ストロベリームーン2021はいつで時間と方角は?意味や言い伝え/由来、赤くない理由も!

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ストロベリームーン2021はいつで時間と方角は?意味・言い伝え・由来・赤くない理由も

6月に見られる満月が「ストロベリームーン」と呼ばれているのをご存じでしょうか?

ストロベリームーンという名前から苺のように赤い月を想像してしまいますが、実はストロベリームーンは赤くないのです。

ではなぜストロベリームーンと呼ばれているのでしょうか。

その由来意味、そしてストロベリームーンが2021年に見られるのはいつなのか、時間方角もご紹介します。

素敵な言い伝えもあるので、当日はぜひストロベリームーンを楽しみましょう。

目次

ストロベリームーン2021はいつ?

2021年のストロベリームーンは6月25日(金曜日)です。

ストロベリームーンは天気が良ければ一晩中見ることが出来ますので、翌日の土曜日がお休みの方は少し遅くまで満月を楽しんでみるのもいいかもしれません。

さらにはこの日は1年で最も月が小さく見える最小のマイクロムーンでもあります。

小さくてかわいいストロベリームーンをぜひ見つけてみてください。

ストロベリームーン2021の方角と時間は?

続いて「ストロベリームーン2021」が見える方角時間のご紹介です。

満月は東の空からのぼり、西の空へと沈んでいきます。

なので、月の出時間から月の入りの時間までストロベリームーンを楽しむことが出来ます。

各地域の月の出時間と月の入り時間からストロベリームーンが見られる大体の方角が予想出来ます。

おおよそ月の出時間の20時頃に東の空で見えて、深夜0時頃に南の空に見えるようになり、そこから朝方4時くらいに西の空へとしずんでいきます。

以下は主要都市の月の出と月の入りのおおよその時間ですので、月の位置の確認等の参考にして下さい。

地域月の出月の入り
沖縄20時10分5時41分
福岡20時19分5時09分
大阪20時02分4時44分
名古屋19時57分4時37分
東京19時47分4時23分
仙台19時51分4時10分
札幌20時08分3時49分

その他の地域の方はこちらを参考に時間をご確認下さい。

▶日の出・日の入り時刻・方角マップ

ストロベリームーン2021:意味と由来や言い伝えは?

ストロベリームーンとは、「6月に見られる満月」のことです。

日本では苺月(いちごづき)とも呼ばれています。

苺のように月が赤くなるのではなく、6月は苺の収穫期であることがストロベリームーンと呼ばれている由来のようです。アメリカの先住民のネイティブアメリカンが名前の発祥といわれています。

さらに、ストロベリームーンは「恋を叶えてくれる月」という別名もあるそうです。

好きな人と一緒に見るとその人と結ばれるという言い伝えがあるので、せっかくの満月を好きな人と一緒に見ながら過ごしてみるというのもロマンチックでいいですね。

ストロベリームーン2021:ほかの満月の名前ムーンネームは?

参考に、そのほかの満月の名前(ムーンネーム)とその由来や言い伝えについてご紹介です。地域によっていろんな呼び方があるようですが、由来を見ているとなるほどな~とおもしろいです。

ウルフムーン/Wolf Moon(狼月):1月

1月はウルフムーン!日本では狼月(おおかみづき)とも呼ばれます。

真冬のため食料を確保出来ない飢えた狼の遠吠えから名付けられたそうです。響きがかっこいいですよね。

スノームーン/Snow Moon(雪月):2月

2月の満月はスノームーン!雪月(ゆきづき)とも呼ばれます。

北アメリカは2月に雪が降ることが多いことから名付けられたそうです。

とても綺麗な名前ですね。

ワームムーン/Worm Moon(芋虫月):3月

3月の満月はワームムーンと言って日本では芋虫月(いもむしづき)!

春になってきて気温が上昇してきてミミズが地中から出てきた様子から名付けられたようです。

他の月の名前と違って綺麗な名前というより面白い名前ですね。

ピンクムーン/Pink Moon(桃色月):4月

4月の満月はかわいらしい名前のピンクムーン!日本では桃色月(ももいろづき)とも呼ばれます。

ピンク色の芝桜(しばざくら)や桔梗撫子(ききょうなでしこ)が咲き誇ることから名付けられました。

日本人も4月は桜のイメージがあるので日本人にもしっくりくる名前ですね。

フラワームーン/Flower Moon(花月):5月

5月の満月は花が咲き誇る様子からフラワームーンと名付けられたようです。5月はさまざまな国で花が咲き誇るため、多くの国でフラワームーンと呼ばれ、日本では花月(はなづき)ともいいます。

2021年の5月の満月は、フラワームーンであり1年で最も月が大きく見えるスーパームーン、さらには皆既月食が重なるブラッドムーンで話題でしたね。

ストロベリームーン/Strawberry Moon(苺月):6月

そして6月はストロベリームーン!日本ではかわいらしい苺月とも。

ヨーロッパではローズムーンRose Moon(薔薇月)と呼ばれていたり、Hot Moon(暑気月)と呼ばれることもあるようです。

バックムーン/Buck Moon(男鹿月):7月

7月の満月はバックムーン!男鹿月(おじかづき)です。

雄の鹿のツノの生え変わりの時期が7月のため名付けられたようです。

スタージェンムーン/Sturgeon Moon(チョウザメ月):8月

8月の満月はスタージェンムーン。日本ではチョウザメ月とも呼ばれます。

チョウザメの豊漁を願って名付けられたそうです。

ハーベストムーン/Harvest Moon(収穫月):9月

9月の満月は、名前から想像できるように、作物の収穫時期が9月のためハーベストムーン(収穫月)と名付けられました。

ハンターズムーン/Hunter’s Moon(狩猟月):10月

野生動物の狩猟に向いている時期であることから、10月の満月はハンターズムーン(狩猟月)と名付けられました。

この時期の野生動物は夏の間に餌をたくさん食べて太っているので狩猟に最適のようです。

ビーバームーン/Beaver Moon(ビーバー月):11月

11月のビーバームーンの由来はビーバーを捕まえるための罠を仕掛けるのがこの時期であるためという説。そしてビーバーが巣作りを始めるのがこの時期であるという説があるようです。

コールドムーン/Cold Moon(寒月):12月

12月は本格的な寒さが始まることからコールドムーン(寒月)と名付けられたようです。

日本でも、12月は寒さが本格化してくるので実感がわきますね。

ブルームーン/Blue moon

1ヶ月に2回満月があるときの、2回目の満月をブルームーンと呼びます。

ブラッドムーン/Blood moon

皆既月食の際に月が血のように赤く見える現象をブラッドムーンと呼びます。

スーパームーン/Super moon

スーパームーンは実は占星用語から出来た名前であり定義がしっかりしていないようです。

ですが一般的には地球からみたときに満月や新月が一番大きく見えるときをいいます。

マイクロムーン/Micro moon

マイクロムーンはスーパームーンの逆で、地球からみたときに一番小さい満月のことです。

ミニマムーンと呼ぶこともあるそうです。可愛い名前ですね。

ストロベリームーン2021:まとめ

2021年のストロベリームーンは6月25日(金曜日)です。

ストロベリームーンという名前から連想するような赤い月というわけではなく、苺の収穫期であることが名前の由来でした。

ですが好きな人と一緒にみるとその人と結ばれるという可愛らしい言い伝えがあるので、ぜひストロベリームーンを見て楽しみたいですね。

ストロベリームーンはだいたい20時頃に東の空からのぼり翌朝の4時頃くらいに西の空に沈むまでは見ることが出来るので、天気がよいことを願って当日を待ちましょう。

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