台風14号2021最新進路予想を米軍ヨーロッパ気象庁で比較!日本接近と上陸はいつ?

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台風14号2021たまごの最新進路を米軍ヨーロッパ気象庁で比較!日本接近はいつ?

9月7日(火)あさ9時、フィリピンの東で発達中だった熱帯低気圧が台風14号(チャンスー)になりました。

台湾・沖縄へ接近すると見られ、本州へ向かう可能性もあり心配ですね。

台風シーズン真っただ中、9月に入って秋台風に備える時期になり、日本の南側では海面温度も30度前後と高く、台風発生・発達の条件が揃っています。

2021年はトリプル台風が発生したり台風以外の大雨による被害も多く、今後のためにもしっかり備えが大切ですね。

こちらの記事では台風14号(チャンスー)のたまご~台風の発生、現在地や最新情報、各情報機関での進路予想図についてまとめていきます。

米軍ヨーロッパ気象庁などの進路予想図を紹介しながら、気になる日本への接近・上陸はいつなのかも追っていきますので、参考にして早めに備えてくださいね。

台風消滅まで最新情報を更新していきます。

台風14号(チャンスー)は9月18日(土)15時に温帯低気圧に変わりました。

→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

→台風15号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

目次

台風14号(チャンスー)2021の最新情報の進路予想図は?

ここからは台風14号(チャンスー)の最新情報を随時更新していきます!

台風14号(チャンスー)2021の9月18日15時現在の状況

9月18日(土)15時推定の情報です。

台風14号(チャンスー)は、東海道沖で温帯低気圧になりました。今後も引き続き東へ進み、今夜には伊豆諸島北部あたりへ達すると見られます。

台風でなくなっても関東地方上空には湿った暖かい空気が流れ込みますので、強い雨や風に警戒が必要です。

→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

→台風15号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

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台風14号(チャンスー)2021の9月18日6時現在の状況

9月18日(土)6時推定の情報です。

昨夜に福岡県へ上陸した台風14号(チャンスー)は、18日(土)6時過ぎ、和歌山県有田市付近に再上陸しました。

九州~四国と東進し、現在は近畿地方の南部を時速35㎞の速さで東に向かって進んでいます。

今後も東進を続け、午後には東海道沖で温帯低気圧に変わる見込みです。

台風の中心から離れた各地でも土砂降りの雨など影響が出てきていますので、じゅうぶん警戒してください。

台風14号(チャンスー)2021の9月17日6時現在の状況

9月17日(金)6時推定の情報です。

台風14号(チャンスー)は、長崎県五島市の西海上を時速15㎞で北東に向かって進んでいます。

すでに熊本県や福岡県など九州の一部が強風域に入っており、今日17日(金)夕方以降に九州北部~山口県へ上陸する可能性が高くなってきました。

今後は19日(日)にかけて、性質を温帯低気圧へ変えながら東に進んで、西日本を通過していく予想です。

西日本や東日本の広い範囲で荒れた天気となりそうですので、じゅうぶん警戒してください。

台風14号(チャンスー)2021の9月16日9時現在の状況

9月16日(木)9時推定の情報です。

台風14号(チャンスー)は、長崎県五島市の西南西あたりの海上を西北西に向かってゆっくり進んでいます。

今後の進路はしばらく北上。明日17日(金)にはいっきに速度を上げて東よりに進路を変えると見られています。

18日(土)朝には近畿地方を通過し、19日(日)にかけて性質を温帯低気圧へ変えながら関東付近を通過する予想です。

台風14号(チャンスー)の直撃によって、各地で暴風や強風、高波、大雨、交通機関にも影響が出るおそれがあります。じゅうぶんに警戒し、備えるようにしてください。

台風14号(チャンスー)2021の9月15日9時現在の状況

9月15日(水)9時推定の情報です。

台風14号(チャンスー)は、東シナ海をゆっくりと東に向かって進んでいます。

今後は温帯低気圧に性質を変えながら東寄りへ進み、勢力としては現在よりも発達して強くなると見られ警戒が必要です。

週末の17日(金)から18日(土)にかけて全国的に大荒れの天気となり雨や風が強まるおそれがあります。

台風ではなくなると勢力が弱まるという訳ではなく、温帯低気圧に変わるとむしろ強風の範囲は拡大すると見込みです。速度がいっきに上がって東へ進む予想ですので、急に悪天候となり対策が遅れるということも考えられます。

