葉がズシンと重く心に響きました。千代は小さい時から苦労ばかりの人生でようやく幸せになれたと思ったのに、こんなことになるなんて悔しくてたまりません。何も千代が道頓堀から去る事は無いのにと思うと本当に悔しいです。
30代女性

今週は一平の浮気による千代との離縁の話でした。一時の浮気という第一波のみならまだしも、子供まで出来てしまったという第二波でトドメ。千代演じる杉咲花さんの怒り、悲しみ、人間に沸き起こる負の感情が全て凝縮された様子は印象的でした。もう本当に一連の流れから不幸の連続で、見ているこちらも何とかならんか、と応援したくなるのは山々です。一平の浮気は話数の関係からか、伏線が殆どない状況で唐突に描かれてしまったのが少し残念でしたが、ラスト3週、主人公千代が耐えるだけでなく、もう少し明るく人生前向きになるシーンが多く出てくる事を期待です。
40代男性

見ていて本当に辛い週だった。妊娠している事がわかる前、千代が一平と二人で灯子の家を訪ねた時も、灯子を傷つけないような言い方を一平に言い含めたりしていて、ずっと周りの人に気遣ってばかりだった千代。妊娠がわかり、自分が身を引くしかないと決断したのもそう。今までも、そうやって、ずっと一平と劇団を支えてきたんだよね。それなのに、こんな結末になるとは・・・。離婚してから、一緒の舞台に立つのに、みんなに気を遣わせないように、明るく話す千代の姿にも、すごく胸が痛んだ。みんな千代に甘えすぎ。しっかりしすぎているから、そうなってしまうのか。最後に千代が突然いなくなったけれど、もう限界だったのだと思う。どうか千代の心が癒されますように、千代に大きな幸せが訪れますように。願わずにはいられない。
50代女性

このドラマは悲劇的なことが多いが、今までで今週が一番強烈だった。見てられないという感じだった。一平が不倫していたら様子がおかしかったと思うのだが、千代は全然気づかなかったのか。そういうところに疎いのは千代らしいという気もする。正直千代と一平は見ていて絆が深そうな夫婦には見えなかったのだが、このことの伏線だったのか。灯子もよく分からん。死ぬとか言ってたくせによく千代に会いに行けたものだと思う。子供のためか知らんが不倫してできた子と言う事実は変わらない。千代は新喜劇は辞めないと言っていたのに突然姿を消してどうなったのか。展開がすごく気になる。
50代男性

『おちょやん』第21週「竹井千代と申します」:4月26日〜30日の感想

千代が栗子と同居するという不思議さにはビックリしていましたが、千代の女優という職業を目指し頑張っていた時から既に栗子はそっと見守りキレイな花の入った籠を送っていた真相にも驚かされ、春子の何気ない一言だった栗子の字が読めないという状況で娘のさくらを育て孫の面倒を見ていた所に、苦しく生きていた千代を遥かに上回る逞しさと覚悟の凄さに圧倒され、千代の父親であるテルヲは改めて酷い事をしていたなと思いました。脚本家の長澤とコメディアン当郎の違う個性からの千代へのアプローチながら良い作品を作ろうとする情熱は同じであるプロフェッショナルさに感動しました。今週は、栗子と長澤に当郎が主人公のように感じられ久々に人間の本質を見せてくれた良いドラマだった思います。
30代男性

千代の継母の栗子が随分と都合よく孫の世話をしてほしいと現れるなと思っていましたが、偶然ではないという伏線回収にうなりました。花籠の送り主も栗子で、千代をずっと見守っていたんだなとわかり、家族に恵まれなかった千代に陰ながらささえてくれる家族がいたんだなとうれしくなりました。朝ドラらしくない重い内容が続きましたが、見ごたえはたっぷりありました。道頓堀のみんなが千代のことを心配しながらも「あんなことで死んでいたらもう10回は死んでいる」と彼女のことを「信じている」ということに「さすが」と思いました。来週からはラジオ収録の楽しいドラマになると期待しています。
50代女性

絶望の淵にいる千代を救ったのが、まさか幼少期に千夜を奉公に出して追い出した義母の栗子とは、想像を超えて驚きましたが、妙に納得できる展開でした。千代の子供時代に瓜二つの姪が登場したことも二重に驚きました。父も弟も亡くした千代に血縁者がいてよかったです。歳を重ねた栗子は激しい性格が落ち着き、妙な貫禄と深みが増していて、その姿に釘付けになりました。演者の宮沢エマさんが素晴らしくてファンになりました。花籠のエピソードも最高でした。安定の当郎さんは、登場するだけで画面が明るくなり、千代との掛け合いも自然で、いつまでも二人のやり取りを見ていたくなりました。これからますます面白くなるだろうと期待大です。
40代女性

