シンガーの中森明菜(なかもり・あきな)さん、近藤真彦(こんどう・まさひこ)さんといえば、1980年代にデビューし、ヒット曲を次々と出していた売れっ子歌手という印象が強いですよね。
そんなお二人は当時交際していると噂されていました。
こちらの記事では、中森明菜さんと近藤真彦さんの馴れ初めについて、また交際期間はいつからいつまでなのか、有名な金屏風会見やお二人が別れた真相など、その真実について見ていきたいと思います。
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中森明菜と近藤真彦の馴れ初めは?
1980年代といえばアイドルが次々と輩出された時代と言われています。
そんな1980年代に活躍したお二人の馴れ初めは、歌番組、バラエティー番組、雑誌の共演も多く、W主演した映画では恋人役だったこともあり、共演をきっかけに交際しはじめたのではないかと噂されています。
その時代でもアイドルの当たり年ともいわれている1982年にデビューしたのが、中森明菜(なかもり・あきな)さんです。
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中森明菜さんはデビュー当時から大人っぽい印象で、私自身小さいながらも「かっこいいな」と思っていました。歌声もとても迫力があって、フリフリのアイドルというより本格的な歌手という感じでした。
代表曲も耳に残りすぐに口ずさめるようなヒット曲ばかりで、「ザ・ベストテン」(TBS系列)「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ系列)などの歌番組では、常連だったようです。
そして中森明菜さんよりも少し前にジャニーズ事務所からデビューし、中森明菜さんとは様々な歌番組や雑誌、映画でも共演したこともあり、付き合っていると噂されていたのが近藤真彦(こんどう・まさひこ)さんでした。
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有名な金八先生のドラマからのデビューだった近藤真彦さん。
当時は同じく生徒役だった田原俊彦(たはら・としひこ)さん、野村義男(のむら・よしお)さんとともに「たのきんトリオ」として少しの間でしたが活動し、人気を集めていました。
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当時の近藤真彦さんは、少しやんちゃっぽいお兄さんという印象で、テレビで見るだけでも女性ファンたちからの人気はすごいものでした。
中森明菜と近藤真彦の交際期間はいつからいつまで?
次に中森明菜(なかもり・あきな)さんと近藤真彦(こんどう・まさひこ)さんの交際期間について調べてみました。
1983年または翌年頃から1989年までの間の、約5、6年の間お付き合いしていたのではないかとみられています。
映画や雑誌などで仲睦まじい姿を見せていた二人。お二人がW主演を務める映画「愛・旅立ち」(1985年公開)をきっかけに付き合い始めたという説もあるようです。
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しかし1989年7月11日、近藤真彦さんが当時住んでいた港区六本木のマンションの浴室で、交際中だった中森明菜さんが倒れているという事件が起こりました。
近藤真彦さんが帰宅して浴室を見ると、自ら命を絶とうとした中森明菜さんが居たそうです。近藤真彦さん宅には合鍵で部屋に入ったとみられることから、当時お付き合いしていたとほぼ確定し、
当時の様子を語るフライデーによると、1983年頃からその事件が起こるまでの約6年間二人はお付き合いしていたと見られています。
近藤真彦さんが中森明菜さんにルビーの指輪をプレゼントしたのではないかという噂が流れたこともあり、当時は結婚間近ではないかとも言われていましたが、破局となりました。
中森明菜と近藤真彦の主演映画作品は?
前述しました中森明菜(なかもり・あきな)さんと近藤真彦(こんどう・まさひこ)さんがW主演をつとめる映画「愛・旅立ち」は、1985年1月に公開され、当時付き合っていると噂されていた「2人のプライベートを見ているようだ」と話題になったようです。
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ストーリーは、無二の親友を交通事故で失い生きる意味を失くした青年五代誠(ごだい・まこと)と不治の病におかされた薄倖の少女小泉ユキ(こいずみ・ゆき)が運命的に出会い、その愛と命を描いたもの。
当初はサイキック物語を中森明菜さん主演で映画化する予定で進めていたようでしたが、中森明菜さんが主演をはることに自信が持てないとのことで、急遽映画慣れしている近藤真彦さんを相手役として起用したということでした。
この作品をきっかけに交際に発展したのではないかと言われています。
中森明菜と近藤真彦:松田聖子のフライデー写真とは?
1980年代を代表するアイドルの一人で、「聖子ちゃんカット」と言われる髪型が流行となったり、歌も次々とヒットさせてひときわ輝いていたアイドルが松田聖子(まつだ・せいこ)さんです。
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懐かしの名曲特集などでも取り上げられることも多いですよね。
そんな松田聖子さんは中森明菜(なかもり・あきな)さんよりも先輩ですが、お二人が歌っていた数々の曲は、どれもがヒットしていたこともあり「ザ・トップテン」などでも順位を争っていたほど!
