台風1号2022最新進路予想は?米軍ヨーロッパ気象庁Windyで日本への影響を調査!

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台風1号2022最新進路予想!米軍ヨーロッパ気象庁Windyを調査

2022年も早くも台風発生シーズンが到来しました。

少しずつ暖かくなって、海面水温も上昇中です。

4月15日(木)16時現在、小笠原諸島・父島付近の海上で発生中の台風1号(マラカス)の進路や日本への影響が気になりますね。

こちらの記事では

  • 台風1号(マラカス)の現在地や最新情報
  • 台風1号(マラカス)の米軍/ヨーロッパ/気象庁/Windyの進路予想
  • 台風1号(マラカス)の日本接近/上陸はいつなのか

についてまとめていきます。

台風消滅まで毎日最新情報を更新していきますので、こちらを参考に早めに対策してくださいね。

目次

台風1号(マラカス)2022最新情報の進路予想図は?

こちらでは2022年の台風1号(マラカス)の最新情報を更新していきます!

台風1号(マラカス)2022の4月15日16時推定の状況

4月15日(金)16時推定の情報です。

大型で強い勢力の台風1号(マラカス)は、16時推定として、小笠原諸島・父島から北北西の海上を、時速40㎞で北北東に向かって進んでいるとみられます。

現在は父島から遠ざかっていますが、16時時点でまだ暴風域に入っており、引き続き警戒が必要です。

また本州から離れてはいますが、3mほどの高波やうねりに注意が必要です。

台風1号(マラカス)2022の4月14日15時現在の状況

4月14日(木)15時現在の情報です。

大型で非常に強い勢力の台風1号(マラカス)は現在、日本の南の会場を時速30kmで北北東に向かって進んでいます。

今後の勢力は少し落ちますが、強い勢力を保ったまま明日15日(金)に小笠原諸島近海を通過する見込みです。

高波や暴風にじゅうぶんな警戒が必要です。

台風1号(マラカス)2022の4月13日15時現在の状況

4月13日(水)15時現在の情報です。

台風1号(マラカス)2022の4月12日12時現在の状況

4月12日(火)ひる12時現在の情報です。

台風1号2022ウェザーニュース最新進路予想図

引用元:ウェザーニュース

大型で強い勢力まで発達した台風1号(マラカス)は、現在フィリピンの東海上を時速15㎞で北に向かって進んでいます。

今後は進路を東よりに変えて、14日(木)には一時的に「非常に強い台風」まで発達すると見られています。

その後勢力を少し落としつつも暴風域は伴いながら、週末15日(金)ごろには小笠原諸島に接近する予想です。大雨や暴風、高波などに警戒が必要です。

また、フィリピン付近で発生中の台風2号(メーギー)については、日本に影響はありません。明日13日(水)には熱帯低気圧へ変わる見込みです。

台風2号2022ウェザーニュース最新進路予想図

引用元:ウェザーニュース

台風1号(マラカス)2022の4月10日6時現在の状況

4月10日(日)午前6時現在の情報です。

台風1号(マラカス)は現在マリアナ諸島上空に位置し、時速35㎞で北西に向かって進んでいます。

このまま週明けにかけて北上し、週の中頃あたりには進路を北東へと変えて日本の南海上へと進む可能性があります。

本州への直撃はなさそうですが、小笠原諸島や伊豆諸島あたりに影響が出るとも見られ、今後の情報に注意が必要です。

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台風1号(マラカス)2022の4月9日3時現在の状況

4月9日(土)午前3時現在の情報です。

米軍合同台風警戒センターJTWCの台風1号(マラカス)2022の進路図

米軍合同台風警戒センター(Joint Typhoon Warning Center/JTWC)が発表する台風情報を見ていきます!

JTWCはアメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。アメリカ政府・アメリカ軍が利用するのためのツールですが、一般へも公開されており、誰でも簡単にワンクリックでアクセスが可能です。

下記は日本時間で4月12日(火)15時00分現在の米軍画像です。

【4月12日(火)15時00分】

台風1号2022最新進路予想図

引用元:米軍合同台風警戒センター(JTWC)

ABPWの西部北太平洋エリアを見ていきます。

赤い矢印の「TS02W”MALAKAS”」が現在発生中の台風1号(マラカス)です。

そのほか左側にも「RMNTS TD03W”MEGI”」の赤矢印が見えていますが、勢力が衰えている台風2号(メーギー)です。

色のついた〇や赤い矢印によって現在の低圧部~熱帯低気圧の発達状況や、今後の発達予想を表しています。このシーズンは特に、こまめにチェックすると良さそうです。

以下ご参考ください。

LOW(黄色の丸):24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性は低い
MEDIUM(オレンジの丸):台風・熱帯低気圧になる可能性があるが、24時間以上かかる
HIGH(赤い丸):24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性が高い
SUB TROPICAL(水色の丸):熱帯低気圧と台風の中間
赤矢印:熱帯低気圧・台風