夫に裏切られて道頓堀から姿を消していた千代がどうしているのかと心配していたら、ラジオドラマに起用しようという話が持ち上がって、探してみたらなんとまま母とその孫と一緒にいたなんて、どうなってるんだろうと思ったら週の最後あたりになって、あのお花を送っていたのがまま母だったことが判明。ひどい女だと思っていたが女優の千代をずっと陰で見守っていたなんてと驚いた。そして千代の子供時代を演じていた子役がまま母の孫として出てきたのにもびっくりした。それにしても、まま母役の宮澤エマがダントツでどの役者よりも良かった。おじいさんの七光りだと思っていたら大間違いで、凄い演技力のある女優に化けている。役作りに努力しているのだろう。そのうちヒロインでドラマをやってもらいたいと思う。いよいよ千代の女優としての本領が発揮され始めるだろう来週が楽しみ。
60代以上女性

 

『おちょやん』第22週「うちの大切な家族出す」:5月3日〜7日の感想

家族を再び失い傷ついたちよちゃんに、ぴったりのラジオドラマのお母さん役が板につく様子を、毎日楽しみに観ました。一方、予想していた通り一平は行き詰まり、よくある人間模様だと感じましたが、とにかくちよちゃんの次が気になるストーリーでした。花を送り続けていた栗子さんとの絆を深められたところで涙が潤み、ラジオドラマでも、ちよちゃんのお母さんぶりはとても居心地がいいと感じました!特別編のちよちゃんの「おかえりなさい」は、公私共に慕われるちよちゃんだからこそ心に響き、また涙が出ました。春子ともほんとうの家族になれて、良かったーと感動続きでした。
40代女性

久しぶりの表舞台というラジオドラマながら上手くこなせてしまう千代はさすが女優だなと思いましたが、子役の男の子の雷の効果音に怖がる場面から一転して台詞を間違えてしまう事態にゾッとさせられ、どう挽回するのかと思ったら当郎がアドリブで物語の本編へと戻そうとする導く機転の素晴らしさに感動させられ、最近のドラマでよく見かけるアドリブの本来の意味はトラブルを回避するために使われるべきモノだなと感じました。栗子の体調を気にする千代の言葉が至る所で話されるので旅立ちの日が近さと寂しさを感じていた所に、脚本家の長澤が入院する展開があったために悲しい事の続く気配にしか感じられませんでしたが、長澤が復帰してドラマも上手くいく流れにホッとした瞬間に、栗子との別れの旅立ちが静かに描かれ、長澤が病室で千代に語った先の事は誰にもわからないという言葉通りに上手く纏めていた所が良かったなと思いました。春子の母になるという千代の思いに対して春子が嬉しがるではなく、本当の両親を想う気持ちを告げるという人間心理の複雑さも確りと入れていた所も素敵でした。
30代男性

昔のラジオドラマの生放送のドダバタをたっぷりと堪能することが出来た週でした。千代の芝居中アクシデントがあった際の機転のよさがラジオで生かされていました。「大家族」とドラマで言っていましたが、画面上に全員が集まると本当に大勢いて千代でなくとも名前が覚えられないとなったと思います。千代にいっぺんにたくさんの家族が出来たようでうれしかったです。実際、静子が進路問題で千代の元に相談に来て「お母ちゃん」と呼ばれていて親身になって話を聞いていましたね。芸能界入りを反対する親というのは昭和の時代のドラマでは鉄板の設定だったなと懐かしく感じました。
50代女性

千代は何歳になったのか正確なことはわかりませんが、ラジオドラマの脚本をメガネをかけて読んでいる姿からして、中年に差し掛かっているのだと思います。その年のとり方が杉咲花の演技力なのでしょうが、なんの違和感もありません。すごく演技が上手だと改めて思いました。結局、道頓堀を離れたことを当初はネガティブに捉えていましたが、結果的に非常に良かったということになります。嫌なときは逃げればいいのだと思いました。戦うことだけがすべてではないのです。栗子さんとも過去のわだかまりが溶けたばかりか春子という新しい家族もできましたし、モデルになった上方の女優さんの人生がどこまで再現されているのかわかりませんが、ドラマチックな物語だと思います。
40代男性

ちよちゃんが女優として再び活躍していく週でした。共演の役者さんたちが多すぎて、ラジオドラマって大変そうだなと驚きましたな、この頃はこれが普通だったのかと思うと不思議な感じがします。くりこさんがちよちゃんに改めてはるこをお願いするシーンは涙が溢れました。今週の題名はここのことだったのだと思いました。てっきり、ラジオドラマの話かと思ってたので。ちよちゃんの中でははるこのことはもちろん、くりこさんのことだってすでに家族だった。涙なくしてはみることができないシーンだと思います。ちよちゃんにそう言われた時のくりこさんの表情もほんとよかったです。何度も一人になったちよちゃんだからこそ、このシーンの気持ちの強さが伝わってきました。
30代女性

