台風13号2021たまごの最新進路を米軍ヨーロッパ気象庁で比較予想!日本接近・上陸はいつ?

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台風13号2021たまごの最新進路予想を米軍ヨーロッパ気象庁で比較!日本接近はいつ?

9月6日(月)15時、フィリピンの東の海上で、台風13号(コンソン)が発生しました。

9月に入り、そろそろ秋台風の直撃コースに備えるシーズンです。

日本の周辺ではボコボコと熱帯低気圧が発生しており、日本の南側の海面温度も高く、台風発達の条件が揃っています。

こちらの記事では台風13号(コンソン)のたまご~台風の発生、現在地や最新情報、各情報機関での進路予想図についてまとめていきます。

米軍ヨーロッパ気象庁などの進路予想図を紹介しながら、気になる日本への接近・上陸はいつなのかも追っていきますので、参考にして早めに備えてくださいね。

台風消滅まで最新情報を更新していきます。

9月12日(日)午前3時、台風13号(コンソン)はベトナム付近の南シナ海で熱帯低気圧に変わりました。

9月7日(火)9時、フィリピンの東で台風14号(チャンスー)が発生しました。

→台風14号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

→台風15号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

→台風12号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

目次

台風13号(コンソン)2021の最新情報の進路予想図は?

ここからは台風13号(コンソン)の最新情報を随時更新していきます!

台風13号(コンソン)2021の9月12日3時現在の状況

9月12日(日)3時現在の情報です。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

台風13号(コンソン)はベトナム付近の南シナ海で熱帯低気圧に変わりました。

→台風14号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

→台風15号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

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台風13号(コンソン)2021の9月11日15時現在の状況

9月11日(土)15時現在の情報です。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

台風13号(コンソン)は、南シナ海を時速15㎞で西に向かって進んでいます。

今後もそのまま西進し、ベトナムへ接近・上陸すると見られています。

その後は勢力を徐々に弱め、週明け13日(月)には熱帯低気圧へと変わる予想です。

日本への影響はありません。

台風13号(コンソン)2021の9月11日3時現在の状況

9月11日(土)午前3時現在の情報です。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

台風13号(コンソン)は、南シナ海を西に向かってゆっくり進んでいます。暴風域をともないながら、週明けにかけてベトナムへ接近すると見られています。

日本への影響はなさそうです。

台風13号(コンソン)2021の9月10日12時現在の状況

9月10日(金)12時現在の情報です。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

台風13号(コンソン)は、南シナ海を時速15kmで西に向かって進んでいます。

週明けにかけて暴風域をともないながら、ベトナムへ接近するおそれがあります。

日本への影響はなさそうです。

台風13号(コンソン)2021の9月9日12時現在の状況

9月9日(木)12時現在の情報です。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

台風13号(コンソン)は、南シナ海を時速25kmで北西に向かって進んでいます。

今後はさらに発達して「強い勢力」となって西寄りに進むと見られ、日本への影響はない見込みです。

発達中の台風14号(チャンスー)は日本接近の可能性がありますので、注意が必要です。

台風13号(コンソン)2021の9月9日0時現在の状況

9月9日(木)0時現在の情報です。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

台風13号(コンソン)は、南シナ海を時速15㎞で北西に向かって進んでいます。

今後は「強い勢力」まで発達して西寄りに進む予想で、日本への影響はなさそうです。

台風13号(コンソン)2021の9月8日6時現在の状況

9月8日(水)6時現在の情報です。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

台風13号(コンソン)は明日9日(木)にかけてフィリピンを通過して、南シナ海に抜けていく見込みです。

その後も西へ進み、ベトナム方面へ向かう進路予想で、日本への影響はなさそうです。

一方台風14号は発達しながら南西諸島へ接近の可能性があります。

台湾へ接近後は進路が東寄りになって本州へ近づくおそれもありますので、最新情報をチェックするようにしてください。

台風13号(コンソン)2021の9月7日15時現在の状況

9月7日(火)15時現在の情報です。

台風13号2021ウェザーニュース進路

引用元:ウェザーニュース

台風13号(コンソン)は明日8日(水)にかけてフィリピンを通過し、南シナ海へ進むと見られています。その後も西へ進み、ベトナム方面へ向かう見込みで日本への影響はなさそうです。

