2024年10月16日(水)21:00~『相棒season23』が放送スタートです!
長いシリーズの中で様々な人物が登場しましたが、過去に主人公・杉下右京(水谷豊)の相棒を務めた甲斐亨(かい・とおる)も印象深い人物の一人でしょう。
甲斐亨を演じた成宮寛貴(なりみや・ひろき)さんの俳優復帰報道に伴い、「もしかして相棒にも復帰するのでは!?」と言う声も多いです。
こちらでは、ドラマ『相棒』の甲斐亨について、
・甲斐亨/成宮寛貴の役どころ
・甲斐亨/成宮寛貴の逮捕の理由
・甲斐亨/成宮寛貴の彼女や父親、子供
・甲斐亨/成宮寛貴のストーリーの終わり方
・甲斐亨/成宮寛貴の復帰の可能性
などのついてまとめています。
甲斐亨が相棒に登場した初回放送や最終回、相棒ファンの声も記していますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
※記事の内容にはドラマのネタバレが含まれています。
→相棒23のロケ地・撮影場所・目撃情報・エキストラ募集情報は?
相棒の甲斐亨役:成宮寛貴の役どころと初回登場はいつ?
成宮寛貴(なりみや・ひろき)さんが演じた甲斐亨(かい・とおる)役は、『相棒』シリーズの中でも特に印象的なキャラクターの一人です。
甲斐亨は、警視庁特命係のメンバーとして登場し、主人公の杉下右京(水谷豊)の相棒を務めました。彼はエリート警察官であり、冷静で聡明な一方、父親の影響やプレッシャーの中で複雑な心情を抱えていました。
初登場は『相棒season11』第1話「聖域」で、右京の新たなパートナーとして紹介されます。彼のストーリーは『相棒season13』まで続き、最終回で衝撃的な結末を迎えました。
相棒の甲斐亨(成宮寛貴)はなぜ逮捕された?捕まった理由
甲斐亨(かい・とおる)が逮捕された理由は、衝撃的な「ダークナイト事件」に関連しています。
この事件で彼は、社会に不正を働く悪人たちに対し、警察官の立場を利用して裏で制裁を加えていたことが明らかになります。彼自身が正義感から行動していたものの、その手法は法を逸脱しており、結局は杉下右京によってその罪を暴かれ逮捕されることとなります。
この展開は、ファンに大きなショックを与えましたが、キャラクターの複雑さや成宮寛貴の演技が高く評価され、物議を醸しました。
相棒の甲斐亨(成宮寛貴)の彼女:笛吹悦子(真飛聖)との関係は?
ドラマ『相棒』に登場する甲斐亨(成宮寛貴)と笛吹悦子(うすい・えつこ)/演:真飛聖(まとぶ・せい)の関係についてです。ふたりは職場を通じて知り合った間柄であり、少し複雑な感情を含んだ人間関係が描かれています。
笛吹悦子の役どころ
笛吹悦子(うすい・えつこ)は、警視庁の特命係に頻繁に協力する内務調査室(警察内部の不正を調査する部署)のメンバーとして登場します。
彼女は冷静で鋭い観察力を持つプロフェッショナルであり、特命係や警察内部の人物の動向に敏感です。彼女の仕事は、警察官が規則を破ることがないか、内部の問題を摘発することです。
甲斐亨との関係
甲斐亨と笛吹悦子は恋人で、半同棲状態でした。出会いは『相棒Season11』第10話にて少しだけ明かされており、渋谷の合コンで知り合っています。
右京さんの相棒として甲斐亨が登場する間は、笛吹悦子もたびたび登場します。
『相棒Season13』の後半では妊娠、さらには急性骨髄性白血病も発覚。また恋人の甲斐亨がダークナイトと、辛い状況が続きます。
感情のすれ違いと対立
笛吹悦子は、警察官の規律に厳格であり、そのため甲斐亨が「ダークナイト事件」に関与しているのではないかという疑念を抱くようになります。悦子は内務調査室の一員として、亨の行動を疑い始めますが、同時に彼に対して特別な感情を持っていたため、葛藤する様子が描かれます。
最終的に、亨の犯行が明らかになると、悦子はそれに対して強い衝撃を受け、彼が裏で何をしていたのかに失望します。悦子の立場から見ると、亨は警察官としての規律を裏切った人物となり、彼女の信頼は大きく揺らぎました。
最終的な結末
甲斐亨が「ダークナイト事件」によって逮捕される際、笛吹悦子もその現場に立ち会います。彼女にとって、亨の逮捕は非常に複雑な感情を伴う瞬間だったと推測されます。仕事の一環として彼を追及しなければならなかったものの、彼に対して特別な感情を持っていたため、その結末は決して単純ではなかったでしょう。
相棒の甲斐亨(成宮寛貴)の父親:甲斐峯秋(石坂浩二)の役どころは?
