立て続けに連続で3つの台風が日本の周辺で発生しており、8月に入って台風がいちばん多いシーズンとなりました。日本の南側の海面温度も高く、台風発達の条件が揃っています。
東京オリンピック・パラリンピックと続く中で、競技への影響が心配ですね。
こちらの記事では台風11号(ニーダ)の台風の発生、現在地や最新情報、各情報機関での進路予想図についてまとめていきます。
米軍・ヨーロッパや気象庁などの進路予想図を紹介しながら、気になる日本への接近・上陸はいつなのかも追っていきますので、参考にして早めに備えてくださいね。
台風消滅まで最新情報を更新していきます。
台風11号(ニーダ)は8月8日(日)9時、日本のはるか東海上で温帯低気圧へ変わりました。
8月8日(日)現在、台風9号(ルピート)と台風10号(ミリネ)が発生中です。
以下の記事で詳細を追っています。
→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
→台風14号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
→台風9号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
→台風11号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
→台風12号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
台風11号(ニーダ)2021の最新情報の進路予想図は?
ここからは台風11号(ニーダ)の最新情報を随時更新していきます!
台風11号(ニーダ)2021の8月8日9時現在の状況
8月8日(日)9時現在の情報です。
引用元:ウェザーニュース
台風11号(ニーダ)は、8日(日)のあさ9時現在、日本のはるか東海上で温帯低気圧へと変わりました。
→台風9号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
→台風11号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
→台風12号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
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台風11号(ニーダ)2021の8月7日18時現在の状況
8月7日(土)18時現在の情報です。
引用元:ウェザーニュース
台風11号(ニーダ)は日本のはるか東の海上を、時速40kmのスピードで東に向かって進んでいます。
今後も日本の東海上を東に進み、徐々に勢力を落とし、週明け9日(月)には温帯低気圧へと変わる見込みです。
日本へ直接的な影響はないと予想ですが、東日本~北日本の海沿いは波のうねりが届く可能性がありますので注意が必要です。
日本列島へ接近している台風10号(ミリネ)と台風9号(ルピート)については、以下の記事をご参考ください。
台風11号(ニーダ)2021の8月7日9時現在の状況
8月7日(土)あさ9時現在の情報です。
引用元:ウェザーニュース
台風11号(ニーダ)は、日本のはるか東の海上を時速45㎞の速さで東に向かって進んでいます。
今後も日本の東海上を東寄りに進路をとって、徐々に勢力も落としてくる見込みです。9日(月)には温帯低気圧へと変わると予想され、日本への直接的な影響もなさそうです。
ただ東日本~北日本の海沿いには、波のうねりが届く可能性もありますので、高波に注意してください。
台風11号(ニーダ)2021の8月6日6時現在の状況
8月6日(金)あさ6時現在の情報です。
出典:気象庁
8月6日(金)現在、台風9号(ルピート)と台風10号(ミリネ)、そして台風11号(ニーダ)とトリプル台風が発生中。
日本の東にある台風11号(ニーダ)は今後北東へ進み、日本から離れていくため日本への影響はなさそうです。8日(日)に日本のはるか東で温帯低気圧へ変わると見られています。
台風9号(ルピート)と台風10号(ミリネ)はそれほど大きく発達しない予想ですが、西日本~東日本にかけて接近・上陸のおそれがあります。
【台風情報】
台風10号(ミリネ)は北東に進み、三連休中に東日本に接近するおそれがあります。大雨にも注意が必要です。
三連休明けは台風9号(ルピート)が西日本に接近するおそれがあります。今後の情報に注意してください。https://t.co/sdXdznpyP7 pic.twitter.com/u2nkgAZK3K— ウェザーニュース (@wni_jp) August 5, 2021
現在開催中の「東京オリンピック2020」は8月8日(日)に閉会日を迎えます。閉会日当日まで競技は予定されており、外で行われる競技に影響が出る可能性もあります。
最新の情報をチェックするようにしてください。
米軍合同台風警戒センターJTWCの台風11号(ニーダ)2021の進路図
米軍合同台風警戒センター(JTWC)が発表する台風情報を見ていきます。JTWCはアメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。
もとはアメリカ政府・アメリカ軍が利用するのためのツールですが、一般へも公開されており、誰でも簡単にワンクリックでアクセスが可能です。
下記は日本時間で8月6日(金)3時現在の米軍画像です。
【8月6日(金)3時】
日本の周辺に赤い矢印が4つも見えていますが、TS15W”NIDA”が台風11号(ニーダ)です。
台風9号(ルピート)や台風10号(ミリネ)のほかに、TD12Wの熱帯低気圧もありますね。相当日本の周辺~南海上で熱帯低気圧や台風が発達しやすい状況であるのが分かるかと思います。
色のついた〇や赤い矢印によって現在の低圧部~熱帯低気圧の発達状況や、今後の発達予想を表しています。このシーズンは特に、こまめにチェックするといいかもしれません。
以下ご参考ください。
以下、米軍が発表している台風11号(ニーダ)の進路予想図です。
徐々に日本から離れていく予想です。
日本へ直接影響はなさそうですね。
→台風9号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
→台風11号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
→台風12号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
その他の情報機関の進路予想図もあわせて見ていきましょう。
ヨーロッパ中期予報センターECMWFの台風11号(ニーダ)2021の進路図
次にヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の進路予想図です。ECMWFはスーパーコンピュータによる予報で、ヨーロッパだけでなく世界の各地域、アジアの予報も行っているのでぜひあわせてチェックしてみてください。

ECMWFは「世界一の数値予報精度」と言われているんですよ!