通常は6時間おきに情報が発表されます。

上記の画像中央下に「12/0600Z」とありますが「12日/06:00」の意味で、世界標準時刻で表示されています。日本との時差である9時間を足したものが日本時間となりますので、「12/0600Z」の場合は「12日15:00」となります。

進路予想図の日付と時間も同じ見方となります。

以下はJTWCの進路予想図です。

台風1号2022米軍最新進路予想図

現在、台風1号(マラカス)は北北西方向に進んでいますが、日本時間4月13日(水)ごろを境に進路が北から北東方向へと転向する予想です。13日あたりから勢力を強めながら日本の南海上へ進む予想ですので、今後の情報に警戒してください。

その他の情報機関の進路予想図もあわせて見ていきましょう。

ヨーロッパ中期予報センターECMWFの台風1号(マラカス)2022の進路図

次にヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想図です。ECMWFはスーパーコンピュータによる予報で、ヨーロッパだけでなく世界の各地域、アジアの予報も行っているのでぜひあわせてチェックしてみてください。

ECMWFは「世界一の数値予報精度」と言われているんですよ!

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は10日予報なので、時間が経つにつれて精度が落ちていきますが、10日先まで終えるのは助かりますよね。

以下は4月12日現在の8日分の予想図です。

台風1号2022ヨーロッパ最新進路予想図台風1号2022ヨーロッパ最新進路予想図

引用元:(ECMWF

日本の南海上を通過していく台風1号(マラカス)の姿が予想図で見えています。

日本列島への直接的な影響はなさそうですが、暴風や大雨、高波などの影響が心配です。

ECMWFのサイトへ飛んで、予想図右下の「▶」をクリックすると、10日分の予想画像を動画として見ることができます。ECMWFの日付けと時間も世界標準時刻で表示されているので、9時間を足して日本時間で確認してください。

最新の情報はこちらから▼
ヨーロッパ中期予報センター

Windyの台風1号(マラカス)2022の進路予想

続いてWindyでの進路予想図です。Windyは前述の「ヨーロッパ中期予報センター/ECMWF」をモデルにしたツールで、パイロットや政府機関などこちらも幅広く利用されています。

以下の画像のように気圧とあわせて風向きも映像で見られるので、天気予報を視覚的に確認できておすすめです。見てるだけでもおもしろいですね。

▶️を押すと時間が進行して予報がみられます。また画像上をスクロールしながら好きな位置を確認することもできますよ。

現在はフィリピンの東海上で発達中の台風1号(マラカス)が渦巻いているのが分かります。時間を進めてみると日本の南海上を西から東へ通過していくのが見えますね。

ヨーロッパのツールと同じように10日先まで予報していますが、こちらも日が経つほど精度が落ちますので、こまめにチェックしてみましょう。

Windyは動きが目で見てよく分かりますので、ECMWFの進路予想と合わせて確認すると良さそうです。

画像の右上「風」をタップし、さらに風速をタップすると、台風の現在地・風の流れも確認できますのでご参考ください。

気象庁の台風1号(マラカス)2022たまごの進路予想

こちらは気象庁の予想図です。このあたりは日本でよく見る進路予想図なので、見やすいかもしれませんね。

日本の情報機関は、やはり日本語で台風の現在の位置や勢力などを知ることができるので、詳細は日本の情報で見て備えると良さそうです。

【4月12日(火)15時現在】

台風1号2022気象庁の最新進路予想図

出典:気象庁

現在発生中の台風1号(マラカス)のほかに、フィリピン付近で勢力が弱まった熱帯低気圧/台風2号も解析されています。

台風1号(マラカス)は気象庁でも明日には進路を変えて、日本の南海上へと接近するような予想です。

以下の天気図でも台風1号が解析されています。

【4月12日(火)15時実況】

台風1号2022気象庁天気図引用元:気象庁

【4月14日(木)9時予想(4/12時点)】

台風1号2022気象庁天気図

引用元:気象庁

引き続き調査していきます。

日本気象協会の台風1号(マラカス)2022の進路予想

そして日本気象協会の進路予想です。

【4月12日(火)15時現在】

台風1号2022日本気象協会の最新進路予想図

引用元:日本気象協会

日本気象協会の情報でも、台風1号(マラカス)とともに、勢力が弱まった台風2号の熱帯低気圧が解析されています。

台風1号(マラカス)も本州への上陸はなさそうですが、高波や暴風、大雨などの影響は出る可能性があると予想されていますので、今後の情報に警戒してください。

ウェザーニュースの台風1号(マラカス)2022の予報

最後にウェザーニュースでの進路予想図と今後の予報です。

ツイッターでもお馴染みの方も多いかもしれませんね。お天気に関する様々な情報を提供をされています。

【4月12日(火)15時現在】

引用元:ウェザーニュース

ウェザーニュースでも台風1号(マラカス)が解析されており、15日(金)には強い勢力を保った状態で小笠原諸島へ接近すると予想されています。

16日(土)ごろに温帯低気圧へと変わる見込みです。

ウェザーニュースでは平年の台風の月別の発生数も届けています。1年の中で1番台風の発生が多いピークのシーズンはまだこれからですが、注意を呼び掛けています。

台風10号2021最新情報・平年の台風発生数

引用元:ウェザーニュース

台風1号(マラカス)2022:海面水温は?