悪天候への対策は今のうちに済ませておきましょう。

台風14号(チャンスー)2021の9月14日18時現在の状況

9月14日(火)18時推定の情報です。

台風14号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

「強い勢力」の台風14号(チャンスー)は、東シナ海の上海付近でほとんど停滞中です。

16日(木)午後あたりから東に移動すると見られ、性質を温帯低気圧へと変えながら日本海へ抜けていく予想です。

17日(金)ごろに対馬海峡付近を通過、その後日本海へ進み、西日本から北日本各地で大荒れの天気の可能性があります。

引き続き情報を追っていきます。

台風14号(チャンスー)2021の9月14日9時現在の状況

9月14日(火)9時推定の情報です。

「強い勢力」の台風14号(チャンスー)は、現在東シナ海の上海付近でほとんど停滞しています。

16日(木)朝ごろまではほぼ同じ場所で停滞し、16日(木)午後ごろに上空の気圧の谷とともに東よりに移動し始める予想です。

その後は性質を温帯低気圧へと変えながら日本海方面へ進み、西日本から北日本の各地で大荒れの天気となるおそれがあります。

勢力は維持か、もしくはさらに発達し、強風の範囲は拡大します。台風から温帯低気圧へ変わっても油断することなく、引き続き最新の情報をこまめに見るようにしましょう。

台風14号(チャンスー)2021の9月13日21時現在の状況

9月13日(月)21時推定の情報です。

台風14号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

「強い勢力」の台風14号(チャンスー)は、暴風域をともないながら東シナ海上の上海付近でほとんど停滞しています。

このまま数日とどまった後、進路を東寄りに変えて今週後半あたりに西日本~北日本へと接近する可能性を挙げています。

現時点の予想では、17日(金)ごろに朝鮮半島の南岸海上を通過して日本海へ、性質を温帯低気圧に変えながら、18日(土)ごろに前線をともなって北日本に接近する予想です。

台風でなくなってからも低気圧として再発達する可能性もあり、最新の情報をこまめにチェックして備えるようにしましょう。

台風14号(チャンスー)2021の9月13日15時現在の状況

9月13日(月)15時推定の情報です。

台風14号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

「強い」勢力の台風14号(チャンスー)は、暴風域をともないながら東シナ海上を時速30㎞で北上しています。

台風が中心から離れても、沖縄では強雨・強風・高波の危険がありますのでしばらく注意が必要です。

上海付近で数日ほど停滞すると見られ、その後は進路を東寄りに変える予想です。今週の後半あたりに西日本から北日本に接近するおそれがあります。

現時点の気象庁の予想では、日本海まで進んだあとは温帯低気圧に性質を変えて東に進み、週末18日(土)ごろに北日本へ接近すると予想です。

台風が消滅しても低気圧として再発達して接近・通過する可能性もありますので、こまめに最新の情報をチェックしましょう。

台風14号(チャンスー)2021の9月13日9時現在の状況

9月13日(月)9時推定の情報です。

「強い」勢力の台風14号(チャンスー)は、暴風域をともなったまま東シナ海を時速25kmで北寄りに向かって進んでいます。

台風の中心からは次第に離れつつありますが、沖縄はまだまだ強風域に入っています。うねりをともなった高波や強風も続きますので、海岸付近には近づかないようにしてください。

