10月12日、台風16号(ナンカー)が発生しました。
そしてさらには台風17号(ソウデル)のたまごが発生しています!
この記事では台風17号のたまご発生から台風消滅までの現在地や進路予想図についてまとめています。
米軍やヨーロッパ・気象庁などの進路予想図も紹介しながら台風15号の進路予想もまとめていきます。
気になる日本への接近・上陸はいつなのかも調べていますのでぜひ参考にしてくださいね。
米軍合同台風警戒センター(JTWC)の台風17号(ソウデル)2020の進路図
米軍合同台風警戒センター(JTWC)はアメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。
このツールはアメリカ軍のためのものですが、私たちのような一般人でもアクセスすることが出来ます。
10月19日11:30の米軍画像になると96WがTD19Wになりました。熱帯低気圧の発生です。進路図を見ると大陸の方へと進行し日本に上陸することはなさそうです。
10月17日には黄色丸だった96Wが10月18日にはオレンジ色に変わりました。
台風17号(ソウデル)のたまご96Wが発生しています。まだ黄色丸で24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性は低いです。
10月17日21:30 米軍画像
ヨーロッパ中期予報センターECMWFの台風17号(ソウデル)2020の進路図
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は「スーパーコンピュータによる予報になっています。
ECMWFは「世界一の数値予報精度」と言われているんですよ!
これからお見せする画像はヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の予報画像です。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は10日予報になるので、時間が経つにつれ精度が落ちてきます。
最新の情報はこちら▼
ヨーロッパ中期予報センター
10月19日現在のヨーロッパ予想画像
引用元:(ECMWF)
10月19日現在の画像を見ると台風17号は発生しますが日本に接近、上陸することはなさそうです。
Windyの台風17号(ソウデル)2020の進路予想
Windyはヨーロッパ中期予報センターECMWFをモデルにしているツールとなっています。
パイロットや政府機関でも利用されているツールで天気予報を視覚的に見ることができます。
▶️を押すと時間が進行して予報がみられます。
風の流れや動きが目でみてわかります。
画像の右上「風」をタップし、さらに風速をタップすると、台風の現在地や風の流れがわかりますよ!
気象庁の台風17号(ソウデル)2020の進路予想
10月19日12時現在、フィリピンの東で熱帯低気圧が発生しました。
出典:気象庁
下記の画像2枚は10月19日12時現在に確認した天気図です。画像の下の方に熱帯低気圧が確認できます。これが台風17号(ソウデル)のたまごです。
出典:気象庁
下記は10月10日の日本近海の海水温の画像です。いまだに海水温が高い状態は続いているので熱帯低気圧が発生しやすい状態は続いているので注意が必要です。
出典:気象庁
日本気象協会の台風17号(ソウデル)2020の進路予想
10月19日12時現在、台風17号のたまごが確認できています。フィリピンの東で発生し、ベトナム方面へと進行していきます。
10月14日18時現在
引用元:日本気象協会
ウェザーニュースの台風17号(ソウデル)2020の予報
【熱帯低気圧情報】
フィリピンの東にある熱帯低気圧が発達し、気象庁は“24時間以内に台風に発達する見込み”との情報を発表しました。
このあとも西へ進みベトナム方面に向かうため、日本への影響はありません。
次に台風が発生すると「台風17号」と呼ばれることになります。https://t.co/1SanmEAwed pic.twitter.com/gWKS8tp6Vt— ウェザーニュース (@wni_jp) October 19, 2020
引用元:ウェザーニュース
10月19日現在のウェザーニュースの情報です。台風17号のたまごである熱帯低気圧の発生。そして24時間以内に台風17号が発生しベトナム方面へ進行すると伝えています。日本への影響はありません。
台風17号(ソウデル)2020まとめ
10月19日、台風17号のたまごが確認できています。24時間以内に台風17号(ソウデル)に発達する予想です。
台風17号になったとはベトナム方面へと進行し日本に影響を与えることはないようです。
これからも情報を更新していきます!