甲斐亨の父親は、警察庁次長である甲斐峯秋(かい・みねあき)です。
彼は息子に対して厳しく、エリートコースを期待する立場から、亨に大きなプレッシャーを与えていました。峯秋は権力を持つ一方で、息子との関係は緊張感が漂う複雑なものであり、最終的には亨の逮捕という悲劇的な結末を迎えることになります。父親としての期待と失望が、甲斐亨の物語に大きな影響を与えました。
相棒の甲斐亨(成宮寛貴)の息子/子供:笛吹結平(森優理斗)の役どころは?
笛吹結平(うすい・きっぺい)/演:森優理斗(もり・ゆりと)は、甲斐亨(成宮寛貴)の息子として描かれたキャラクターです。結平は、亨と笛吹悦子(真飛聖)との間に生まれた子供で、亨の逮捕後にその存在が明らかになりました。
亨が「ダークナイト事件」に関与し逮捕された後、悦子は亨との関係を表立っては話していませんが、彼との間に結平という息子がいたことが明らかになります。
結平はまだ子供であり、父親の事件に関して深い理解があるわけではありません。しかし、彼の存在は、亨の物語やその後の展開において重要な要素となります。亨の父親である甲斐峯秋(石坂浩二)にとっても孫にあたる結平は、家族の未来を象徴する存在として描かれています。
相棒の甲斐亨(成宮寛貴)の終わり方/最終回はどうなった?
甲斐亨の最終的な運命は、『相棒season13』の最終回で決定的なものとなります。
彼の犯した罪、つまり「ダークナイト事件」の主犯であることが明らかにされ、右京との激しい対立の末、最終的に逮捕されることとなりました。この結末は多くのファンにとって驚きとともに、悲劇的なものであり、成宮寛貴演じる甲斐亨が物語から去る大きな転換点となりました。
相棒の甲斐亨(成宮寛貴)のその後は?復帰の可能性
成宮寛貴さんが演じた甲斐亨は、『相棒』シリーズにおいて非常に印象的なキャラクターでしたが、逮捕という形でストーリーが完結したため、彼が再びシリーズに登場する可能性は低いかもしれません。
しかし、ファンの中には彼の復帰を望む声も根強く、特に成宮寛貴さんが俳優業へ復帰されたことや、2024年元日SPで恋人の笛吹悦子や息子の結平が登場したことで、今後復帰の期待もあります。
今後の動向に注目が集まるところですが、現在のところ、彼が『相棒』に戻るという公式な発表はありません。
現在は、成宮寛貴ではなく、本名の平宮博重(なりみや・ひろしげ)で活動されています。
相棒の甲斐亨(成宮寛貴)のまとめ
成宮寛貴さん演じる甲斐亨というキャラクターは、『相棒』において重要な役割を果たし、視聴者の心に深く刻まれています。その複雑なキャラクター像と劇的な最期が、ドラマの一つの象徴的な瞬間となりました。
2024年の元日SPに、甲斐亨のパートナー笛吹悦子や息子の結平が登場したことで、ファンの期待は一気に高まっています。
『相棒season23』に甲斐亨が復帰すると公式発表はありませんが、新情報が分かりましたら更新いたします。