今後は上海付近でしばらく停滞した後、今週後半ごろになると進路を東寄りに転向すると予想しています。

まだ不確実性が高い部分もあり、最新の情報をこまめにチェックしてください。

台風14号(チャンスー)2021の9月12日10時現在の状況

9月12日(日)10時推定の情報です。

「非常に強い」勢力の台風14号(チャンスー)は、暴風域をともないながら、与那国島の南西を時速20㎞で北北東に向かって進んでいます。

10時ごろに与那国島は暴風域に入ると予想です。

台風は発達においてはピークを過ぎているようですが、今日12日(日)の夜にかけて与那国島の西海上を通過すると見られています。

与那国島や石垣島などの八重山地方では、暴風雨やうねりをともなった高波の影響で外出は大変危険です。

厳重に警戒してください。

台風14号(チャンスー)2021の9月11日15時現在の状況

9月11日(土)15時現在の情報です。

台風14号(チャンスー)は「猛烈な」勢力のまま、沖縄の南海上を時速15㎞で北北西に向かって進んでいます。

発達のピークは過ぎたようですが、明日12日(日)午後に「非常に強い」勢力で与那国島や石垣島などの八重山地方を通過すると見られています。

12日(日)いっぱいはしっかり警戒するようにしてください。

東シナ海へ進んだあとの進路はまだ不確実性が高く、上海沖でしばらく停滞して西日本方面へ接近する可能性もあげています。

引き続き最新の情報をこまめに見るようにしましょう。

台風14号(チャンスー)2021の9月11日3時現在の状況

9月11日(土)午前3時現在の情報です。

台風14号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

「猛烈な勢力」の台風14号(チャンスー)は、フィリピンの東海上を北西に向かって進んでいます。

今後は沖縄方面に向かって、明日12日(日)~週明け13日(月)に最も接近すると予想です。

今日11日(土)から先島諸島を中心に影響が出始め、明日12日(日)が荒天のピークと見られます。

今日も注意が必要ですが、台風対策は比較的まだ穏やかなうちの今日中にしておきましょう。

東シナ海へ進んだその後の進路予想についてはまだ不確実性が高いようです。

日本列島・西日本へと接近する可能性もじゅうぶんありますので、引き続き最新の情報をこまめにチェックしてください。

台風14号(チャンスー)2021の9月10日21時現在の状況

9月10日(金)21時現在の情報です。

「猛烈な勢力」の台風14号(チャンスー)はフィリピンの東海上に位置し、中心気圧は910hPa、中心付近の最大風速は60m/sと発達のピークを迎えています。

今年これほどまでに発達するのは、2021年最も発達した台風2号(スリゲ)に次ぐ強さだそうです。

沖縄では明日11日(土)から影響が出始めると見られ、12日(日)が大雨や暴風、高波のピークと週末は荒天となります。

来週には西日本へ接近の可能性もあり、引き続き最新の情報をチェックしてください。

台風14号(チャンスー)2021の9月10日15時現在の状況

9月10日(金)15時現在の情報です。

「猛烈な勢力」の台風14号(チャンスー)は、フィリピンの東海上を時速15kmで北西に向かって進んでいます。

次第に北よりへと進路を変えて、沖縄方面に近づく可能性があります。

明日11日(土)ごろから沖縄方面へ影響が出てくると見られ、12日(日)には暴風や大雨、高波のピークを迎える予想です。

来週には日本列島へ接近して影響するおそれもあり、今後の進路情報を注意深く確認するようにしてください。

台風14号(チャンスー)2021の9月10日9時現在の状況

9月10日(金)9時現在の情報です。

昨日「猛烈な勢力」へと発達した台風14号(チャンスー)は、現在フィリピンの東海上を時速15㎞で西北西に向かって進んでいます。

明日11日(土)から沖縄方面で少しずつ影響が出始め、12日(日)には大雨や暴風、高波のピークとなるおそれがあります。

台風への防災対策は、出来るだけ今日のうちに済ませておきましょう。

台風14号(チャンスー)2021の9月9日12時現在の状況

9月9日(木)12時現在の情報です。

台風14号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

今朝に「猛烈な勢力」へと発達した台風14号(チャンスー)は、現在フィリピンの東海上を時速20kmで西に向かって進んでいます。

今週末~週明けにかけて沖縄方面へ進む可能性があり、沖縄・先島諸島では12日(日)ごろをピークに強い雨や風、高波への警戒が必要です。

その後の進路は東よりに変わって本州方面へ向かうおそれもあります。最新の情報をこまめにチェックしてください。

台風14号(チャンスー)2021の9月9日9時現在の状況

9月9日(木)9時現在の情報です。

フィリピンの東で発達中の台風14号(チャンスー)は、「猛烈な勢力」な台風になりました。

今週末に先島諸島へ接近、その後は進路を東寄りに変えて東シナ海を北上してくると見られます。

日本列島へ接近の可能性も高まってきており、警戒が必要です。

台風14号(チャンスー)2021の9月9日0時現在の状況

9月9日(木)0時現在の情報です。

台風14号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

「非常に強い勢力」まで急速に発達した台風14号(チャンスー)は、現在フィリピンの東海上を時速20㎞で西に向かって進んでいます。

今後も発達しながら、週末にかけて沖縄方面へと進むおそれがあります。

その後はまた進路が東よりになり、本州方面に向かうおそれもありますので、こまめに最新の情報をみるようにしてください。

台風14号(チャンスー)2021の9月8日6時現在の状況

9月8日(水)6時現在の情報です。

