特別警報級の台風10号が沖縄と奄美に近づいてきました。
九州をはじめとする西日本地方にも大きな被害をもたらす可能性があるかもしれません。
特に小丸川・大淀川は堤防が決壊したり氾濫したりするおそれが非常に高まる川として挙げられています。
【国交省が九州の河川で警戒呼びかけ】
国交省は14時から会見し、九州南部の河川で、計画を超える雨が降る可能性もあり、最大限の警戒が必要と呼び掛けました。
越水なども考えれるとしています。
具体的に上げた河川は以下の通り。
川内川、肝属川、五ヶ瀬川、小丸川、大淀川、球磨川#台風10号— 日テレ【気象・防災】そらジロー (@ntvsorajiro) September 5, 2020
そこで大雨による河川の氾濫が心配になりますよね。
この記事は、宮崎県を流れる大淀川(おおよどがわ)・小丸川(おまるがわ)についてライブカメラと現在の水位や状況、また氾濫場所を確認する方法をまとめています。
またハザードマップの情報もまとめていますので、参考にしてください。
大淀川・小丸川(宮崎)のライブカメラ映像で現在の状況をチェック
それでは大淀川・小丸川のライブカメラが見られるサイトを紹介していきます。
全国の河川の状況がわかるライブカメラ
▼cametan▼
https://www.cametan.com/view/kawa.html
▼大淀川・小丸川はこちら▼
宮崎河川国道事務所
緑の○をクリックすると画像がみれます
▼ヤフー▼
大淀川のライブカメラ・水位情報
こちらのYahooのサイトでは水位情報とライブカメラ映像が見ることができます。
🎥をクリックするとライブカメラ映像を確認できます。
大淀川・小丸川(宮崎)のリアルタイム水位や氾濫場所を確認する方法
ライブカメラで映像を確認したら、次は水位も気になるところですよね。
現在の水位や危険水位等が確認できます。
▼大淀川 水位リアルタイム観測データ▼
大淀川 岳下
大淀川 樋渡
大淀川 嵐田
大淀川 高岡
大淀川 柏田
▼小丸川 水位リアルタイム観測データ▼
小丸川 小丸大橋
上記は静止画ですがリアルタイム画像も確認できます。
水位と雨量もわかるようになっています。
▼宮崎県の雨量・河川水位観測情報▼
http://kasen.pref.miyazaki.jp/bousai/main.html?fnm=openTable&no=2
小丸川をクリックして確認してみてください。
▼川の水位情報▼
危機管理型水位計
閲覧方法はこちらを参照ください
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kasen/shakaikiban/kasen/20190621092447.html
▼ヤフー水位情報▼
大淀川のライブカメラ・水位情報
基準水位の定義
水位はレベル1〜5で表します。
氾濫発生(レベル5)
氾濫危険水位(レベル4)
河川が氾濫する恐れのある水位や安全に避難するために避難を開始すべき水位
避難判断水位(レベル3)
市町村からの避難準備情報などの避難情報が発表される目安となる水位
氾濫注意水位(レベル2)
河川の氾濫の発生を注意する水位、最新情報に注意してください
水防団待機水位(レベル1)
水防団が水防活動の準備を始める目安
平常
どの基準水位にも達していない状態
レベル3の避難判断水位では実際に避難に向けて準備する段階になってきます。
すぐに避難できるよう日頃から防災セットを用意しておきたいですね。
大淀川・小丸川(宮崎)のハザードマップ
▼国土交通省「重ねるハザードマップ」▼
ハザードマップポータルサイト
・全国のハザードマップが見れます
・自分が確認したい地域を選んでください。
▼国土交通省九州地方整備局▼
宮崎河川国道事務所
▼宮崎県▼
https://www.pref.miyazaki.lg.jp/kasen/shakaikiban/kasen/kouzuishinsui.html
小丸川の付近の道路交通情報
大淀川・小丸川周辺の道路が通れるのかも気になるところですね。
通行止めになってしまってからでは遅いので早めの行動を心がけてください。
▼宮崎県道路規制情報▼
https://roadi.pref.miyazaki.lg.jp/roadinfo/public/
宮崎県内の高速自動車国道、一般国道、県道の主な通行規制情報が確認できます。
▼宮崎河川国道事務所▼
http://www.qsr.mlit.go.jp/miyazaki/about/bousai/tsukodome/index.html
▼日本道路交通情報センター▼
http://www.jartic.or.jp/
▼トヨタ▼
避難の時、自動車で走行する際の目安にしてください。
浸水深 | 自動車走行 |
---|---|
0~10cm | 走行に関し、問題はない。 |
10~30cm | ブレーキ性能が低下し、安全な場所へ車を移動させる必要がある。 |
30~50cm | エンジンが停止し、車から退出を図らなければならない。 |
50cm~ | 車が浮き、また、パワーウィンドウ付きの車では車の中に閉じ込められてしまい、車とともに流され非常に危険な状態となる。 |
引用元:(千葉県HPより)
小丸川のライブカメラ水位情報まとめ
【台風による災害に備えを】暴風・高波・高潮・大雨によって起こりうる災害と、災害への備えについて示しています。風雨が強まり波や潮位が高まるタイミングは市町村ごとに発表される警報・注意報で確認を。
警報・注意報→ https://t.co/mxK0pnWKMj
危険度分布→ https://t.co/Cec2YhYCxJ pic.twitter.com/LKNkWiEUMY— 気象庁防災情報 (@JMA_bousai) September 4, 2020
大淀川・小丸川のライブカメラや水位情報を確認する方法をまとめました。
大淀川・小丸川には各ポイントにライブカメラがあります。
そして大淀川・小丸川の水位観測所もありますので気になる場合は河川に近づくことなく安全な場所でライブカメラ等で確認してください。
また氾濫してしまってからでは避難は難しくなります。
早め早めの行動を心掛けてくださいね!