2024年6月28日、梅雨前線が活発な影響で九州から西日本にかけて雨雲が発達しており、各地で土砂災害警戒情報や大雨警報が発表されています。
今後は九州に線状降水帯が発生する可能性もあり、九州をはじめとする西日本地方にも大きな被害をもたらす可能性があるかもしれません。
特に川内川は堤防が決壊したり氾濫したりするおそれが非常に高まる川として挙げられています。
そこで大雨による河川の氾濫が心配になりますよね。
この記事は、鹿児島県を流れる川内川(せんだいがわ)についてライブカメラと現在の水位や状況、また氾濫場所を確認する方法をまとめています。
川内川(鹿児島)のライブカメラ映像で現在の状況をチェック
それでは川内川のライブカメラが見られるサイトを紹介していきます。
全国の河川の状況がわかるライブカメラ
▼cametan▼
https://www.cametan.com/view/kawa.html
▼川内川はこちら▼
http://www.qsr.mlit.go.jp/sendai/bousai/index.html
▼ヤフー▼
川内川の水位情報
こちらのYahooのサイトでは水位情報とライブカメラ映像が見ることができます。
🎥をクリックするとライブカメラ映像を確認できます。
川内川(鹿児島)のリアルタイム水位や氾濫場所を確認する方法

ライブカメラで映像を確認したら、次は水位も気になるところですよね。
現在の水位や危険水位等が確認できます。
▼川内川の大隈河川国道事務所 水位リアルタイム観測データ▼
http://www.qsr.mlit.go.jp/sendai/bousai/index.html
水位と雨量もわかるようになっています。
▼鹿児島県河川砂防情報システム▼
http://www3.doboku-bousai.pref.kagoshima.jp/bousai/jsp/index.jsp
土砂災害危険度到達状況・河川基準水位超過状況など様々な情報を得ることができます。
川内川をクリックして確認してみてください。
▼ヤフー水位情報▼
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/river/8909120001/
基準水位の定義
水位は次のレベル1〜5で表します。
○氾濫発生(レベル5)
氾濫危険水位(レベル4)
河川が氾濫する恐れのある水位や安全に避難するために避難を開始すべき水位
○避難判断水位(レベル3)
市町村からの避難準備情報などの避難情報が発表される目安となる水位
○氾濫注意水位(レベル2)
河川の氾濫の発生を注意する水位、最新情報に注意してください
○水防団待機水位(レベル1)
水防団が水防活動の準備を始める目安
○平常
どの基準水位にも達していない状態
レベル3の避難判断水位では実際に避難に向けて準備する段階になってきます。
すぐに避難できるよう日頃から防災セットを用意しておきたいですね。
川内川(鹿児島)のハザードマップ

お住まいの地域のハザードマップを確認することは非常に重要です。
まだ整備できていない地域もあるようですが、必ず確認しておきましょう!
全国のハザードマップが見れます
ハザードマップポータルサイト
自分が確認したい地域を選んでください。
▼国土交通省九州地方整備局▼
川内河川事務所
川内川の付近の道路交通情報
避難する際は、川内川周辺の道路が通行できるのかも気になるところですね。
通行止めになってしまってからでは遅いので早めの行動を心がけてください。
▼鹿児島県道路交通情報▼
https://www2.pref.kagoshima.jp/dourokisei/index
鹿児島県内の高速自動車国道、一般国道、県道の主な通行規制情報が確認できます。
▼トヨタ▼
避難の時、自動車で走行する際の目安にしてください。
浸水深 | 自動車走行 |
---|---|
0~10cm | 走行に関し、問題はない。 |
10~30cm | ブレーキ性能が低下し、安全な場所へ車を移動させる必要がある。 |
30~50cm | エンジンが停止し、車から退出を図らなければならない。 |
50cm~ | 車が浮き、また、パワーウィンドウ付きの車では車の中に閉じ込められてしまい、車とともに流され非常に危険な状態となる。 |
引用元:(千葉県HPより)
川内川のライブカメラ水位情報まとめ
川内川のライブカメラや水位情報を確認する方法をまとめました。
川内川には各ポイントにライブカメラがあります。
そして川内川の水位観測所もありますので気になる場合は河川に近づくことなく安全な場所でライブカメラ等で確認してください。
また氾濫してしまってからでは避難は難しくなります。
早め早めの行動を心掛けてくださいね!