花籠の伏線回収ネタバレについてはこちら

『おちょやん』第23週「今日もええ天気や」:5月10日〜14日の感想

千代のこれまでの人生の集大成とでも言えるような回でした。千代の幼少期を演じていた毎田暖乃さんが春子という役柄で養女として出演しているのは、これまでにない演出であり、幼少期に過酷な環境で育った千代とは違う生き方をしてもらいたいのかなと感じました。健気で素直、でも少し自己肯定感の低い春子。千代の頑張りを見て将来の夢に向かっていけるよう、演じる千代。これは、その生き様を大人が子供に背中をみせることになり、夢や希望を抱かせる大切なことです。最終回に千代の家族が出てきたのもぐっときました。最初からずっと観ていたのもあり、感慨深かったです。家族としてずっと一緒には暮らせなかったけど、いつもビー玉と写真が千夜の傍にはあり、それが千代を支えていたアイテムだったのですね。楽しいドラマでした。
50代女性

最終回を迎えたが思い返せばいろいろ苦難の道をよく歩んできたものだと思いながら最終回を考え深く見ていました。世間の視聴率は16%台で今一つ伸び悩んだが、私にとって今までの朝ドラ同様に、面白おかしく、時には涙を流しながら、感情移入できる大変面白い物語でした、特に最終回でのお千代ちゃんの芝居での言葉「人生はいろいろな事があって、苦しいものだが、思い返せばおもろい人生だなー」この言葉が印象的で、最終回にふさわしい言葉と思いました。彼女の人生は、波乱万丈でありながら、その場面場面で、自分にできることを一生懸命に生きた証の心からの言葉に、大きな重みがあったと思います。
60代以上男性

とうとう迎えてしまった最終週。ラジオドラマで活躍し始めた千代ちゃんが、もう一度道頓堀の舞台に立つのかどうかというお話でした。一平との一件がある千代ちゃんが果たして家庭劇で演技をするのか、というところが最大の見どころ。ドラマの流れ上舞台に立たなきゃ話は進まないのでしょうけど、そこまでの流れはやはり涙なくしては見ることはできませんでした。千代ちゃんが家庭劇を辞める原因となった一平と奈灯子とその息子と話し合いをするところは胸が痛みましたが、子供をあやすために別室に行った奈灯子の後を追って、その子と奈灯子に語りかける千夜ちゃんの涙にもらい泣きをしました。素晴らしいシーンだったと思います。いろいろあった千代ちゃんだったけど、最後にはハッピーエンドを迎えることが出来て本当に良かったです。
20代女性

最終週、杉咲花さん演じる竹井千代が成田凌さん演じる元夫一平と再会し、鶴亀新喜劇の舞台に久々に立つという話でした。印象的なシーンは最終回での千代と一平の舞台でのやりとりのシーン。「もし、あのまま一緒におったらどないな人生だったやろな。」と話しかけるシーン。私達も普段生きていてこれまでの人生を振り返ると、もしあの時~、の「たられば」を思う事はあります。それでも、過去をあれやこれや振り返るよりも、どの道を歩こうと、それぞれの人生を受け入れて楽しむしかない、改めてそう思わされるシーンでした。最後に笑っていられればそれでよろし。そんな事を考えさえられた、教えられたような今回の朝ドラでした。主演の杉咲花さん、最初から最後まで素晴らしかったと思います。
40代男性

最終回、千代が、人生はしんどいけどおもしろい。と舞台上で言った時、千代のこれまでの人生が頭に駆け巡り、涙が止まりませんでした。テルヲや一平などに裏切られ、傷付き、イライラさせられる場面も多かったおちょやんですが、千代の機転の良さと笑顔に助けられたと思います。家族に捨てられ、家族と離れてもその度に、岡安の皆、鶴亀新喜劇の皆、お父ちゃんはお人好しの皆、栗子や春子といった皆が千代の家族となり支え合うのを見て、血の繋がりがあってもなくても家族になれるということを教えてもらいました。千代という、強く優しい女性が本当のお母ちゃんになり、春子は幸せ者だと思います。また、千代にとっても春子の存在が、生きる希望となったことでしょう。おちょやん、勇気をもらえる素晴らしい作品でした。
30代女性

ラジオドラマで女優として活躍を始めた千代と道頓堀の人々の姿がどちら共に描かれていただけに、年老いた熊田が舞台出演を頼みに来るまで既に再会を果たしていたと勘違いしていたとわかったのが可笑しくてなりませんでした。熊田が動いてくれる状況にも生意気な態度が変わらない一平の発言にはガッカリで、当郎が行かなくていいと話す気持ちが理解できた所が面白く感じました。春子を可愛がってくれる喜劇舞台役者たちの温かさに感動させられ、看護師という夢を何もしないうちに諦めようとする心を変えようと動き出す千代ながら、春子の諦め思考が千代を動かしたと考える事も出来る所が絶妙で、春子も千代の姿を見て看護師になろうと前向きに歩み出すという相互関係性の良さに本当の親子となったなと感動しました。
30代男性

 

 

『おちょやん』を動画で見る方法まとめ

杉咲花さん主演の朝ドラ『おちょやん』を見逃し動画で観る方法を紹介しました。

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