台風19号2020米軍ヨーロッパ・気象庁など進路予想！日本接近はいつ？

2020年10月25日2020年11月27日

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10月25日、台風18号（モラヴェ）が発生しました。

米軍の画像を確認すると台風19号（コーニー）のたまごである熱帯低気圧も確認！

この記事では台風19号のたまご発生から台風消滅までの現在地や進路予想図についてまとめています。

米軍やヨーロッパ・気象庁などの進路予想図も紹介しながら台風19号の進路予想もまとめていきます。

気になる日本への接近・上陸はいつなのかも調べていますのでぜひ参考にしてくださいね。

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10月31日台風19号（コーニー）最新情報

非常に勢力が強いスーパー台風となった19号ですが、各情報機関の最新情報をまとめていきます。

ウェザーニュースでは今年最強の勢力に発達したことを伝えています。

【台風情報】19号、今年最強の勢力に発達
10月31日(土)9時現在、台風19号(コーニー)の最大風速は60m/sで、今年最も強い勢力に発達しています。
今が発達のピークで、気象衛星ひまわりの画像を見ると、中心付近には小さく引き締まった「台風の目」を確認することができます。https://t.co/044CB0E8Iz pic.twitter.com/WugOnvsIgd
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 31, 2020

台風19号はフィリピンを直撃する進路予想となっています。

米軍合同台風警戒センター（JTWC）の台風19号（コーニー）2020の進路図

米軍合同台風警戒センター（JTWC）はアメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の機関です。

このツールはアメリカ軍のためのものですが、私たちのような一般人でもアクセスすることが出来ます。

台風19号（コーニー）のたまご99WがTS22Wと台風になりました。フィリピンで発生し今後の進路をみると日本に上陸する可能性はありません。

10月29日2：45　米軍画像

台風19号のたまご99Wは赤丸になりました。24時間以内に熱帯低気圧か台風に発達する可能性があります。

10月28日2：30　米軍画像

台風18号のたまご99Wは10月27日オレンジ丸になりました。台風・熱帯低気圧になる可能性があるが、24時間以上かかる状態です。

10月27日14：30　米軍画像

10月26日15時　米軍画像

下記は10月25日15時現在の米軍画像です。台風17号・18号が発生しています。また台風19号（コーニー）のたまごである99Wも確認できます。今のところ黄色丸なので24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性は低いと考えられます。

引用元：米軍合同台風警戒センター（JTWC）

LOW（黄色の丸）：24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性は低い
MEDIUM（オレンジの丸）：台風・熱帯低気圧になる可能性があるが、24時間以上かかる
HIGH（赤い丸）：24時間以内に台風・熱帯低気圧に発達する可能性が高い
SUB TROPICAL（水色の丸）：熱帯低気圧と台風の中間
赤矢印：熱帯低気圧・台風

通常は6時間おきに情報が発表されます。

時差があるので9時間プラスして考えるといいです！
例：画像にある「IMAGE TIME：29/0600Z」
/の前の29は日付
/のあとが時間なので　0600に9時間プラスします。
1500なので日本時間で29日の15：00となります。

下の画像の日付と時間も同じ見方となります。

ヨーロッパ中期予報センターECMWFの台風19号（コーニー）2020の進路図

ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）は「スーパーコンピュータによる予報になっています。

ECMWFは「世界一の数値予報精度」と言われているんですよ！

これからお見せする画像はヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）の予報画像です。

ヨーロッパ中期予報センター（ECMWF）は10日予報になるので、時間が経つにつれ精度が落ちてきます。

最新の情報はこちら▼
ヨーロッパ中期予報センター

10月25日現在のヨーロッパ予想画像

引用元：（ECMWF）

10月25日現在の画像を見ると11月2日まで日本に近づいてくる熱帯低気圧や台風はありません。

Windyの台風19号（コーニー）2020の進路予想

Windyはヨーロッパ中期予報センターECMWFをモデルにしているツールとなっています。

パイロットや政府機関でも利用されているツールで天気予報を視覚的に見ることができます。

▶️を押すと時間が進行して予報がみられます。

風の流れや動きが目でみてわかります。

画像の右上「風」をタップし、さらに風速をタップすると、台風の現在地や風の流れがわかりますよ！

気象庁の台風19号（コーニー）2020の進路予想

10月29日、熱帯低気圧から台風19号（コーニー）になりました。フィリピンの東で発生し今後は南シナ海へ進行します。

10月27日15時の気象庁の画像です。台風18号のみ確認されています。

10月25日21時現在の気象庁の画像です。台風17号と18号が確認できます。台風19号の情報はまだありません。

出典：気象庁

下記の画像3枚は10月27日15時現在に確認した天気図です。画像下の方に熱帯低気圧が確認できます。これが台風19号（コーニー）のたまごです。

出典：気象庁

下記は10月10日と10月24日の日本近海の海水温の画像です。10月後半になりましたがいまだに海水温が高い状態は続いているので熱帯低気圧が発生しやすい状態は続いているので注意が必要です。

出典：気象庁

日本気象協会の台風19号（コーニー）2020の進路予想

10月25日18時現在、台風18号（モラヴェ）が確認できています。台風19号のたまごはまだ確認できていません。

10月25日18時現在

引用元：日本気象協会

ウェザーニュースの台風19号（コーニー）2020の予報

【台風19号発生】
10月29日(木)3時、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧が台風19号（コーニー）になりました。今月6つ目の台風発生で、10月の発生数としては7年ぶりの多さとなります。
フィリピンを通過し、18号と同様に南シナ海へ進むため、日本への影響はありません。https://t.co/nqGMAg8EJF pic.twitter.com/4TlJW74jYR
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 28, 2020