一方、今朝9時にはフィリピンの東で発達中だった熱帯低気圧が台風14号(チャンスー)になりました。

こちらは発達して暴風域をともないながら沖縄方面へ接近すると見られ、さらに東よりに進路を変えて本州へ向かう可能性もあります。

こちらはまだ進路の不確実性が高いということで、最新の情報に注意してください。

台風13号(コンソン)2021の9月6日15時現在の状況

9月6日(月)15時現在の情報です。

フィリピンの東の海上で、台風13号(コンソン)が発生しました。

今後はしばらくフィリピンの東を北上し、その後は西よりに進路を変えてルソン島に上陸する見込みです。現在のところは南シナ海へ進むと予想され、日本への影響はないと見られています。

またウェザーニュースではもうひとつフィリピン東の熱帯低気圧について注意を呼び掛けています。

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

こちらが発達して台風となった場合は台風14号(チャンスー)の発生です。

台風13号(コンソン)2021たまごの9月6日13時現在の状況

現在のところ日本の気象機関の発表では、台風13号(コンソン)やたまごの熱帯低気圧発生情報はありません。

ですが米軍ではフィリピン諸島東で発生中の熱帯低気圧を解析しており、進路予想も出しています。

台風13号2021たまご米軍進路予想

引用元:米軍合同台風警戒センター(JTWC)

5日先まで予想していて、現在は香港方向へ北西に向かって真っすぐ進路をとる予想です。

引き続き情報を追っていきます。

米軍合同台風警戒センターJTWCの台風13号(コンソン)2021の進路図

米軍合同台風警戒センター(JTWC)が発表する台風情報を見ていきます。JTWCはアメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。

もとはアメリカ政府・アメリカ軍が利用するのためのツールですが、一般へも公開されており、誰でも簡単にワンクリックでアクセスが可能です。

以下は日本時間で9月12日(日)3時現在の米軍画像です。

【9月12日(日)3時】

台風14号2021米軍最新

引用元:米軍合同台風警戒センター(JTWC)

赤い矢印のTS18W(台風13号コンソン)と、TY19W(台風14号チャンスー)、別のエリアではオレンジ〇の95Bも見えていますね。

米軍の解析ではこの段階でまだ台風13号(コンソン)が解析されていますが、日本の気象機関では同時刻の発表で熱帯低気圧になったと発表しています。

色のついた〇や赤い矢印によって現在の低圧部~熱帯低気圧の発達状況や、今後の発達予想を表しています。このシーズンは特に、こまめにチェックするといいかもしれません。

以下ご参考ください。

LOW(黄色の丸):24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性は低い
MEDIUM(オレンジの丸):台風・熱帯低気圧になる可能性があるが、24時間以上かかる
HIGH(赤い丸):24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性が高い
SUB TROPICAL(水色の丸):熱帯低気圧と台風の中間
赤矢印:熱帯低気圧・台風

通常は6時間おきに情報が発表されます。

上記の画像中央下に「11/1800Z」とありますが「11日/18:00」の意味で、世界標準時刻で表示されています。日本との時差である9時間を足したものが日本時間となりますので、「11/1800Z」の場合は「12日の03:00」となります。

進路予想図の日付と時間も同じ見方となります。

以下は米軍が発表している台風13号(コンソン)、TS18Wの進路図です。

台風13号(コンソン)は西方向へ進み、南シナ海からベトナム方向へと向かう進路予想です。

台風13号2021米軍最新進路

その他の情報機関の進路予想図もあわせて見ていきましょう。

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ヨーロッパ中期予報センターECMWFの台風13号(コンソン)2021の進路図

次にヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想図です。ECMWFはスーパーコンピュータによる予報で、ヨーロッパだけでなく世界の各地域、アジアの予報も行っているのでぜひあわせてチェックしてみてください。

ECMWFは「世界一の数値予報精度」と言われているんですよ!