台風や熱帯低気圧の発達条件には、海面水温が非常に大きく関わっています。

以下は気象庁が発表している、海面水温の実況図です。

こちらは前日の海水温を知ることができます。4月12日に確認しましたので前日4月8日の海水温です。

【4月11日(月)】

台風1号2022気象庁海面水温引用元:気象庁

日本の海面水温が少しずつ上がっており、特にフィリピン付近では25度~30度ほどあるのがよく分かります。台風は海面水温が26.5度以上で発生すると言われており、水温が高いと発生した弱い渦を発達させるのにも好都合です。

気象庁の公式ページで海面水温の実況図を都度確認できますので、ご参考ください。

→気象庁「海面水温実況図」

台風1号(マラカス)2022名前の由来/意味は?

台風1号2022には「マラカス/Malakas」の名称がついています。

フィリピンに名付けられた名称で、「強い」という意味があります。

日本では台風を区別して呼ぶのに、数字を使って「台風〇号」と言うのが一般的ですね。気象庁では毎年その年でいちばん早く発生した台風を1号とし、その後は発生順に番号をつけていきます。

番号のほかにそれぞれの台風には名前がつけられており、2000年から現在のように名前がつくようになりました。

それまではアメリカが英語の人名をもとに名付けていたそうですが、2000年から環太平洋の国・地域が名前を出し合って全部で140の名前があり、順番に名前が当てられています。

台風1号(マラカス)2022:避難前に確認しておくことは?

台風はある程度、事前に予報などで進路や規模、被害が出るタイミングなど確認できるので対策が可能な災害です。

普段から地震などに備えて防災グッズを準備されている方も多いかと思いますが、台風が迫ってくるときには避難前に今一度見直しておきましょう。

【避難前に確認しておくこと】
・非常持ち出し袋/防災バッグ
・夜間の停電に備えて懐中電灯
・懐中電灯が点灯するか
・断水に備えて飲み水や生活用水
・避難所で数日過ごせる持ち出し品
・数日分の非常食
・避難場所とそこまでの避難経路
・川沿いを避けた避難経路を確認
・避難経路は複数確保(目印も)
・ハザードマップを確認
・テレビ/スマホ/ラジオなどで最新情報を得る
・気象情報+交通情報を把握
など
季節によって寒さ対策、暑さ対策、お年寄りや乳児、ペット連れの避難などでも大きく変わってきますので、定期的に見直すことをおすすめします。いざ懐中電灯を使おうとすると充電が切れている!なんてこともありますので、スマホ含め停電に備えて必要なものは事前に充電満タンにしておきましょう。

台風1号(マラカス)2022:コロナ禍での避難に必要なものは?

通常の防災グッズに加えて、コロナ禍の現在はプラスして必要なものが出てきます。

以下は一例ですがひとつの参考とし、準備しておきましょう。

【コロナ禍での避難持ち出しグッズ】
・マスク
・体温計
・筆記用具
・記録用ノート
・手指消毒用アルコール
・石鹸/ハンドソープ
・ウェットティッシュ
・常備薬
・ビニール袋大小
・ビニール手袋
などなど…

手洗い用の石鹸は液体よりも紙石鹸だとかさばらず、軽いのでおすすめです◎

体温計や手洗い石鹸、飛沫防止マスク、手指アルコール消毒、共用部用にビニール手袋、あとはもしご自宅にあればパルスオキシメーターも持参できると安心かもしれません。

ただ、危険が迫った場合は命が最優先です。

備えは必要ですが、命の危険を感じたときには身ひとつでもすぐに避難しましょう。

台風1号(マラカス)2022の進路予想まとめ

4月15日(金)16時現在、台風1号(マラカス)が日本の南海上で発生中です。現在は北北東に向かって進んでおり、小笠原諸島から離れつつありますが、まだ暴風域に入っており、本州へも高波やうねりに警戒が必要です。

引き続き調査していきます。

台風はある程度事前に予想など知ることができますので、今のうちからじゅうぶん対策しておくことが大切です。日本の南の海面水温も徐々に高くなってきますので、台風発生・発達の条件も揃ってきます。

米軍の気象画像では、台風のたまごの発達度合いが一目で分かるようになっていますし、10日先まで予報しているヨーロッパの情報機関やWindyでも先々の予報が見られますので、ぜひ活用してみてください。

台風対策・防災への備えは早めにしておきましょう。

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