台風14号(チャンスー)は日付けが変わった頃に「強い」勢力となり、あさ6時現在はフィリピンの東海上を時速20㎞で西に向かって進んでいます。

今後はさらに発達し「非常に強い」台風になる予想です。週末には沖縄へ接近し、先島諸島を中心に影響が出ると見られ警戒が必要です。

その後の進路はいまだ不確実性が高く、東よりに進路を変えて日本列島に接近するおそれもあります。

引き続き最新の情報に注意してください。

台風14号(チャンスー)2021の9月7日15時現在の状況

9月7日(火)15時現在の情報です。

今朝発生した台風14号(チャンスー)は、フィリピンの東の海上を時速15㎞で西北西に向かって進んでいます。

風の条件や海面水温が高いことが、台風をどんどん発達させており勢力を強めると見られます。

明日8日(水)には暴風域をともなって、週末11日(土)には「強い台風」になる予想です。週末には沖縄へ近づき、先島諸島付近に影響が出るおそれもあり注意が必要です。

沖縄に接近したその後の進路はまだ不確実性が高く、進路を東よりに変えて日本列島に接近する可能性もあります。

引き続き最新の情報に注意してください。

台風14号(チャンスー)2021の9月7日9時現在の状況

9月7日(火)9時現在の情報です。

フィリピンの東で発達中だった熱帯低気圧が、台風14号(チャンスー)になりました。

今後は発達しながら北西方向へ進み、暴風域をともなって台湾~沖縄方面へと向かう予想です。

その後は本州方面へ向かう可能性もありますので、引き続き最新の情報に注意してください。

引き続き情報を追っていきます。

台風14号(チャンスー)2021たまごの9月6日15時現在の状況

9月6日(月)15時現在の情報です。

フィリピンの東の海上で、台風13号(コンソン)が発生しました。

今後はフィリピンの東を北上しその後は西よりに進路を変えてルソン島に上陸する予想で、日本への影響はないと見られています。

またウェザーニュースではフィリピン東の別の熱帯低気圧について注意を呼び掛けており、こちらが台風14号(チャンスー)へ発達する可能性も。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

台風14号(チャンスー)2021たまごの9月6日13時現在の状況

現在のところ日本の気象機関の発表では、台風14号(チャンスー)やたまごの熱帯低気圧発生情報はありません。

ですが米軍ではフィリピン諸島東で発生中の熱帯低気圧を解析しており、進路予想も出しています。

台風13号2021たまご米軍進路予想

引用元:米軍合同台風警戒センター(JTWC)

現在は北西方向へ進み、フィリピン諸島を抜けて香港へ向かう予想ですが、後述していますヨーロッパやWindyで1週間ほど先を見てみると、進路を北東へ変えて日本へ接近する可能性も予報されています。

引き続き情報を追っていきます。

次に台風が発生すると台風13号(コンソン)と呼ばれ、その次に台風14号(チャンスー)発生となります。

米軍合同台風警戒センターJTWCの台風14号(チャンスー)2021の進路図

米軍合同台風警戒センター(JTWC)が発表する台風情報を見ていきます。JTWCはアメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。

もとはアメリカ政府・アメリカ軍が利用するのためのツールですが、一般へも公開されており、誰でも簡単にワンクリックでアクセスが可能です。

下記は日本時間で9月18日(土)午前3時現在の米軍画像です。

【9月18日(土)午前3時】

台風14号2021米軍最新

引用元:米軍合同台風警戒センター(JTWC)

九州付近へ接近している赤い矢印の「TS19W(台風14号チャンスー)」が解析されています。

色のついた〇や赤い矢印によって現在の低圧部~熱帯低気圧の発達状況や、今後の発達予想を表しています。このシーズンは特に、こまめにチェックするといいかもしれません。

以下ご参考ください。

LOW(黄色の丸):24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性は低い
MEDIUM(オレンジの丸):台風・熱帯低気圧になる可能性があるが、24時間以上かかる
HIGH(赤い丸):24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性が高い
SUB TROPICAL(水色の丸):熱帯低気圧と台風の中間
赤矢印:熱帯低気圧・台風

通常は6時間おきに情報が発表されます。

上記の画像中央下に「17/1800Z」とありますが「17日/18:00」の意味で、世界標準時刻で表示されています。日本との時差である9時間を足したものが日本時間となりますので、「17/1800Z」の場合は「18日の03:00」となります。

進路予想図の日付と時間も同じ見方となります。

以下は台風14号(チャンスー)の進路予想図です。

台風14号2021米軍最新進路

米軍の予想では、今日18日(金)ごろから19日(日)ごろにかけて西日本を直撃。四国から近畿地方の南を通過して太平洋へ抜けていく予想です。

その他の情報機関の進路予想図もあわせて見ていきましょう。

→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

→台風15号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

ヨーロッパ中期予報センターECMWFの台風14号(チャンスー)2021の進路図

次にヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想図です。ECMWFはスーパーコンピュータによる予報で、ヨーロッパだけでなく世界の各地域、アジアの予報も行っているのでぜひあわせてチェックしてみてください。

ECMWFは「世界一の数値予報精度」と言われているんですよ!