「ぶりっ子」路線の松田聖子さんに対して、中森明菜さんはツンとしている「ツッパリ少女」といったように比べられることも多かったようで、世間では聖子派、明菜派と分かれていたようです。
共演する機会も多く、松田聖子さんは中森明菜さんが出演する歌番組やランキングを気にしたりとライバル視していたようでした。
仕事上ではお互い切磋琢磨するような関係であったことは間違いありませんが、それが恋愛関係にまで入り込んでしまうと…大変ですよね。
1989年2月のフライデーで、ニューヨーク滞在中だった松田聖子さんと近藤真彦(こんどう・まさひこ)さんがホテルのラウンジで密会している写真が報じられました。
その当時松田聖子さんは神田正輝(かんだ・まさき)さんと結婚しており人妻。また近藤真彦さんは中森明菜さんと交際中ということで大きく報道されたようです。
しかし、松田聖子さんは6月に釈明会見を開きました。「マッチは古くからの友人でお茶をしていただけ」と交際を否定したのです。
そしてその翌月、前述しました事件が起こるのです。
1989年7月1日、中森明菜さんは近藤真彦さんのマンションの浴槽で自ら命を絶とうとして倒れていた状態で発見され、病院に運ばれました。発見したのは近藤真彦さんで、中森明菜さんは意識はあったものの傷は深く、神経にまで達する重傷だったそうです。
芸能界を揺るがす大事件となり、その後中森明菜さんは、半年ほど芸能活動を休止することになります。
中森明菜と近藤真彦の金屏風会見とは?
そんなこんなで大きく取り上げられた中森明菜(なかもり・あきな)さんと近藤真彦(こんどう・まさひこ)さんですが、その後に開かれた有名な二人の金屏風会見。
1989年12月31日急遽報道陣に向けて中森明菜さんと近藤真彦さん二人による会見があるという知らせがあり、婚約会見ではないかと慌てた報道陣。テレビ朝日では特番が組まれたそうです。
▶中森明菜と近藤真彦の金屏風会見の動画はこちら/YouTubeより
実際には近藤真彦さん同席のもと、中森明菜さんによる復帰に向けての、一連の騒動の謝罪会見でした。
近藤真彦さんは「お手伝いができたことにすごく喜びを感じている」、「そういう(結婚という)ことはまったくありません」とよそよそしく話し、最後には友人として握手するという、今まで付き合っていたということもまるで否定しているかのような、そんな会見となりました。
5、6年も付き合っていたということで、早く結婚したかった明菜さんと30歳くらいまでは結婚したくなかったマッチさんの間の温度差はなかなか埋まらなかったのかもしれません。
当時は私も会見を見ていて、小さいながらにとても違和感を覚えました。
「つきあっていたはずなのによそよそしいのはなぜ?」
「明菜ちゃんが謝るのはなんで?」
「明菜ちゃんの顔が悲しそう…」そんな風に感じていました。
一部ではジャニーズ事務所が主導で会見を開いたとも言われています。
なかなかマッチさんをあきらめてくれない中森明菜さんを婚約会見だと言って呼び出したとか。またマッチさんをあきらめてもらうために謝罪会見を開き、マッチさんにはよそよそしいそぶりをさせたのではないかと言われていますが、詳しい真相はわかっていません。
金屏風になったのはホテル側が、復帰会見ということで「めでたい」という思いで用意したということでしたが、ややこしい感じになってしまいましたね…。
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中森明菜と近藤真彦の共演NGの真相は?
中森明菜(なかもり・あきな)さんと近藤真彦(こんどう・まさひこ)さんは歌番組でもよく共演していました。
NHKの「レッツゴーヤング」という歌番組で、中森明菜さんと近藤真彦さんのメドレーで共演したり、「愛と青春の旅立ち」でデュエットも披露しています。
しかし金屏風会見を境にその後お二人が共演したことはないとみられるため、ジャニーズの元副社長メリー喜多川氏の意向で共演NGとなったのではといわれています。
ジャニーズ事務所の長男ともいわれ、とてもかわいがられていた近藤真彦さん。ネガティブな事件を思い返させるような二人の共演は、どうにか阻止したかったのかもしれません。
中森明菜と近藤真彦の別れの原因と真実は?