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は10日予報なので、時間が経つにつれて精度が落ちていきますが、10日先まで終えるのは助かりますよね。
以下は8月5日(木)21時の気象画像です。
【8月5日(木)21時】
引用元:(ECMWF)
日本の東に台風11号(ニーダ)、沖縄付近には台風10号(ミリネ)も見えています。
ここから画像右下の「▶」を押すと動画として10日先まで気圧の動きを見ることができます。2日進めて、8月7日(土)21時の予想画像が以下です。
【8月7日(土)21時】
台風11号(ニーダ)は北東へ進み、日本から離れていくのが分かりますが、西からは台風10号(ミリネ)が本州へ接近しています。さらには南西諸島へ近づく台風9号(ルピート)も見えています。
台風11号(ニーダ)の日本への影響は少なそうですが、西から接近するダブル台風には警戒が必要です。
ECMWFのサイトへ飛んで、予想図右下の「▶」をクリックすると、10日分の予想画像を動画として見ることができます。ECMWFの日付けと時間も世界標準時刻で表示されているので、9時間を足して日本時間で確認してください。
最新の情報はこちらから▼
ヨーロッパ中期予報センター
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Windyの台風11号(ニーダ)2021の進路予想
続いてWindyでの進路予想図です。Windyは前述の「ヨーロッパ中期予報センター/ECMWF」をモデルにしたツールで、パイロットや政府機関などこちらも幅広く利用されています。
以下の画像のように気圧とあわせて風向きも映像で見られるので、天気予報を視覚的に確認できておすすめです。見てるだけでもおもしろいですね。
▶️を押すと時間が進行して予報がみられます。また画像上をスクロールしながら好きな位置を確認することもできますよ。
現時点の8月6日現在、日本の東で渦巻いている台風11号(ニーダ)が見えます。
時間を進めると東へ進み、日本から離れていくのが分かりますね。ただ西から台風10号(ミリネ)と台風9号(ルピート)が接近してきますので、こちらの最新情報をしっかり確認する必要があります。
Windyは動きが目で見てよく分かりますので、ECMWFの進路予想と合わせて確認すると良さそうです。
画像の右上「風」をタップし、さらに風速をタップすると、台風の現在地・風の流れも確認できますのでご参考ください。
→台風9号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
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→台風12号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
気象庁の台風11号(ニーダ)2021の進路予想
こちらは気象庁の予想図です。このあたりは日本でよく見る進路予想図なので、見やすいかもしれませんね。
日本の情報機関は、やはり日本語で台風の現在の位置や勢力などを知ることができるので、詳細は日本の情報で見て備えると良さそうです。
【8月6日(金)6時現在】
出典:気象庁
台風11号(ニーダ)は日本の東に位置しており、気象庁の進路予想では今後北東へ進むと見られています。8月8日(日)には日本のはるか東で温帯低気圧に変わる見込みです。
→台風9号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
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日本気象協会の台風11号(ニーダ)2021の進路予想
そして日本気象協会の進路予想です。
【8月6日(金)午前3時】
引用元:日本気象協会
台風11号(ニーダ)は日本の東で北北東へ時速20㎞の速さで進んでいます。
今後も北東へ進み、48時間後の8日(日)午前3時には温帯低気圧へと変わって日本のはるか東で台風消滅となりそうです。日本への影響はなさそうですが、この付近を航行する船舶はじゅうぶん警戒が必要です。
→台風9号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
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→台風12号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
ウェザーニュースの台風11号(ニーダ)2021の予報
最後にウェザーニュースでの進路予想図と今後の予報です。
ツイッターでもお馴染みの方も多いかもしれませんね。お天気に関する様々な情報を提供をされています。
【8月6日(金)午前3時】
引用元:ウェザーニュース
ウェザーニュースでも、台風11号(ニーダ)の今後の進路は、日本の東をさらに北上すると見られており、じきに勢力を落とす予想です。
日本へ直接的な影響はなさそうですが、東日本~北日本沿岸部は海のうねりが届く可能性もありますので注意してください。
→台風9号2021の最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
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→台風12号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
台風11号(ニーダ)2021の進路予想まとめ
台風11号(ニーダ)は8月8日(日)9時に温帯低気圧へ変わりました。
台風9号(ルピート)と台風10号(ミリネ)は現在も発生中です。
8月に入り、台風シーズンが本格化してきました。日本周辺では熱帯低気圧がたくさん発生しては消えるの繰り返しで、台風へ発達する条件も重なっています。
米軍の気象画像では、台風のたまごの発達度合いが一目で分かるようになっていますし、10日先まで予報しているヨーロッパの情報機関やWindyでも先々の予報が見られますので、ぜひ活用してみてください。
まだ不確定な部分もありますが、台風対策・防災への備えは早めにしておきましょう。
→台風13号2021たまごの最新進路と米軍ヨーロッパ・気象庁の予想!日本接近はいつ?
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