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は10日予報なので、時間が経つにつれて精度が落ちていきますが、10日先まで終えるのは助かりますよね。

以下は9月17日(金)21時の予報画像です。

【9月17日(金)21時】

台風14号2021ヨーロッパ最新

引用元:(ECMWF

西日本を東進中の台風14号(チャンスー)が見えています。

ここから画像右下の「▶」を押すと動画として10日先まで気圧の動きを見ることができます。

数日進めて9月17日(金)の予報図を見てみます。

【9月17日(金)21時】

台風14号2021ヨーロッパ最新

引用元:(ECMWF

西日本へ直撃している台風14号(チャンスー)が解析されていますね。

今日18日(土)の夜には温帯低気圧になる予想ですが、大雨や強風などの影響は残りますので警戒が必要です。週末は全国的に大荒れの天気になりそうですね。

 

日が経つほど予報の精度が落ちますので、引き続き情報を追っていきます。

ECMWFのサイトへ飛んで、予想図右下の「▶」をクリックすると、10日分の予想画像を動画として見ることができます。ECMWFの日付けと時間も世界標準時刻で表示されているので、9時間を足して日本時間で確認してください。

最新の情報はこちらから▼
ヨーロッパ中期予報センター

→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

→台風15号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

Windyの台風14号(チャンスー)2021の進路予想

続いてWindyでの進路予想図です。Windyは前述の「ヨーロッパ中期予報センター/ECMWF」をモデルにしたツールで、パイロットや政府機関などこちらも幅広く利用されています。

以下の画像のように気圧とあわせて風向きも映像で見られるので、天気予報を視覚的に確認できておすすめです。見てるだけでもおもしろいですね。

▶️を押すと時間が進行して予報がみられます。また画像上をスクロールしながら好きな位置を確認することもできますよ。

現在は渦の中心がほぼ分からなくなっていますが、近畿地方の南あたりに台風14号(チャンスー)が見えています。

Windyは動きが目で見てよく分かりますので、ECMWFの進路予想と合わせて確認すると良さそうです。

画像の右上「風」をタップし、さらに風速をタップすると、台風の現在地・風の流れも確認できますのでご参考ください。

→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

→台風15号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

気象庁の台風14号(チャンスー)2021の進路予想

こちらは気象庁の予想図です。このあたりは日本でよく見る進路予想図なので、見やすいかもしれませんね。

日本の情報機関は、やはり日本語で台風の現在の位置や勢力などを知ることができるので、詳細は日本の情報で見て備えると良さそうです。

【9月18日(土)8時現在】

台風14号2021気象庁最新

出典:気象庁

近畿地方の南を東進中の台風14号(チャンスー)は、今後も進路は東海から関東の南側を東へ向かう予想です。

→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ

→台風15号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

日本気象協会の台風14号(チャンスー)2021の進路予想

そして日本気象協会の進路予想です。

【9月18日(土)8時現在】

台風14号2021日本気象協会最新

引用元:日本気象協会

日本気象協会の情報でも、台風14号(チャンスー)の進路は、東海から関東に向けて東寄りに進む予想です。

ウェザーニュースの台風14号(チャンスー)2021の予報

最後にウェザーニュースでの進路予想図と今後の予報です。

ツイッターでもお馴染みの方も多いかもしれませんね。お天気に関する様々な情報を提供をされています。

【9月18日(土)9時推定】

台風14号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

ウェザーニュースでも台風14号(チャンスー)の進路予想を発表しています。近畿地方の南から東海~関東の南へと東寄りに進む予想を挙げています。

ウェザーニュースでは平年の台風の月別の発生数も届けており、8月の平均発生数は5.7個、9月も5個ということで、1年の中で1番台風の発生が多いシーズンと注意を呼び掛けています。

台風10号2021最新情報・平年の台風発生数

台風14号(チャンスー)2021:海面水温は?