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は10日予報なので、時間が経つにつれて精度が落ちていきますが、10日先まで終えるのは助かりますよね。

以下は9月11日(土)21時の画像です。

【9月11日(土)21時】

台風14号2021ヨーロッパ最新

引用元:(ECMWF

南シナ海を西進している台風13号(コンソン)が見えています。

さらに台湾の東には発達中の台風14号(チャンスー)も見えていますね。

画像右下の「▶」を押すと動画として10日先まで気圧の動きを見ることができます。

数日進めて9月13日(月)の予報図を見てみます。

【9月13日(月)21時】

台風14号2021ヨーロッパ最新

台風13号(コンソン)は南シナ海を抜けてベトナム付近で勢力を弱め、ほとんど消滅しているように見えます。日本への影響はありません。

一方台風14号は勢力を強めながら中国大陸付近に。ここから東よりに向かう可能性もありますので警戒が必要です。

日が経つほど精度が落ちますのでまだ変わる可能性もありますが、引き続き情報を追っていきます。

ECMWFのサイトへ飛んで、予想図右下の「▶」をクリックすると、10日分の予想画像を動画として見ることができます。ECMWFの日付けと時間も世界標準時刻で表示されているので、9時間を足して日本時間で確認してください。

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最新の情報はこちらから▼
ヨーロッパ中期予報センター

Windyの台風13号(コンソン)2021の進路予想

続いてWindyでの進路予想図です。Windyは前述の「ヨーロッパ中期予報センター/ECMWF」をモデルにしたツールで、パイロットや政府機関などこちらも幅広く利用されています。

以下の画像のように気圧とあわせて風向きも映像で見られるので、天気予報を視覚的に確認できておすすめです。見てるだけでもおもしろいですね。

▶️を押すと時間が進行して予報がみられます。また画像上をスクロールしながら好きな位置を確認することもできますよ。

台風13号(コンソン)は西に向かい、南シナ海へ抜けていきます。日本接近の可能性はなさそうですが、その一方で台風14号(チャンスー)が発達しながら台湾から中国大陸沿いに北上し、東寄りへ進むのが分かります。

日本への接近の可能性があり警戒が必要です。

Windyは動きが目で見てよく分かりますので、ECMWFの進路予想と合わせて確認すると良さそうです。

画像の右上「風」をタップし、さらに風速をタップすると、台風の現在地・風の流れも確認できますのでご参考ください。

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気象庁の台風13号(コンソン)2021の進路予想

こちらは気象庁の予想図です。このあたりは日本でよく見る進路予想図なので、見やすいかもしれませんね。

日本の情報機関は、やはり日本語で台風の現在の位置や勢力などを知ることができるので、詳細は日本の情報で見て備えると良さそうです。

【9月12日(日)13時現在】

台風14号2021気象庁最新

出典:気象庁

気象庁では台風13号(コンソン)は午前3時時点で熱帯低気圧に変わったと発表しています。

台風14号(チャンスー)は東寄りに進路を変える可能性も挙げており、気になりますね。

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日本気象協会の台風13号(コンソン)2021の進路予想

そして日本気象協会の進路予想です。

【9月12日(日)13時現在】

台風14号2021日本気象協会最新

引用元:日本気象協会

日本気象協会の情報でも、台風13号(コンソン)は午前3時に南シナ海のベトナム付近で熱帯低気圧になったと解析しています。

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ウェザーニュースの台風13号(コンソン)2021の予報

最後にウェザーニュースでの進路予想図と今後の予報です。

ツイッターでもお馴染みの方も多いかもしれませんね。お天気に関する様々な情報を提供をされています。

【9月12日(日)午前3時現在】

台風13号2021ウェザーニュース最新

引用元:ウェザーニュース

ウェザーニュースでも台風13号(コンソン)は、南シナ海で熱帯低気圧に変わったと発表しています。

ウェザーニュースでは平年の台風の月別の発生数も届けており、8月の平均発生数は5.7個ということで、1年の中で1番台風の発生が多いと注意を呼び掛けています。9月に入っても平均で5個発生と、まだまだ台風シーズン真っただ中です。

台風10号2021最新情報・平年の台風発生数

台風13号(コンソン)2021:海面水温は?

