早い自治体では一人一律10万円の給付金「特別定額給付金」の申請が始まりました。
申請方法はオンライン申請と郵送による申請がありますが、この記事ではオンライン申請についてまとめています。
・「特別定額給付金」オンライン申請方法のやり方/仕方
・「特別定額給付金」オンライン申請のために準備するもの、必要なもの
についてまとめていますので是非、最後まで読んでくださいね。
10万円給付金(特別定額給付金)オンライン申請方法のやり方/仕方
ここではオンライン申請の流れを説明します。
まずオンライン申請には世帯主のマイナンバーカードが必要となります。
「マイナンバー通知カード」ではありませんよ!
このマイナンバーカードがなければそもそもオンライン申請ができませんのでご注意ください。
「マイナポータル」にアクセスし、必要事項(住所や対象者、振込先口座等)を入力した上で、振込先口座の確認書類をアップロードし、電子申請をします。
これだけだと簡単なような気がしますが、「マイナポータル」に入力する際に、マイナンバーカードを作成した時に登録した「署名用電子証明書の暗証番号(英数字6~16桁)」が必要になります。
「署名用電子証明書の暗証番号(英数字6~16桁)」の入力を5回以上間違えるとロックされてしまいます。
ロックされた場合は市区町村の窓口にで初期化し再設定しなければならない。
実はこの暗証番号を忘れてしまったという方が多く、いろんな自治体で混雑が起こりました。
オンライン申請に必要な暗証番号忘れ 窓口混雑
現金10万円の一律給付を受けるためのオンライン申請が順次始まっています。申請にはマイナンバーカードの暗証番号が必要ですが、忘れたという人が再設定のため各地の自治体の窓口を相次いで訪れました。https://t.co/dCHSRmsUDr
— NHK生活・防災 (@nhk_seikatsu) May 7, 2020
【区役所に100人以上の行列】
10万円給付金手続き
臨時で開けられた福岡市の中央区役所には4日朝から100人以上が列を作りました。
区役所を訪れた人「暗証番号がブロックされてしまった」「マイナンバーの署名、同意書のパスワードがこの前、引っ越して切れていたみたいで」 https://t.co/11v08qbflL— モリコウスケ (@mkousuke) May 4, 2020
【⚠️マイナンバーカード窓口の混雑状況】
9:30現在、特別定額給付金オンライン申請を行おうとして、「電子証明書の暗証番号を忘れた、ロックがかかった」という相談等でお越しの方で混雑し、対応までに約70人待ち、1時間以上かかっています。暗証番号を忘れた等→https://t.co/WZIWnzsgDN pic.twitter.com/zeGtGDKKxo
— つくば市 公式 (@tsukubais) May 7, 2020
10万円給付金オンライン(特別定額給付金)申請『パソコン(PC)』で準備・必要なもの
上記で簡単に申請方法の流れを説明しましたが、ここではその申請に準備するもの、必要になるものをまとめていきます。
・対応WebブラウザをインストールしたPC(パソコン)
・マイナンバーカード(世帯主)
・マイナンバーカード作成時に登録した「署名用電子証明書の暗証番号(英数字6~16桁)」
・振込先銀行口座の確認書類
(通帳やキャッシュカード、ネットバンキング画面のスクリーンショット)
・『PC用ICカードリーダー』もしくは『近距離無線通信「NFC」を搭載する対応スマートフォン』
・専用アプリ「マイナポータルAP」(iOS/Android)(カード読み取りにスマホを使う場合)
・「Internet Explorer」
・「Microsoft Edge」
・「Google Chrome」
・「Safari」
「NFC」は簡単に言うとSuicaやEdyなどの電子マネー決済ができるスマホなら搭載されています。
10万円給付金(特別定額給付金)オンライン申請『スマートフォン』で準備・必要なもの
ここではスマートフォンでのオンライン申請で準備するもの・必要なものをまとめます。
・マイナンバーカード(世帯主)
・マイナンバーカード作成時に登録した「署名用電子証明書の暗証番号(英数字6~16桁)」
・振込先銀行口座の確認書類(通帳やキャッシュカード、ネットバンキング画面の写し)
・近距離無線通信「NFC」を搭載する対応スマートフォン
・専用アプリ「マイナポータルAP」(iOS/Android)
まとめ
10万円給付金(特別定額給付金)オンライン申請に必要となるのは「マイナンバーカード」と「署名用電子証明書の暗証番号(英数字6~16桁)」だけでなく、パソコンのブラウザ環境なども重要となります。
少しでもスムーズな申請の参考になればうれしいです。