二人の別れの原因ですが、松田聖子(まつだ・せいこ)さんと近藤真彦(こんどう・まさひこ)さんとのニューヨークでの密会の記事が出たことが少なからず関係していると思われます。
中森明菜さんは近藤真彦さんと結婚をしたかった。
しかし、公私ともにライバルとなってしまった松田聖子(まつだ・せいこ)さんの存在が、中森明菜さんにとって心理的な負担になってしまったのかもしれません。
近藤真彦さんと中森明菜さんは二人でハワイ旅行も行って婚約間近と言われていましたが、その後にニューヨークに行き聖子さんと密会したといわれていて、中森明菜さんは相当ショックだったのではないかと予想されます。
金屏風会見で言っていた「一番先に見つけてほしいと思った」近藤真彦さんの存在。自分だけを見て欲しくてした行動や思いは、届かなかったのかもしれません。
レーサーとしても活躍している近藤真彦さんですが、二人の新居を準備するために中森明菜さんが貯めていた8000万とも言われる大金を、レーサーとしての夢のために使ってしまったとも言われています。
また、当時近藤真彦さんのマネージャーだった方が使ってしまったとの噂もありますが真相は分かっていません。
そのお金は未だに返金されていないとのことで、金銭のトラブルが別れの原因の一つとも思われます。
もう一つは、大切な近藤真彦さんをジャニーズ事務所が守るために中森明菜さんと別れさせたのではないかという説も。
中森明菜さんは会見後に事務所も移籍し、表立ったところからは身を引いています。一時期活動休止をした時もあり、今ではアメリカと日本を行き来していると聞きます。
人間不信になってしまった時期もあるようでなので、1989年の一連の出来事は明菜さんにとって、人生をも変えてしまう大きな出来事だったに違いありません。
中森明菜と近藤真彦のプロフィール
最後にお二人のプロフィールを簡単にご紹介します。
中森明菜のプロフィールは?
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生年月日:1965年7月13日生まれ
年齢:57歳(2023年2月現在)
職業:アイドル、歌手、女優
血液型:A型
デビュー年:1982年5月1日
キャッチコピー:ちょっとエッチな美新人娘(ミルキーっこ)
出身地:東京都大田区生まれ、清瀬市にて幼少期より育つ
芸能界に入ったきっかけ:
日本テレビ系オーディション番組「スター誕生!」に幾度か応募し、1981年3度目の本選挑戦で合格し、翌年デビュー。
代表作品(曲):
「スローモーション」(1982年)
「少女A」(1982年)
「セカンドラブ」(1982年)
「飾りじゃないのよ涙は」(1984年)
「ミ・アモーレ」(1985年)
「DESIREー情熱ー」(1986年)等
代表作品(映画・ドラマ):
映画「愛・旅立ち」(1985年)
フジテレビ系ドラマ「素顔のままで」(1992年)等
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近藤真彦のプロフィールは?
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ニックネーム:マッチ
生年月日:1964年7月19日
年齢:58歳(2023年2月現在)
職業:歌手、俳優、実業家、レーサー、タレント
血液型:O型
デビュー年:1979年10月(TBS系ドラマ「三年B組 金八先生」生徒役でデビュー)
出身地:神奈川県大和市
芸能界に入ったきっかけ:
13歳のころ所属していた少年野球チームの監督の娘が、チーム全員の集合写真をジャニーズに送ったところ、社長ジャニー喜多川氏から監督宅にマッチさんのスカウトの電話が来たという。
代表作品(曲):
「スニーカーぶる~す」(1980年)
「ギンギラギンにさりげなく」(1981年)
「ハイティーンブギ」(1982年)
「ケジメなさい」(1984年)
「愚か者」(1987年)
「ミッドナイト・シャッフル」(1996年)等
代表作品(映画・ドラマ):
TBS系ドラマ「3年B組 金八先生」(1979年)
映画「愛・旅立ち」(1985年)等
中森明菜と近藤真彦のまとめ
今回は中森明菜さんと近藤真彦さんの交際期間や馴れ初め、別れの原因と真相や、金屏風会見について見ていきました。
1980年代に活躍したアイドルのお二人ですが、人気者同士の恋愛はすんなりとうまくは行かないものだったようです。
その後、近藤真彦さんは1994年30歳の時に一般女性と結婚。しかし2020年11月、5年にわたる不倫関係を週刊誌に報じられ、そのことが理由となり本人希望で2021年4月30日付でジャニーズ事務所を退所しています。
Twitterでは近藤真彦さんへの厳しい意見も多いようです。
そんな時代ということもあるだろうし、もともと遊びたいというやんちゃなところもある方だったのだと思います。
若い頃は遊びたい盛りというのもわかりますが、奥さんも子どもさんもいらっしゃるのでもうそろそろ落ち着いていただきたいですね。
中森明菜さんは今そのことをどう思っているのかな…などいろいろ考えてしまいますが、いづれにしろ中森明菜さん、近藤真彦さんのお二人が今幸せだと思える暮らしをしていることを願うのみです。
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