台風や熱帯低気圧の発達条件には、海面水温が非常に大きく関わっています。

以下は気象庁が発表している、海面水温の実況図です。

【9月11日(土)】

台風14号2021気象庁海面水温

引用元:気象庁

日本列島の南の海面水温が真っ赤になっており、25度~30度以上あるのがよく分かります。台風は海面水温が26.5度以上で発生すると言われており、水温が高いと発生した弱い渦を発達させるのにも好都合です。

気象庁の公式ページで海面水温の実況図を都度確認できますので、ご参考ください。

→気象庁「海面水温実況図」

台風13号(コンソン)2021の名前の由来/意味は?

台風13号の名前は「コンソン/Conson」で、名前の由来はベトナムに属する「コンソン島」から来ています。

12の島群のうちのひとつで、世界で最も神秘的な島のひとつにも数えられいる南シナ海に浮かぶ島です。「ベトナム最後の楽園」とも呼ばれるほど、自然が豊かなところです。

日本では台風を区別して呼ぶのに、数字を使って「台風〇号」と言うのが一般的ですね。気象庁では毎年その年でいちばん早く発生した台風を1号とし、その後は発生順に番号をつけていきます。

番号のほかにそれぞれの台風には名前がつけられており、2000年から現在のように名前がつくようになりました。

それまではアメリカが英語の人名をもとに名付けていたそうですが、2000年から環太平洋の国・地域が名前を出し合って全部で140の名前があり、順番に名前が当てられています。

台風13号(コンソン)2021:避難前に確認しておくことは?

台風はある程度の進路予想が数日前から見られますので、事前に備えたり対策が可能です。

普段から防災グッズを準備されている方も多いかと思いますが、避難前に今一度確認しておきましょう。

【避難前に確認しておくこと】
・非常持ち出し袋/防災バッグ
・夜間の停電に備えて懐中電灯
・懐中電灯が点灯するか
・断水に備えて飲み水や生活用水
・避難所で数日過ごせる持ち出し品
・数日分の非常食
・避難場所とそこまでの避難経路
・川沿いを避けた避難経路を確認
・避難経路は複数確保(目印も)
・ハザードマップを確認
・テレビ/スマホ/ラジオなどで最新情報を得る
・気象情報+交通情報を把握
など
季節によって暑さ対策、寒さ対策なども変わってきますので、定期的に見直すことをおすすめします。

台風13号(コンソン)2021:コロナ禍での避難に必要なものは?

通常の防災グッズに加えて昨今はコロナ禍ということで、どんなものを持ち出せばいいか難しいという方も多いかもしれません。

以下は一例ですがひとつの参考とし、準備しておきましょう。

【コロナ禍での避難持ち出しグッズ】
・マスク
・体温計
・筆記用具
・記録用ノート
・手指消毒用アルコール
・石鹸/ハンドソープ
・ウェットティッシュ
・常備薬
・ビニール袋大小
・ビニール手袋
などなど…

手洗い用の石鹸は紙石鹸だとかさばらず、また軽いのでおすすめです。体温計や手洗い石鹸、飛沫防止マスク、手指アルコール消毒、共用部用にビニール手袋などは特に見直しておくと良さそうです。

台風13号(コンソン)2021の進路予想まとめ

9月12日(日)午前3時、台風13号(コンソン)はベトナム付近の南シナ海で熱帯低気圧に変わりました。

9月7日(火)9時には、フィリピンの東で台風14号(チャンスー)が発生。

こちらは沖縄に接近し、本州へ向かう可能性もあり注意が必要です。

米軍やヨーロッパ、Windyでは数日先の情報も含めて気になる渦や熱帯低気圧情報は解析されていますので、引き続き情報を追っていきます。

9月に入り、これから秋台風のシーズンがやってきます。秋台風は日本直撃コースも増えて来ますので、今のうちからじゅうぶん対策しておくことが大切です。日本の南の海面水温も高く、台風発生・発達の条件も揃っています。

米軍の気象画像では、台風のたまごの発達度合いが一目で分かるようになっていますし、10日先まで予報しているヨーロッパの情報機関やWindyでも先々の予報が見られますので、ぜひ活用してみてください。

台風対策・防災への備えは早めにしておきましょう。

→台風14号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?

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