台風や熱帯低気圧の発達条件には、海面水温が非常に大きく関わっています。

以下は気象庁が発表している、海面水温の実況図です。

【9月15日(水)】

台風14号2021気象庁海面水温

引用元:気象庁

日本列島の南の海面水温が真っ赤になっており、25度~30度以上あるのがよく分かります。台風は海面水温が26.5度以上で発生すると言われており、水温が高いと発生した弱い渦を発達させるのにも好都合です。

気象庁の公式ページで海面水温の実況図を都度確認できますので、ご参考ください。

→気象庁「海面水温実況図」

台風14号(チャンスー)2021名前の由来/意味は?

台風14号の名前は「チャンスー/Chanthu」で、カンボジアによって名付けられました。チューベローズ/月下香という、特に夜間に香りが強い花の名前に由来します。月の下でよく香る花だなんて、妖艶で神秘的ですよね。

日本では台風を区別して呼ぶのに、数字を使って「台風〇号」と言うのが一般的ですね。気象庁では毎年その年でいちばん早く発生した台風を1号とし、その後は発生順に番号をつけていきます。

番号のほかにそれぞれの台風には名前がつけられており、2000年から現在のように名前がつくようになりました。

それまではアメリカが英語の人名をもとに名付けていたそうですが、2000年から環太平洋の国・地域が名前を出し合って全部で140の名前があり、順番に名前が当てられています。

台風14号(チャンスー)2021:避難前に確認しておくことは?

台風はある程度、事前に備えたり対策が可能な災害です。

普段から防災グッズを準備されている方も多いかと思いますが、台風が近づきそうであれば避難前に今一度確認しておきましょう。

【避難前に確認しておくこと】
・非常持ち出し袋/防災バッグ
・夜間の停電に備えて懐中電灯
・懐中電灯が点灯するか
・断水に備えて飲み水や生活用水
・避難所で数日過ごせる持ち出し品
・数日分の非常食
・避難場所とそこまでの避難経路
・川沿いを避けた避難経路を確認
・避難経路は複数確保(目印も)
・ハザードマップを確認
・テレビ/スマホ/ラジオなどで最新情報を得る
・気象情報+交通情報を把握
など
季節によって寒さ対策、暑さ対策、乳児やお年寄りの避難などでも変わってきますので、定期的に見直すことをおすすめします。

台風14号(チャンスー)2021:コロナ禍での避難に必要なものは?

通常の防災グッズに加えて昨今はコロナ禍ということで、どんなものを持ち出せばいいか難しいという方も多いかもしれません。

以下は一例ですがひとつの参考とし、準備しておきましょう。

【コロナ禍での避難持ち出しグッズ】
・マスク
・体温計
・筆記用具
・記録用ノート
・手指消毒用アルコール
・石鹸/ハンドソープ
・ウェットティッシュ
・常備薬
・ビニール袋大小
・ビニール手袋
などなど…

手洗い用の石鹸は紙石鹸だとかさばらず、また軽いのでおすすめです。体温計や手洗い石鹸、飛沫防止マスク、手指アルコール消毒、共用部用にビニール手袋などは特に見直しておくと良さそうです。

避難所はあくまでも命を守るための場所ですので、危険が迫ったときには命を最優先に身ひとつでも避難しましょう。

台風14号(チャンスー)2021進路予想まとめ

9月7日(火)あさ9時、フィリピンの東で発達中だった熱帯低気圧が台風14号(チャンスー)になりました。

17日(金)~18日(土)にかけて強風域をともなって西日本へ直撃する見込みです。その後は温帯低気圧に性質を変え、東日本へ抜けると見られており、全国的に大荒れとなる予想です。

9月に入り、秋台風のシーズンがやってきます。秋台風は日本直撃コースも増えて来ますので、今のうちからじゅうぶん対策しておくことが大切です。日本の南の海面水温も高く、台風発生・発達の条件も揃っています。

米軍の気象画像では、台風のたまごの発達度合いが一目で分かるようになっていますし、10日先まで予報しているヨーロッパの情報機関やWindyでも先々の予報が見られますので、ぜひ活用してみてください。

台風対策・防災への備えは早めにしておきましょう。

台風14号(チャンスー)は9月18日(土)15時に温帯低気圧に変わりました。

台風13号(コンソン)は9月12日(日)午前3時に、ベトナム付近の南シナ海熱帯低気圧に変わりました。

→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

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