パナソニックは、自社製のインターホン/テレビドアホンが原因の火災事故を受けて、対象製品13万台を対象にリコールをかけました。
ただの故障ではなく発煙する可能性があり、対象製品を持つご家庭や施設はなるべく早くリコール手続きをした方が良さそうです。
こちらではパナソニック製インターホン/テレビドアホンの
・回収対象製品と見分け方は?
・回収方法と回収場所は?
・返品なのか交換なのか
・返金はされるのか
などについて調査しまとめていきます!
ぜひご参考ください。
パナソニックインターホン/テレビドアホンリコールの回収対象製品は?
今回パナソニック製のリコール対象となっているインターホン/ドアホンは、2012年7月~12月の半年ほどの間に製造された約13万台の製品です。
パナソニック 住宅用インターホンで発煙事故 約13万台リコール #nhk_news https://t.co/hs3jnrbhBD
— NHKニュース (@nhk_news) December 1, 2021
この対象のテレビドアホンが原因で火災事故(ドアホンから煙が出る事故)が4件起こっていることから、なるべく早い対応が求められます。
室内側のモニター親機の部品劣化で発煙のおそれがあるそうです。
パナソニックインターホン/テレビドアホンリコール製品の見分け方は?
リコールが呼びかけられているパナソニック製インターホン/テレビドアホンの見分け方ですが、4機種、3つ品番が公開されています。
セット品番 | モニター親機品番 |
VL-SV18K | VL-MV18 |
VL-SV20X | VLーMV20 |
VL-SV25K | VL-MV25 |
VL-SV25X |
上記の対象製品の修理の際に、今回の発煙の原因になっている部品が使われている可能性があるそうです。
見分け方の詳細は、パナソニックの公式ページで画像付きで案内されています。
→パナソニック/テレビドアホンリコール公式ページ
パナソニックインターホン/テレビドアホンリコールの回収はいつからで回収方法は?
リコール対象のパナソニック製のインターホン/テレビドアホンの回収はいつからか、回収方法についてです。
ご自身で外したり、どこかへ持ち込んだりしないようご注意ください。モニター親機の取り外しは電気工事の資格が必要です。
パナソニックは今回のリコール案件について、問い合わせ先を設けて対応しています。
【パナソニック テレビドアホン市場対策室(お客様専用窓口)】 | |
電話(フリーダイヤル) | 0120-878-182 |
受付時間 | 2022年2月28日まで:9時~17時(毎日) |
2022年3月1日以降:9時~17時(土曜日、日曜日、祝日、弊社休日を除く) |
パナソニックインターホン/テレビドアホンリコールは返品?交換?返金されるかも
リコールが呼びかけられているパナソニック製インターホン/テレビドアホンは、無償で点検・交換すると発表されています。
返品や返金については案内されておらず、交換で対応のようです。
前述しましたように、テレビドアホンのモニター取り外しには電気工事資格が必要です。危険ですので絶対にご自身で外したり持ち込んだりされないようお気をつけください。